2010年9月26日 新橋 M4スペシャル決勝


参加メンバー

  • だる
  • こむお(記)
  • カツサマ
  • のっしー


ルール(予選リーグ)

  • 参加者60名程度
  • A~Hの各8名8リーグに分かれ、2名ずつの総当たり戦
  • 勝ち 3P、完走 1P、コースアウト 0Pのポイント制
  • 各リーグ 上位3位までが決勝トーナメント進出(計24名)

ルール(決勝トーナメント)

  • 24名によるトーナメント戦
  • 各リーグ1位は、1回戦シード
  • 準々決勝までは、1発勝負
  • 準決勝、決勝は3戦して2勝すれば勝利
  • 支給電池(1回戦は新品だが、その後使いまわしのため、徐々にパワーが減っていく)。1度だけ自分の電池を使用可能。


結果

  • だる
Hグループ2位で決勝トーナメント進出(17Pt)
⇒決勝トーナメント1回戦敗退 ベスト24

  • こむお
Bグループ2位で決勝トーナメント進出(11Pt)
⇒決勝トーナメント2回戦敗退 ベスト16

  • カツサマ
Bグループ3位で決勝トーナメント進出(11Pt)
⇒決勝トーナメント1回戦敗退 ベスト24

  • のっしー
Dグループ?位 (7Pt)←スンマセン、確認してませんでした。(のっしー談)

決勝トーナメント進出マシン
左から、だる、こむお、カツサマのマシン


コース

CO地点は主に二箇所
  • 外周後のDB
  • テーブルトップ+芝




こむおの感想

如何にテーブルトップのテーブル部の奥に着地するか、如何にバーニングをスムーズに登るか、今回のコースはこれに尽きたと思います。
だるは序盤から絶好調。カツサマはノーマルモータで着実にポイントを重ねました。
こむおとのっしーはなかなかマシンをコースに合わせられず、最初は0、1ポイントを重ねる結果に。

こむおは第4ヒート終わった時点で2Pt。
そこから2連勝して8Ptとなり、第7ヒート、決勝トーナメント進出をかけて10Ptのカツサマと勝負することに。

決勝トーナメント進出には、カツサマは1Pt、こむおは3Ptが必要でした。
必然的に、カツサマは安全運転、こむおはマシンを信じて走らせるという戦略をとることに。
結果、こむお完走勝利、カツサマ完走ということで、二人とも決勝トーナメントに進出することができました。

だるは終始安定した走りで楽々決勝トーナメントに。
のっしーはエンジンかかるのが遅すぎて残念ながらグループリーグ敗退。

こむおの決勝トーナメント1回戦はマイ電池を使用し勝利。
2回戦は支給電池の垂れ具合を把握しきれず、スロー走行で終了。

決勝トーナメントは慣れない支給電池ということもあり、はいれぐメンバーは結果を残せませんでしたが、土曜、日曜通して良いレースが出来たと思います。

個人的にはM4Sでの支給電池には少し疑問です。
M4Sは新橋TPFでもっとも権威ある大会です。
そこに、電池の垂れ具合などのランダム要素(お遊び要素)を入れる必要性はないのでは。
支給電池を使うのであれば、毎回新品であれば公平性があって良かったと思います。

ともあれ、8割がた、結果には満足しています。
次は公式!

気持ちを切り替えて優勝目指して頑張りたいと思います!



だるの感想

朝6時から興奮して目が覚めたので、
昨日の予選でケツぶれ病に悩まされたのを対応したいなぁと試行錯誤。
リアのスーパーXのFRPに付けてる提灯が悪さをしてるのか!?
とあたりを付けて、マシンを弄る。(詳細はだるレッド号

早めに新橋に到着して、コースを見ると、芝。
芝対策をしてモーターをトルクチューンに変えて練習。
予選リーグ前の練習走行1回目でいきなりばっちり入ってしまう。
練習走行2回目ではDBでCOしたので、ワッシャー2枚分ブレーキを強くし、
予選リーグに突入。

予選リーグではまったく危なげなく勝ち続け、破竹の3連勝。
予選後半でほぼ決勝トーナメント進出が確定しつつあったとき、
そろそろスピードを上げていこうかとブレーキをゆるめにかかると、
「アカン!」「許さん!」「オマエは何位になりたいねん!?」
との体育会系チームメンバーからの叱責を受けて、ブレーキはそのままにしました。

安全策を取ってブレーキを強めにしていたので2回ほどスピード負けをしましたが、
その他は全勝し、コースアウトなしで合計17pt!!
1位での決勝トーナメント進出はなりませんでしたが、
結果からみると総合2位と3位の方がいた強豪ひしめくリーグHで、
激戦を勝ち抜いただるレッド号に大満足です。

悩まされ続けたケツぶれは、重心を下げたのが良かったのか、
リア用提灯をやめたのが良かったのか、一度も出ませんでした。
(単にトルクチューンではスピード域がそこまでじゃないという説もあり)

予選ではCOだけはできないということで、かなりブレーキを強めましたが、
決勝トーナメントまでの練習走行で少しずつブレーキをゆるめながら、
ワッシャー3枚分ブレーキをゆるめました。
タイムで見ると、32秒台から30秒台後半までスピードアップさせました。
予選でも速いなと思う人がこれくらいだったので、
これくらいならスピードでもかなり戦えるラインだったと思います。

そこへ、「決勝トーナメントでは支給電池を使います」というアナウンス!
なにぃ!?電池マネジメントも含めてミニ四駆じゃろ!?
こむおと二人で念入りに作戦を練っていたのでかなりがっかり。

が、せっかくここまできてるので楽しもうと気持ちを切り替え、いざ決勝トーナメントへ。
自分の電池をいつ使うかがポイントでしたが、
決勝トーナメント1回戦は新品アルカリ(Gプラス)ということで、
使い古しでなければそこそこいけるだとうと考えて自分の電池は温存。
結果、DBでCOという、予選リーグ前の練習と同じ結果になってしまいました。
まぁスピードでもちょっと負けていたので、しょうがない。
ブレーキゆるめて勝負に出てるわけやから、しょうがない。
などと自分に言い聞かせながら、悔しさを紛らわせました。

でもまぁ、ここのところ全然勝ってなかったので、
2日連続でいい走りができたというのは大満足の結果です。
カツサマに「だるレッド号はしょぼい」「スランプじゃなくて元々が・・・」とか
ののしられてましたが、もうひ弱なボウヤとは呼ばせない!!!!


最後に他のメンバーのことも書くと、
のっしーはブレーキの調整に時間がかかってしまい、残念な結果になりました。
マシン自体はいつもいいので、電池戦略じゃないかなぁ。

こむおとカツサマは、同一リーグからの2名勝ちぬけという偉業を成し遂げ、
なかなか見応えがありました。
しかし、取った戦略は真逆で、こむおは予選中盤に金色マシンを諦めて白を投入し、
トルクチューンでギッチギチのブレーキから合わせ始め、
徐々にブレーキを弱くしていって後半にポイントを積み重ねてきました。

一方のカツサマは、序盤からトルクチューンを諦めてノーマルモーター戦法に。w
序盤は周りの人たちも調整しきれておらず、
COしまくってたのでポイントが稼げましたが、後半はポイントが伸び悩みました。
また、決勝トーナメントまでにトルクチューンで調整しきれませんでした。

戦略としてはこむおの戦略の方がいいのかなぁと個人的には思いました。
まずスピード域からモーターを決めて、最初は強いブレーキで確実に入れ、
徐々にブレーキを弱めていくというのじゃないと、
決勝トーナメントに進んでから急にモーターが変わっても合わせ切れない。
またひとつ、学んでしまいました。


こむおも書いていましたが、チームはいれぐからは今大会に5人出場し、
今日の本戦に4人が出場(1人はキャンセル)、
そして本戦出場の4人のうち3人が決勝トーナメントに残ることができました。
残念ながらこむおのベスト16が最高でしたが、
来年こそはトロフィーを、いや優勝カップを持って帰ります!!
スタッフさん、社長さん、ライバルの皆さん、ありがとうございました!!


カツサマの感想


こむおとだるが大体の流れを書いてくれているので、
予選中の心の変化を書きます(笑)

1.練習走行
ライトダッシュ、トルク⇒入らない(涙)。
ブレーキ強くしようかと思いつつ、昨年の思い出(決勝トーナメント1回戦1試合1週目でばーニングでビタどまり(笑))がよぎり、とりあえずレプチューンに変更。

2.1試合目
レプチューン⇒4週目でフライアウェイ。うーん。もう下のモーターはノーマルのみ。悩む。

3.2試合目
とりあえず完走して、ポイント見ながらレプチューンに変えればよいかと思い、ノーマルに。勝ってしまうが、とにかく遅い。恥ずかしいのでガッツポーズもできず。

4.3、4試合目
ポイント見ながらノーマル続行。申し訳ないような気分になりつつ、ポイントを重ねる。

5.5試合目
ここで3P取れたら、レプチューンへと計画を練る。でもコースアウト。理由は不明。

6.6試合目
5試合目が終わった時点で、結構詰め寄られる。完走ポイントが必要になり、レプチューンに変えられなくなる。うーん。トーナメントでスピード上げると調整できるか不安だが、出られないと意味ないしなぁ。

結果、1ポイントゲット。

7.7試合目
こむおと対決(?)。とはいえ、1ポイントで確実に予選突破なのでやはりノーマル。
(直前に練習時間があるというアナウンスがあり、モーターをここで上げる必要もなくなった。なくてもそのままだったと思うけど。)
本音を言えば、お互い予選突破を決めた上で、スピード勝負したかったなぁ。
レースマネジメントが違いすぎたので、完走狙いに徹する。

結果、1ポイントゲット。

8.練習
モーターをトルクチューンに変更。ブレーキの位置を下げる。
でも入らない(涙)
1週目でコースアウトするけど、その後は結構安定している。
マシン重量を上げてスピード調整を測る。(後に裏目と判明する。。。)
練習走行でスピード負けはしていないので、少しほっとする。

9.決勝トーナメント(ベスト24)
結構よい感じで1周目をクリア。(よし!)2、3周目もリードして通過。
そして、4週目でバーニング後の芝に突き刺さり、止まる。。。(涙)

芝に突き刺さったことを除き(笑)、スピード、安定性そこそこだったので、納得しつつもやはり悔しい!!

10.レース後の反省
レースプランニングに溺れたんだろうな。これは。
ノーマル使わないと予選突破できなかった可能性も高いけど、トーナメントで勝つためにはせめてレプチューンで調整すべきだったのではと思う。
ダルに指摘されたときは、悔しかったから全力で否定したけど、まぁ、そういうことですわ。きっと。
ちなみに、去年のトーナメント1回戦は1周目バーニングでストップ⇒今回は4週目バーニング後芝でストップ。来年は完走して見せるぞ!!そこまでいければ(笑)


はいれぐ全体の結果としては、まぁよかったのではと思ってます。みんなお疲れ様。

あと、新橋のスタッフの方々、並びにレーサーの方々、2日間ほんとうに楽しめました。
ありがとうございました。


のっしーの感想

結果はこむお・だるが書いてくれいる通り予選リーグ敗退となりましたが、内容には結構満足してます。

以下、少しだけ詳細を。

まずは練習なのですが、前日の予選からかなり調整を行なったのでマシンの調子を確認するところからのスタート。
なので、とりあえずLDP を使って速度を見てみることに。

ドキドキしながらマシンを離すと…ちゃんと加速していく。
こ、これは、最近にないくらい普通に走れてる。
スピード出すぎでTT でCO したもののマシンの調子が上向きであることは確認。

で、トルクに代えて練習走行二回目。
今度はいい感じのスピードにまとまっている。
早いわけではないのだが、周りは全部CO していたのでこれくらいが完走にはよいかなぁという感じで練習終了。

そしていよいよ本戦。
が、ここで予想外の展開が。

げえぇ、同じ組に超有名サスチームの神がいるぅ!

リーグ表とか全く見てなかったんですが(だって本名だと誰が誰だか分からないし…)
まさかいきなり神とたたかうことになるとは…。
ほかにも公式の決勝で見たことのある方や、明らかに玄人のにおいがする方も…。
しかし、相手が誰であろうとここまできたら全力で挑むのみ!








…で、一戦から四戦までで完走負け一回の1point のみという寒い結果に。
(全力で挑み見事に跳ね返された愚者がここに)

まず第一レースでDB 後にCO。
原因が良く分からなかったのでいきなりアトミに落とすのもなぁと思い、スラストを変更してみることに。
で、何を思ったかブレーキもあげてみる。
ひょっとしたらブレーキが変に引っかかってCO したからかなぁとか思ったのですが、これが大ハズレ。
続く3戦ともでCO を2回するはめに。

次の五戦目、さらにセッティングを変えて挑むもやはりTT でCO。
ここへ来てようやくブレーキを上げすぎたことに気づきもとの位置へ戻すことに。
結果、残り二戦を勝利することができたものの、計7 point でリーグ敗退決定。

ただ、上にも書いたとおり、今回は内容に満足していて楽しかったです。
なんか久々に次のレースに向けて希望が持てた気が…。

最後になりましたが、参加されたレーサーの皆様、ありがとうございました
そして、新橋TPF のスタッフの皆様、ホントにお世話になりました。
これからも宜しくお願いいたします。

…でも予定時間より早く始めるの勘弁ね。(根に持つタイプなんで)

最終更新:2010年09月29日 15:40
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