この改造は、スピードや安定性とは関係なく、
MSシャーシのメンテナンス性能の向上を狙ったものです。
センターシャーシの穴の拡張なんて、誰でもやってるだろうと思ってたら、
こむおはやってなかったようなので書いておきます。
まぁ、改造といってもやり方は超簡単。
フロントやリアのバンパーを設置する穴を2mmのピンバイスで拡張するだけです。
これでナットをはずすだけでビスがするっと抜けるようになり、
センターシャーシからのフロントユニット、リアユニットの脱着がとても容易になります。
先日、ミニ四駆初心者の友人が、
センターシャーシの穴にビスを通そうとしていましたが、
結構あの穴ってきつめなんですよね。
回し過ぎてビス頭だけがちぎれてしまって、センターシャーシをダメにしました。
こういうことのないようにも、ぜひ拡張しておきましょう。
また、だるはビスの強度をまったく信頼しておりませんので、
2mmに拡張したあとは、ビスではなくスタビポールなどを通したりして、
強度不足を補っています。
「ビスは曲がるもの」と考えて作ると壊れにくいマシンになるでしょう。
(2010/11/26)
最終更新:2010年11月26日 20:04