MSシャーシのカウンターギアの抵抗抜きについて記載します。
カウンターギアの抵抗抜きは、みなさんいろいろあると思います。
830ベアリングを入れてフローティング加工などすれば、
限りなく抵抗の小さいカウンターギアができあがると思います。
でも、精度よくフローティング加工するのは非常に難しく、
私のように不器用な方も多いと思いますので、
ここでは不器用でもできるカウンターギアの抵抗抜きについて解説します。
1.カウンターギアの穴を広げる
まず、写真のようにカウンターギアの穴を広げます。(見にくくてごめんなさい。)
だるは4.2mmのバイスで穴を空けています。
こむお解説による
おすすめ基本設定&グレードアップパーツでは、3mmのバイスで穴を広げるとありますが、
少しでもギアを軽くしたいと思って4.2mmのバイスを使っています。
4.5mmまでいってしまうと、520を止めるための出っ張りと同じになり、
あの出っ張りをちょっとでも削ってしまうと回転にブレが出てしまいますので、
私のように不器用な方は4.2mmくらいにしておくほうが無難でしょう。w
こむお解説にもあるように、貫通させず、1mmくらい残すようにしましょう。
2.面取り
カウンターギアの反対側のセンターシャーシに触れる部分を面取りします。
カッターで簡単にできると思います。
3.完成
ワッシャー、ハトメ、520、カウンターギアの順にセットして完成です。
事前にセンターシャーシはカットしておきましょう。
ぶれずに軽く回ることを確認しましょう。
(2010/11/26)
最終更新:2010年11月26日 20:03