A DWARF-MADE BLADE / ドワーフ工の刃


ケントン・シソルウェイ(KENTON THISTLEWAY)との会話

「なに……盗まれた剣だって? ドワーフから盗まれた? なにを言ってるのか分からないな……頼むから、どっかへ行ってくれ。それについちゃ、俺はなにも知らない……」

ケントンは落ち着かなげに額を拭った。

「ああ、そうだよ、認めるとも! 俺が盗んだんだ。どうか巡査には言わないでくれ! お願いだ! 家族を救うためにやったんだ! そう、ネイト(Nate)って名前の山賊が、奴のキャプテンのブレイク(Blake)に剣を作ってやらなければ、俺の家族を傷つけると脅しやがったのさ。だがそのための鉄を持っていなかった俺は、家族を救うためにやけを起こして、ドワーフの剣を盗んだんだ。

ネイトは剣をブレイクにくれてやるまえに、猪窪地(the boar-hollow)と墓地のまえにあるソーンリーの貯蔵用地(the site of Thornley's silo)で、作業員を相手に試し斬りをするつもりだと言っていた。もしそこで奴を見つけられれば、あんたならロファーに剣を返して、俺の家族を放っといてくれるように、説得できるかもしれない。どう思う?」


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最終更新:2009年10月02日 02:54