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[新世紀エヴァンゲリオン]の変更点

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新世紀エヴァンゲリオン」(2009/01/19 (月) 05:33:53) の最新版変更点

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*第壱話  シンジ「父さんなぜ呼んだの」 ゲンドウ「お前の考えている通りだ」  シンジ「じゃあ、僕がこれにのってさっきのと戦えっていうの?」 ゲンドウ「そうだ」  シンジ「いやだよ、そんなの! なにをいまさらなんだよ!      父さんは僕がいらなかったんじゃなかったの!」 ゲンドウ「必要だから呼んだまでだ」  シンジ「なぜぼくを‥‥」(電話声) ゲンドウ「他の人間には無理だからな」  シンジ「無理だよそんなの‥‥見たこともきいたこともないのに      できるわけないよ!」 ゲンドウ「説明をうけろ」  シンジ「‥‥そんな‥‥できっこないよ! こんなの乗れるわけないよ!」 ゲンドウ「乗るなら早くしろ、でなければ帰れ!」 *カヲル登場 カヲル「歌はいいねぇ。」 シンジ「えっ‥‥」 カヲル「歌は心を潤してくれる。リリンの生み出した文化の極みだよ。     そう感じないか、碇シンジ君。」 シンジ「僕の名を‥‥」 カヲル「知らない者はないさ。     失礼だが、君は自分の立場をもう少しは知った方がいいと思うよ。」 シンジ「そうかな‥‥あの君は‥‥」 カヲル「僕はカヲル、渚カヲル。     君と同じ仕組まれた子供、フィフス・チルドレンさ。」 シンジ「フィフスチルドレン? 君が、あの、渚‥‥君。」 カヲル「カヲルでいいよ、碇君。」 シンジ「僕も‥‥シンジでいいよ。」 *カヲル×シンジ カヲル「やあ、僕を待っててくれたのかい」 シンジ「いや、別にあの、そんなつもりじゃ」 カヲル「今日は?」 シンジ「あの、定時試験も終わったし、後はシャワーを浴びて帰るだけだけど…。     でもホントはあまり帰りたくないんだ、この頃…」 カヲル「帰る家、ホームがあるという事実は幸せに繋がる。よい事だよ」 シンジ「そうかな?」 カヲル「僕は君ともっと話がしたいな。一緒に行っていいかい?」 シンジ「え?」 カヲル「シャワーだよ。これからなんだろ?」 シンジ「う、うん」 カヲル「だめなのかい?」 シンジ「あ、いや別にそういうわけじゃないけど…」 *カヲル×シンジ カヲル「一時的接触を極端に避けるね、君は。怖いのかい?     ヒトと触れ合うのが。他人を知らなければ裏切られる事も、     互いに傷つく事も無い。でも、寂しさを忘れる事もないよ。     人間は寂しさを永久になくす事はできない。ヒトは一人だからね。     ただ忘れる事が出来るから、ヒトは生きていけるのさ。」 シンジ「あっ!!」 シンジ「時間だ…」 カヲル「もう、終わりなのかい?」 シンジ「うん、もう寝なきゃ」 カヲル「君と?」 シンジ「えっ、いやっ、カヲル君には、部屋が用意されてると思うよ、別の」 カヲル「そう、常に人間は心に痛みを感じている。心が痛がりだから生きるのも     辛いと感じる。ガラスのように繊細だね? 特に君の心は」 シンジ「僕が?」 カヲル「好意に値するよ」 シンジ「好意?」 カヲル「好きって事さ」 *第弐拾六話 「僕は…ダメだ。ダメなんですよ…。ヒトを傷つけてまで、  殺してまでエヴァに乗るなんて、そんな資格ないんだ。  僕はエヴァにのるしかないと思ってた。でもそんなのごまかしだ。  何もわかってない僕にはエヴァに乗る価値もない。  僕にはヒトの為にできる事なんて、なにもないんだ。    アスカにひどいことしたんだ。カヲル君も殺してしまったんだ。  やさしさなんかかけらもない、ずるくて臆病なだけだ。  僕にはヒトを傷つけることしかできないんだ。  だったら何もしない方がいい!」 「同情なんかしないわよ」
*第壱話  シンジ「父さんなぜ呼んだの」 ゲンドウ「お前の考えている通りだ」  シンジ「じゃあ、僕がこれにのってさっきのと戦えっていうの?」 ゲンドウ「そうだ」  シンジ「いやだよ、そんなの! なにをいまさらなんだよ!      父さんは僕がいらなかったんじゃなかったの!」 ゲンドウ「必要だから呼んだまでだ」  シンジ「なぜぼくを‥‥」(電話声) ゲンドウ「他の人間には無理だからな」  シンジ「無理だよそんなの‥‥見たこともきいたこともないのに      できるわけないよ!」 ゲンドウ「説明をうけろ」  シンジ「‥‥そんな‥‥できっこないよ! こんなの乗れるわけないよ!」 ゲンドウ「乗るなら早くしろ、でなければ帰れ!」 *カヲル登場 カヲル「歌はいいねぇ。」 シンジ「えっ‥‥」 カヲル「歌は心を潤してくれる。リリンの生み出した文化の極みだよ。     そう感じないか、碇シンジ君。」 シンジ「僕の名を‥‥」 カヲル「知らない者はないさ。     失礼だが、君は自分の立場をもう少しは知った方がいいと思うよ。」 シンジ「そうかな‥‥あの君は‥‥」 カヲル「僕はカヲル、渚カヲル。     君と同じ仕組まれた子供、フィフス・チルドレンさ。」 シンジ「フィフスチルドレン? 君が、あの、渚‥‥君。」 カヲル「カヲルでいいよ、碇君。」 シンジ「僕も‥‥シンジでいいよ。」 *シンジ&カヲル カヲル「やあ、僕を待っててくれたのかい」 シンジ「いや、別にあの、そんなつもりじゃ」 カヲル「今日は?」 シンジ「あの、定時試験も終わったし、後はシャワーを浴びて帰るだけだけど…。     でもホントはあまり帰りたくないんだ、この頃…」 カヲル「帰る家、ホームがあるという事実は幸せに繋がる。よい事だよ」 シンジ「そうかな?」 カヲル「僕は君ともっと話がしたいな。一緒に行っていいかい?」 シンジ「え?」 カヲル「シャワーだよ。これからなんだろ?」 シンジ「う、うん」 カヲル「だめなのかい?」 シンジ「あ、いや別にそういうわけじゃないけど…」 *シンジ&カヲル カヲル「一時的接触を極端に避けるね、君は。怖いのかい?     ヒトと触れ合うのが。他人を知らなければ裏切られる事も、     互いに傷つく事も無い。でも、寂しさを忘れる事もないよ。     人間は寂しさを永久になくす事はできない。ヒトは一人だからね。     ただ忘れる事が出来るから、ヒトは生きていけるのさ。」 シンジ「あっ!!」 シンジ「時間だ…」 カヲル「もう、終わりなのかい?」 シンジ「うん、もう寝なきゃ」 カヲル「君と?」 シンジ「えっ、いやっ、カヲル君には、部屋が用意されてると思うよ、別の」 カヲル「そう、常に人間は心に痛みを感じている。心が痛がりだから生きるのも     辛いと感じる。ガラスのように繊細だね? 特に君の心は」 シンジ「僕が?」 カヲル「好意に値するよ」 シンジ「好意?」 カヲル「好きって事さ」 *第弐拾六話 「僕は…ダメだ。ダメなんですよ…。ヒトを傷つけてまで、  殺してまでエヴァに乗るなんて、そんな資格ないんだ。  僕はエヴァにのるしかないと思ってた。でもそんなのごまかしだ。  何もわかってない僕にはエヴァに乗る価値もない。  僕にはヒトの為にできる事なんて、なにもないんだ。    アスカにひどいことしたんだ。カヲル君も殺してしまったんだ。  やさしさなんかかけらもない、ずるくて臆病なだけだ。  僕にはヒトを傷つけることしかできないんだ。  だったら何もしない方がいい!」 「同情なんかしないわよ」

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