アイスドラゴン

画像 レベル 攻撃力 HP 速度 能力
5 5 5 普通 ドラゴン族
■【戦場・待機所】レベル1から5までの各クリーチャーがいる場合、相手のアタッカーは攻撃できない
相手の攻撃を凍結する氷晶竜。

ver0.41で登場した、ロック能力を持つ青のドラゴン
レベル1~5のクリーチャーが全て待機所もしくは戦場にいる場合、一方的に攻撃ができるようになる。
相手のカードを利用する青の中でもかなり特殊なタイプの効果。
レベルに関係する条件を満たしたときに相手アタッカーに攻撃させない効果はソードマスターによく似ている。
戦場だけでなく待機所にいても効果が発揮されるため、即効性と制圧力の点で勝っている。
ただし条件は自然に達成できるものではなく、アイスドラゴンを意識したクリーチャー運用が求められる。
1コスで手札にあるレベル枠を満たすことができ、さらにレベル1を置けるサンタが最大の相棒。

アイスドラゴン自身がレベル5なので、残り4つのレベル枠を埋めることになる。
自分が置けるクリーチャーは最大で4体のため、相手のアタッカー、サブ枠も利用する必要がある。
相手もクリーチャーを出してくるので、両者の待機所の様子を見ながら別のレベルを置くような動きになるだろう。
揃ったところでアイスドラゴンを出せば、継続的に相手の攻撃を阻止する状態に持ち込める。
ロックが完成しそうな状況ならサンタで相手の待機所に置くといい。
人面樹ワーエレファントといったカードを使うと、2つ以上のレべルを同時に出すことができる。
アタッカーのレベルはニワトリ火の鳥などで調整できるので、それを狙うのも一つの手。
ロック完成後、アタッカーが墓地に行くことでロック状態が崩れることがある。
自分で足りなくなったレベルを補充できるように、各レベルのカードをデッキに入れておくのが望ましい。
欲しい時にそれらが手札にあるとは限らないが、手札補充の得意な青ならある程度融通は利くだろう。

条件を満たしている状態であれば、戦闘が発生する限り大抵の場合は勝つことができる。
ファッティやアタッカー強化によるビートダウンを主軸にするデッキは除去が苦手なことが多く、かなりの脅威となる。
逆に、アタッカーがいなかったりバーンバウンスで無力化されたりすると、戦闘が発生せず敗北になってしまう。
魔界樹カウンターゴーレムが相手の場合など、そもそも勝てないケースもある。
実質的には相手の攻撃力が常に0になると考えてほぼ違いはない。
それをお構いなしに使用効果や特殊効果で押してくる相手とは相性が悪く、強力なロック効果も活かせないことが多い。
レベルを埋めるために出したカードが魔力や待機所を圧迫しているようでは自滅も同然である。

対象となるカードが多い関係で抜け穴が多く、安定したロック状態に持ち込むのは容易ではない。
バーンで排除された際にロックの維持に躍起になると、さらに追撃を食らうことも。
サンタで無理に高レベルのカードを押し付けた場合、それを利用されると厄介な事態に陥る可能性が高い。
サブのアイスドラゴンを狙われるのが非常に辛く、コボルトビホルダー1枚で積み上げたロック態勢が瓦解する。
相手の待機所に依存している場合、シスター騎兵ゴブリン戦車といったカードでロックを破られるケースも。
朱雀で丸ごとリセットされたり青龍でアイスドラゴンごと奪われたりすると不利は避けられない。
崩されることはある程度前提として考えておいた方が、その後の立て直しが効きやすい。
2勝取れていれば、一時的にでもロックに持ち込んだ価値は十分にあると言える。

青のドラゴンはどれこれも癖の強いカードであり、アイスドラゴンもその一角として新たに降臨した。
実際、何も考えずにアイスドラゴンを出したところでその効果を活用することは難しい。
しかしながら、戦場のレベル配分を意識すれば、条件を達成できるシーンは少なくない。
アタッカーのレベルを参照するカードはたくさんあるが、サブのレベルを参照するカードはver0.41時点でアイスドラゴンのみ。
特殊なデッキでもなければ、相手が戦場、待機所のレベル配分を考慮に入れたプレイをすることはまずないと言っていい。
このため相手はアイスドラゴンを確認してから対応に追われることになり、動きに大きな制約がかかることになる。
序盤から埋めにいくのではなく、アイスドラゴンを意識しつつも普通に戦闘をこなすことが大切。
中盤でクリーチャーが場に集まりだしてから、アイスドラゴンを使えそうかどうか判断するのでも遅くない。

相手がレベル3や4を多用するなら、序盤で出した低レベルカードがそのままアイスドラゴンの条件に直結する。
レベル1~4が揃う人魚デッキに挿してみたり、青単なら蒐集王で引っぱってきたりといった使い方を考えたい。
サンタをうまく活用できるデッキであれば、なかなか面白い働きを見せてくれる。
場作りありきのカードの常で手札で腐りやすいため、大量にデッキに挿すのは避けたほうが良いだろう。
効果が相手に依存するという点で、扱いが難しい上級者向けのカードと言える。


関連項目


意見所
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コメント:
  • メデューサでもレベル3とレベル4が一度にそろう。1と2は大抵出てるので、アイスドラゴン先出しからの奇襲も。 -- 名無しさん (2017-01-04 13:50:49)
  • サブのレベルを参照するカードはver0.41時点でアイスドラゴンのみ<<<クマの勝利効果は違うのか -- 名無しさん (2014-10-12 06:10:50)
  • 全面修正が必須とは思いませんが、更新対応で記述がつぎはぎになっていると感じるページは結構あるという印象です -- 名無しさん (2014-07-26 10:34:05)
  • おっとそうですね、そこは考慮してませんでした>更新予言後 さすがにカード自体が全面修正されるケースというのはあまりないとは思いますが -- 名無しさん (2014-07-26 10:32:14)
  • 更新予言後くらい全面書換はちょっと待つのはどうだろうか…カード自体が全面修正されるかもしれんのに。そもそも全面修正が必須なのか疑問なケースも多々ある -- 名無しさん (2014-07-26 08:58:00)
  • 予言者ループとどう関係があるんですかねえ・・・ -- 名無しさん (2014-03-28 20:10:08)


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最終更新:2023年09月05日 11:33
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