ピクシー
色 |
画像 |
レベル |
攻撃力 |
HP |
速度 |
能力 |
緑 |
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1 |
1 |
2 |
普通 |
■使用効果(消費魔力1):アタッカー1体のHPと攻撃力を高い方に揃える |
ちょっと特殊な回復・強化ができる妖精さん。
一風変わった強化効果を持つカード。
HPが低いアタッカーの場合は回復に、攻撃力が低いアタッカーの場合は攻撃力強化となる。
アタッカーの素の攻撃力に依らない攻撃力強化を行うことができるカードは、緑では貴重な存在。
いまひとつインパクトの薄いクリーチャーが、ピクシー1枚で戦場を制圧する怪物に化けることも珍しくない。
戦況を左右するほどのカードパワーを秘めた、緑の低コストサポーターである。
どちらか一方に性能が偏っているほどより高い効果が得られる。
このため、頭でっかち・尻でっかちなアタッカーを強化することが主な使い方になる。
緑ならHP偏重、
赤なら攻撃力偏重なクリーチャーが豊富なので対象には事欠かないだろう。
植物使いや
炎使いなどでステータスが増えた直後に使うと凄まじいサイズになる、これらとコンボを狙うのも面白い。
また、
魔剣や
力石、
黒の書といった
HP0のクリーチャーにも命を吹き込める。
特に黒の書は6/6の大物になるほか、イニ無しで相手の
リッチの戦場リセットにカウンターをかけられるのは特筆すべき点だろう。
卵、
変異体、
カウンターゴーレムなどの戦闘能力を持たないアタッカーを戦わせる用途にも使える。
カウンターゴーレムが苦手とする
ケンタウロスの能力消しや攻撃0によるドロー狙いを粉砕できるのは非常に強力。
低コストながら単純に相性の良いカードが多く、高い汎用性を誇る。
逆に、性能に偏りのないクリーチャーに対して使っても十分な効果は得られない。
デッキ構築の段階で強化対象を見据えておくと、手札で腐ることも少なくなるだろう。
なお、内部上は「揃える」のではなく、「少ない方を差分だけ増やす」という処理が行われている。
混沌がいる状態の場合、例えば5/4のアタッカーに使うとHPが下がって5/3になる。
素のステータスの
ウーズ(4/6)に使うと、攻撃が2増えるところが倍になって4上昇、8/6になる。
サイズの大きなアタッカーの場合、減ったHPをピクシーで回復するような使い方ができる。
低コストでアタッカーを維持できれば、魔力を確保しつつ連勝を狙うことが可能。
各種バーンや攻撃力減、特にHPや攻撃力をゼロにするタイプの使用効果への対抗策にもなる。
原住民・
忍者に両方対応でき、
原住民デーモンデッキ相手には強烈に刺さる。
HP回復の場合は
スカンクの待機効果の対象になり、アタッカーのHPを回復しつつ相手の攻撃を阻止するようなプレイングも行える。
一方で軽量バーンなど、補助的に使われるカードに対しては上手く働かないことが多い。
即破壊や
バウンスに対しては無力。加えて相手を大幅に強化してしまっていただけない事態に陥ることも。
ピクシー自体が弱小クリーチャーということもあり、そうなると敗色濃厚になってしまう。
また、消費魔力付きなので相手の
魔力減退効果で不発になる点も注意。
コンボが明確なため読まれやすいのも一つの側面。
イニなしで使う時は、相手のカードを読むことを忘れないようにしたい。
イニ無しで回復目的として使う場合、
ラッパ妖精と同じような運用になる。
比較すると、白兵戦への影響力はピクシーが優秀であるのに対し、使用効果への対応力はラッパ妖精が勝る。
ラッパ妖精はアタッカーの元のサイズが必要になるのに対し、ピクシーはその必要がないのは大きい。
中堅アタッカーを強化、援護しながら連勝が狙えるのはピクシーならでは。
一方で、パンプアップや後攻への
先攻付与といった相手アタッカーの強化にはピクシーでは対応できない。
ソードマスターへのレベル操作や
仙人による能力付与など、特殊能力を利用した戦法への対処はラッパ妖精に限られる。
総合すると、ピクシーは攻めのカードであるのに対し、ラッパ妖精は守りのカードといった感じ。
ピクシーはイニありで使用するシーンを含め、自分からアドバンテージを取りに行くような動きができるのが特徴と言える。
ピクシー |
項目 |
ラッパ妖精 |
攻撃力/HP以外には干渉できない |
干渉範囲 |
どんな状態であっても初期状態に戻す |
自アタッカーの強化に利用可能 |
戦場影響 |
敵アタッカーに使用すれば強化を妨害できる |
後からつけた半減や先攻といったメリット能力を消さない |
他強化面 |
後からつけた半減や先攻といったメリット能力を消してしまう |
後からつけられた呪いや後攻といったデメリット能力を消せない |
対弱体化 |
後からつけられた呪いや後攻といったデメリット能力を消すことができる |
HPの回復量は現在の攻撃力に依存する |
回復性能 |
HPの回復量は元々のHPに依存する |
バーン回避として使う際、攻撃力には影響を与えない |
対バーン |
バーン回避として使う際、増やした攻撃力を元に戻してしまう |
アタッカーの強化にこだわらない使い方がピクシー運用のコツ。
相手の出すカードが読んだ上で序盤のアタッカーを強化して逆転できれば、以降のプレイを有利に進められる。
序盤の戦闘補助、偏ったアタッカーの強化、イニなしの場面でのアタッカーの維持と、対応する範囲は広い。
コストの低さゆえに、続けて補助の打っていけるのも大きな利点。
戦況に合わせてピンポイントで刺さるような使い方ができれば、様々な局面で活躍してくれるだろう。
関連項目
意見所
- ↓続き。ただ、今の一覧も表にしてみて思ったがイマイチ上手くまとまってない感がある・・・不要じゃなくて不十分な印象 -- 名無しさん (2014-05-24 02:29:10)
- ↓コメントアウトしました。同意します。アルマジロの場合も並べてみようかとも考えてみてるけどたぶんやらない。 -- 名無しさん (2014-05-24 02:26:59)
- 続き サソリと火竜の首のくだりは書かない方がいいように思います ピクシーが強いような記述ですがそれはサソリとラッパ妖精との相性の悪さが理由ですし(たとえばアルマジロだったら逆の結果になる)、イニありでサソリにラッパ妖精を使うのは基本ありえないはず -- 名無しさん (2014-05-24 01:21:06)
- 修正おつかれさまです。スカンクの効果は回復量依存なので、「回復に使える」部分の記述に移動しました -- 名無しさん (2014-05-24 01:18:17)
- 原住民・忍者に効くってかいてあるけど、イニ無しじゃないとだめだよな -- 名無しさん (2013-01-18 00:46:15)
- ↓↓書いたものです、ありがとうございました -- 名無しさん (2011-01-20 00:11:21)
- 放火魔に変えてみました -- 名無しさん (2011-01-20 00:06:06)
- 例の部分、見習いだと破壊しちゃうから別のに変えたほうがいいね -- 名無しさん (2011-01-19 20:26:27)
最終更新:2023年09月05日 11:24