バンシー

画像 レベル 攻撃力 HP 速度 能力
3 3 3 普通 ■使用効果: アタッカー1体に「敗北時に相手のアタッカーのHPを0にする能力」を与える
アタッカー1体に道連れ能力を与えるカード。

どんなに強力なアタッカーであっても、効果が発動すれば倒すことができる。例外的に混沌ワームなどもいるが…
ライフ1と引き換えに相手アタッカーを倒す効果、と考えると分かりやすい。
主力アタッカーを消せれば有利になれるだろう。

付与するのは敗北効果なので、普通に発動するとライフを失うことになる。
相手アタッカーも倒れるからとドローに持ち込むような感覚で使っていては効果を活かせない。
相手の後続が豊富な状況では、道連れで倒した結果逆に不利になってしまうこともある。
道連れにするアタッカーは慎重に選びたい。

付与した敗北効果をカニで発動させれば、相手アタッカーを戦うことなく倒すことができる。
忍者に近い効果になり、はまれば非常に強力なコンボ。
植物クリーチャー老婆も考えられるが、後攻持ちが多い植物につけるのはやや難があるかもしれない。
バンシーを使うターンは補助が利かないため後攻持ちを勝利させるのは易しくない。
苔男は勝利効果(A)を発動させると敗北効果が消えるので注意。
逆に(B)だと待機所のバンシーから使用効果をコピーして、老婆で付与する、といったトリッキーなこともできる。
ただし、老婆使用で敗北効果を付与した場合、付与する前に敗北効果がないと敗北効果が発動しない。
老婆使用時の細かい仕様は老婆のページか細かいルールのページを参照してほしい。
緑黒のデーモンなら一考の余地はあるか。
カメレオンを利用するのはターンが掛かるので、ロマンが見える。

敗北効果を上書きするような運用もできる。
堕天使に付与すれば敗北時のデメリットを打ち消せる。
相手のミイラナーガ水先案内人などに使うことで計算を狂わせるような使い方もあるだろう。
火の鳥に比べると重く、また相手に付与したときのリスクが大きいが、黒なので堕天使とのシナジーは良好。

他のコンボとして、混沌の影響下で相手に能力を与えるというものがある。
HPを0にする効果が逆転するため、結果的に勝利時にHPを倍加することができる。
混沌がこちらのアタッカーの場合、相手の使用効果で逆転されると面倒な展開になるので要注意。
相手のHPを倍加するか、バンシーの能力を持った相手アタッカーを残すかの選択を迫られる。

同レベルの赤カードであるソーサレスと良く似た挙動をする。
バンシーの方が優れた点として
といった点が挙げられるが、一方で
  • 自アタッカーがいないor除去された場合に発動できない
  • 相手の勝利効果に干渉できない
といった点ではソーサレスに劣る。
いずれも戦況を左右しかねない要素であり、まさに一長一短である。

ソーサレスに比べるとコンボ色が強く、シナジーを考慮せずに挿すのはやや物足りない。
その分コンボが決まった時の制圧力が高いので、それを期待したデッキを組むことを考えたい。
また癖の強い効果が多い黒においては、バンシーの能力は比較的シンプルと言える。
それゆえの良さがあるので、黒の無効ファッティ対策とするのも悪くないだろう。

ver0.31でイニシアチブを持つ場合に敗北効果が先に発動するようになり、一部の勝利効果持ちとの相性が悪くなった。
クマ吸血鬼苔男ワームがそれにあたる。特にワームは勝利効果を発動させてしまうので極めて危険。
河童の不意打ちに注意が必要である。ワームを見たときは状況に応じて相手につけるなどの対応を。

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最終更新:2016年02月27日 23:16
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