人魚兵
色 |
画像 |
レベル |
攻撃力 |
HP |
速度 |
能力 |
青 |
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3 |
3 |
4 |
普通 |
人魚族 ■使用効果:自分のアタッカーが人魚族の場合、このカードとそれを入れ替え、それの使用効果を発動させる(この効果以外) |
仲間の戦闘に駆けつけ、協力して戦う人魚の兵士。
戦場の
人魚アタッカーと入れ替わり、更にその効果を発動する。
トリッキーにぐるぐる回る人魚コンボのキーカードである。
ちなみに、この人魚兵の使用効果は自分のアタッカーに
不動が付いている場合は発動しない。
これは、「このカードとそれを入れ替え」の部分は当然のことながら、「それの使用効果を発動させる」も発動しない。
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考察 |
不動の効果は「■このクリーチャーは手札や待機所に戻されず、入れ替えられず、移されない」。
不動によってアタッカーとの入れ替えが起こらないのは当然。
しかし、使用効果が発動しないのは不動の効果では説明できない。
考えられるのは2通り。
1.「そうした場合」の一文が抜けている。
つまり「このカードとそれを入れ替え、(そうした場合)それの使用効果を発動させる」が本来のテキストである考え方。
他のカードでは「そうした場合」があるためわかりやすいが、人魚兵の場合は抜けていると考えると発動しないことになる。
テキスト前半の「自分のアタッカーが人魚族の場合」と「場合」が重複するのを嫌ったか。
単純に抜け損じてる可能性もあるが・・・
2.人魚兵の使用効果が発動している。
「それの使用効果を発動させる(この効果以外)」の「それ」が人魚兵となり「(この効果以外)」が適用されてる考え方。
不動で入れ替われなかったために「それ」が人魚兵になったのなら、使用効果は発動しているが除外されていることになる。
しかし、「それの使用効果を発動させる」の「それ」が人魚兵になる理由が説明できない。
「それ」を「カードを使用する位置にいるカード」と解釈すべきなのだろうか。
「使用効果は戦場で発動しないから」という反論は 老婆の存在がで否定できるが・・・
いずれにせよ「仕様」である。
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結果、相手のイニ有りの
ウィザードで効果の発動を完全に妨害されるので注意。
また、アタッカーに
擬態と不動をつけて、
老婆に似たことをしよう、と思ってもできない。不動無しなら可能だが・・・
ドロー&デッキ差し替え。
それ自体は意味をなさないが、
人魚兵長と混ぜることでバウンスのプレッシャーを相手に与える。
また、
弩兵でバーンする、
海神のコンボを仕込む、といった副次的な意味合いになる。
もちろん、相手が戦場の運び屋に油断してるところを3/4で倒す、でも良い。
人魚兵が戦場に出た後にメイジが発動し、人魚兵の攻撃力/HPが相手アタッカーと同じになる。
イニシアチブの有無と相手の速度で使用するか良く考えなくてはならない。
基本的に
先攻持ちには無力なコンボ。必ず負ける。HPを削る目的でも頭でっかちには無意味。
イニ有の場合、その後相手の使用カードが使われるため、
バーンや強化/弱化がないと読まなくてはならない。
ver0.37からは相手がカードを使用が条件になったので、さらに読むのが難しい。
逆に
森神などだと読み切って当てれた場合は、勝利をもぎ取れる。気持ちいい。
イニ無の場合も基本的には負ける。
しかし、相手が
後攻持ちの場合は、イニ無で使用すれば、相手のバーン強化/弱化後に相手と同じ能力で勝ち抜ける。
森神の場合は、人魚兵が素の力で打ち勝てるなら問題ないが、相手はメイジに
無効をつけてくるだろう。
ver0.37からは
ガーディアンに対して強くなった。
一時無効を貫通出来るのでおいしい。
翼竜を使われたら泣け。
また、間違っても相手の戦場が空のときに使用してはいけない。イニ無し時に、相手の
ネクロなどを読んでなら別だが。
人魚兵が戦場に出た後に予言者が発動し、カードをデッキ底に送り込む。
予言者が戦場に出ることはまずないが、予言の変更を行える。
それまでに予言してたカードを使われても泣かない。
また、
弩兵のバーン発動目的で
運び屋と同じように使われることもある。
なお、他の人魚でも言えることだが、入れ替えた人魚はその後待機所に行く。
待機所が埋まっていると破壊されてしまうので注意。
人魚兵が戦場に出た後にマダムが発動し、相手アタッカーを相手サブと入れ替える。
当然だが
不動持ちアタッカーや無効持ちだった場合は入れ替えることは出来ない。
またマダムの能力発動には消費魔力が必要なので、魔力0のときは能力は発動しない。
イニ有で使った場合、相手サブが複数いるなら相手の使用効果を良く考えてから選ぼう。
イニ無なら無傷の人魚兵と素の相手アタッカー(元サブ)のガチンコ対決になる。
人魚兵が戦場に出た後に兵長が発動し、カードを引きバウンスする。
イニ有の場合は、相手の強化の恩恵を人魚兵が得られておいしい。
バーンでも五分以上の戦果を得られる。
イニ無の場合は、ほぼ勝利出来る。
森神や
ウィザードだったら人魚兵に任せるしかない。
もちろん人魚以外のカードを引くとバウンスしないし、相手が人魚でもバウンスしない。
人魚族以外
デーモンが連戦で弱ったとき一度引っ込めて待機所へ。
どうせ負けるなら弱い方をいけにえに。間違っても待機所が埋まってるときにやってはいけない。
イニ有のときに、相手がデーモンターゲットの
ステゴサウルスだったら不発させれる。
アタッカーに
擬態の能力を付与出来る。デーモンと同じく人魚兵との交換と使用効果を使えるようになる。
デーモン以外の弱ったアタッカーを待機所に避難させたり、能力強化した人魚兵で勝ちを取るなり。
新たなシナジーが生み出せるようになった。
老婆も同じように使えるが、こちらはアタッカーを入れ替わる。
補助で使用した弱アタッカーを引っ込めつつその効果を使えるので基本ステータスが人魚兵より弱いなら有効だろう。
老婆との最大の違いは、
勝利効果や
敗北効果は利用できない点だが、そこは
青なら
専門家が登場した方が早いだろう。
老婆と合わせつつ使えば、1枚で何度も同じ効果を使えることになる。
こんなケースはまず無いが、相手がこちらに擬態を使ったあとにイニ有なら
ステゴ不発を誘える。
人魚族だけのコンボは確実な勝利は難しくどれも相手の使用カードを読まなくてはならない。
人魚兵長とのコンボなどは、起死回生の可能性も秘めているがいずれも無効持ちファッティには期待出来ない。
また、不動にも弱いので、別の戦略も合わせて考えたい。
新たに加わったカメレオンとのシナジーには未だ見ぬ可能性もあるので、よく検討していただきたい。
逆に人魚デッキと対戦するときは、いつでも人魚兵が来る可能性はある。
人魚運び屋・人魚兵長を見たときや、使用効果が有効でない場面でメイジやマダムが使用されたときは注意。
人魚兵を警戒してもいいかもしれない。
青緑デッキで擬態が行われたら、人魚兵の可能性もなくはない。と思っておこう。
ステータスはレベル3の3/4。素出しでもそれなりに戦える。
基本的にコンボのために後に取っておきたいカードだが初期手札が悪ければ単純な戦闘員として出すのも手。
どうせ人魚が戦場にいなければ効果を活かせないので出し惜しむ意味は薄い。
デッキのコンセプトを隠しておきたい場合はもちろん別だが。
戦闘力の低い青においては他色並のステータスを持っていることは地味に誇れる点だろう。
スキュラの様な危なっかしい効果が無いのもセールスポイント。
でも
青で序盤の戦力が欲しいだけなら
青鬼ちゃんを使ってあげてほしい。
関連項目
意見所
- イニ無しネクロの記述がよくわからんです。どういうこと? -- 名無しさん (2013-02-03 03:02:40)
- 「戦場に出る関連」の「戦術」だったのを「戦場」に修正された方、お疲れ様です。ありがとうございました。 -- 名無しさん (2012-02-13 17:07:17)
- 人魚兵長の効果変更に伴い大きく書き直しました。旧はコメントアウトしてあります。 -- 名無しさん (2011-11-26 16:32:29)
最終更新:2016年02月27日 14:59