ミノタウロス

画像 レベル 攻撃力 HP 速度 能力
2 8 5 後攻 急所 獣人族
■このクリーチャーが受ける戦闘ダメージは2倍になる
デメリット付き高ステータス低レベルアタッカー。

レベル2で単独トップの高ステータス。単純攻撃力は最強レベルでHPもファッティクラス。
先に殴りさえすればほとんどの相手を一撃で薙ぎ倒せる。
一撃で倒しきれないのは玄武と疑似半減持ちのクマのみ。
だが実際には後攻とデメリット能力のため、素出しでは自分が一撃で薙ぎ倒されるのがオチ。
この2種類のマイナス要素が良く(悪く?)噛み合っており、単純な戦闘においては実質HP3の後攻持ちとなり、非常に頼りない。
単独ではほとんど活躍できず、使う際は何かしらのサポートがほぼ必須となる。

一番簡単なのは翼竜で先攻を付けて先に殴ること。の常套手段である。
先手必勝してしまえば被ダメ2倍は問題にならない。殴られなければどうということは無い。
イニシアチブがあればツタメドゥーサ、あるいはワーライオンでも先手を取ることが可能。

ミノタウロスならではの手段として後攻や不利能力を消して戦わせる方法もある。
代表的なのはケンタウロス。あるいはクラーケンで相手に押し付けるのも良い。
ミノタウロスはコスト2なので、いずれも最速で3ターン目と早期に実行できて決まれば非常に強力。

後攻ということで天狗との相性もよい。
敵の攻撃力を2以下まで下げられれば勝利できる。

少し苦しいがピクシーゴブリンメイジでHPを8にしてやる手もある。これで攻撃力3にも耐えられる。
なめてかかってきた相手を返り討ちにできればおいしい。

レベル2なので手札の色が3色以上ならシャーマンの効果を受けられる。
元々ステータスの高いミノタウロスなので2倍の影響は特に大きい。
ただし赤緑で手札を3色以上にするのは少々難しい。自発的に増やせるのは招き猫くらいか。
シャーマンとのコンボを狙うのであれば、ヤタガラスで最初から3色デッキにしてしまうのが順当だろう。

相手のステータスによってはバーンで焼き尽くしてしまってもいい。
ミノタウロスが2倍ダメージを受けるのは戦闘ダメージだけで、使用効果などによるダメージは通常通り。
赤のカードとしてはかなり高いHPのおかげで、多少の誤爆や巻き込みには耐えられる。
HPの低い敵なら火竜の首ゴブリン戦車で倒してしまおう。
レベル2かつ使用効果を持たないので、サラマンダー鬼火といった特殊なバーンカードとも組み合わせてもいい。
また自分のバーンに耐えられるということは、裏を返せば相手のバーンへの耐性を持つということでもある。
もちろん、マジシャンやサラマンダーなどの大火力には耐えきれず焼き切られることも多々あるが……。

ステータスの高さを活かし、生贄として働いてもらう手も考えられる。
キメラで合成すればアタッカーは一気に10/10近くにまでなり、錬金術師なら一発で四聖獣に手が届く。
ゴブリン戦車で投げ飛ばした時の威力も格別。
9点バーンを素の状態で受け切れるアタッカーは存在しない。玄武さえ一撃必殺である。
踊り子ホムンクルスなどを利用し一方的に焼いてしまうと良い。
変異体をアタッカーにしてドローを狙っても面白い。

獣人族なので、ケンタウロスリーダーワーライオンの恩恵を受けられる。
とにかく先に殴りたいミノタウロスにとってワーライオンの豹変・後攻付与は特に嬉しい。急所付与は少々オーバーキルな感があるが……。
逆にケンタウロスリーダーとの相性はいまひとつ。せっかく増えたHPもデメリット効果ゆえに生かし辛い。
また、相手のケンタウロスリーダーに対しては、能力消去を免れるので補助を安定させられる。
デメリット能力と後攻も消してくれないのは少々残念ではある。
当然ながら狼男の手札コストになることも出来る。
どちらも後攻で高攻撃力クリーチャーなので、同時に採用してみるのも面白いかもしれない。

実は相手の後攻クリーチャーへの対策カードという一面を持つ。
イニありが前提になるが、世界樹苔男といった厄介なクリーチャーを1枚で処理できる。
クラーケンドラゴンゾンビなど、相手によってはガーディアンで補助まで封殺できる。
苦労して出した相手の大型をレベル2で安価に処理してしまえれば、戦局は大きくあなた有利に傾くことだろう。

その高い攻撃力から、力石とも好相性。
力石の待機効果も合わせると、戦場に出た時点で攻撃力は9。どうにかしてあと1を補えれば効果を発動できる。
が、ミノタウロスにとってはその攻撃力1が遠すぎる。デメリットへの対策がほぼ必須なミノタウロスに攻撃力を上げる暇はなかなかない。
シャーマンによる超強化で強引に押し切るという手は存在するが……。
2枚目の力石や尖兵を使った待機所からの援護が最も現実的かもしれない。

レベル2なので首長竜に注意。
ウィザードで保護しようにも前述の通り、ミノタウロスはまずデメリット対策の方が急務となる。
他の補助を与える暇はないのが実際のところ。
また補助が前提のアタッカーなので、ラッパ妖精を容易に合わせられてしまうのも弱点と言える。
後攻持ちの常で、人魚メイジも怖い。補助を使うタイミングがあるため相手も合わせ易い。
赤ドラゴンに狙われるのもツラい。
イニ有りならガーディアンで保護出来るが、相手の攻撃力2以下が前提になる。

安くて高ステータスのクリーチャーではあるが、弱点を補えなければ実にあっさりと破られてしまう。
ただ戦場で戦わせるだけでは芸がない。
出撃か生贄かで選択肢を広く取り、相手の読みを撹乱していく使い方がベターだろう。
相手にしてみれば赤だけでも翼竜、錬金術師、ゴブリン戦車、ゴブリンメイジとタイプの違う動き方があり、
下手をすればそのまま詰みかねない選択を迫られるわけで、それなりに怖いカードである。

関連項目


歴史
+ ミノタウロスの歴史
ミノタウロスの歴史
  • 0.17
初登場。ステータスは3/8/4後攻。
今と比べるとHPが1低く、さらにレベル3。この時点ではかなりの弱カードであり、以後バージョンを重ねるごとに少しずつ調整されていく。
  • 0.20
HPが1増えた。
効果の性質上、HP4と5の差は小さくない。
  • 0.24
HPがさらに1増えた。
  • 0.27
2/8/5後攻という現在と同じステータスになった。
当時他のカードのステータスが今と比べると低めだったこともあり、ミノタウロスはしばしば見られる強力なカードになった。
  • 0.28
攻撃力が1下がった。さすがに暴れすぎたらしい。
  • 0.43
ケンタウロスリーダーの登場に伴い、ミノタウロスも獣人族になった。
  • 0.46
ワーライオンの効果が変更され、同時にミノタウロスの能力に「急所」という名前が与えられた。
  • 0.52
再び2/8/5後攻に戻った。
全体的なステータスのインフレに合わせたものだと思われる。

意見所
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コメント:
  • 翼を手に入れたミノタウロス作りやすいし強くて大好き -- 名無しさん (2016-11-11 18:48:54)
  • 力石の事かかなくていーの? -- 名無しさん (2016-01-21 04:41:09)
  • 世界樹とワームは一撃で倒せるようになったよ 修正任せた -- 名無しさん (2016-01-07 22:52:18)
  • ver0.52の変更内容を適応しました。 -- 名無しさん (2016-01-05 14:09:06)
  • クマに勝てないのは意外だな -- 名無しさん (2012-02-04 19:04:00)
  • クマ倒せなくね? -- 名無しさん (2011-12-30 00:00:15)


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最終更新:2016年11月11日 18:48
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