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ワーム」(2016/02/28 (日) 14:07:08) の最新版変更点

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*ワーム |色|レベル|攻撃力|HP|速度|能力| |COLOR(green):緑|CENTER:5|CENTER:6|CENTER:8|CENTER:COLOR(green):後攻|&color(blue){■使用効果:}自分のアタッカーにこのカードの能力を与える&br()&color(orange){■勝利効果:}これのHPが2以下の場合、自分の魔力を「これのレベル」増やし、自分の待機所にこれのコピーを出し、これのHPを元に戻し、「戦闘で受けるダメージを半減する能力」を得る| オーバーキル感の漂う超強力な勝利効果を持った大型クリーチャー。 6/8とイニがあれば[[玄武]]にも殴り勝てる高いステータスを誇るアタッカー。 素のステータスで一撃で倒されるのは[[赤ゴーレム]]と[[カオスドラゴン]]の二体のみ。 とはいえ&link_anchor(攻撃速度,page=特殊能力一覧){後攻持ち}の宿命で、ダメージを貰うし必勝とはいかない。 しかし、ステータス以上に重要なのはその能力の方。 変わった使用効果も持っているが、基本的にはワームの勝利効果を与える能力だと思って良い。 カードテキストに「これ」という表現が使われる点が少々目立つ。 他のカードにもテキスト文字数の問題等からテキスト文が省略や簡略化されていることも少なくない。 例えば[[「それ」>人魚兵]]とか[[「X」>水使い]]とかあるものの、ワームの「これ」はテキストとして異例。 ワーム自身に限っていえば、「これ」は「ワーム」と読み替えて問題ない。 つまり、勝利効果は「魔力5を増やし、ワームを待機所に出し、HPを元に戻し、半減を付ける」 HP2以下の瀕死の状態で勝利するとあっという間に場を支配できる。 そのため、相手は条件達成を全力で回避せざるを得ず、動きに制約が付くことになる。 それに基本ステータスの高さが合わさるため、単に出すだけでも大きな戦力となるだろう。 &link_anchor(後攻関連,page=ステータス関連){後攻}なので過度の期待は禁物だが。 効果が発動すれば、戦場では&link_anchor(半減,page=特殊能力一覧){半減}が付き、魔力が増え、待機所も肥える。 増えた魔力で大きく補強してやるのもいいし、さらなるアタッカーを入れてもいい。 [[キメラ]]でサブのワームと合成すれば、凶悪さは増す。[[コロポックル]]でさらに魔力と待機所を増やしてもいい。 中盤から上手く発動させることが出来れば、その後のアドバンテージは盤石なものになるだろう。 とはいえ考え無しに達成できる条件ではなく、期待どおりに働かせるのはむずかしい。 [[妖精]]や[[狩人]]などでステータスを操作して、能動的に条件達成を目指そう。 [[森神]]で戦闘を強制したり、赤の&link_anchor(バーン(HP減)関連,page=戦闘関連){バーン}と組み合わせることも考えられる。 [[ゴブリン戦車]]なら、相手のカードを見てから破壊するカードを選ぶといったこともできる。 元のHPが高いこともあり、思い通りに調整を行うにはそれなりのテクニックを要する。 実際に使ってみて立ち回りを自分なりに考えるのが一番かもしれない。 [[海賊親分]]で[[死神]]、[[サラマンダー]]、[[赤ドラゴン]]といったカードをカウンターするのも面白いコンボ。 [[カブトガニ]]で敗北効果に書き換えれば、条件は普通に負けるだけでよくなる。 効果の絶大さとカブトガニの軽さがあいまって強力なコンボと言える。 青緑でワームが出てきたらこの辺を警戒したい。 中盤でワーム→カブトガニのコンボをやられた場合、何も考えずに倒すと大変なことになってしまう。 &link_anchor(バーン(破壊付き)関連,page=戦闘関連){即破壊}や&link_anchor(バウンス関連,page=戦闘関連){バウンス}に頼る、ドローに持ち込む、敗北効果を消しにかかるといった対応を考えたい。 終盤で相手のライフが少ない場合は、あえて効果を発動させて&link_anchor(バーン関連,page=戦闘関連){バーン}等で押し切りを狙うのも一つの手ではある。 しかし、カウンターの[[森神]]が危険すぎる。最後の手段と思うべきだろう。 クリーチャーなら[[カオスドラゴン]]が素のステータスで一撃、半減が付いても勝利できると強力。 だが、使用効果を考えると考え無しでは使えないため対策には難しい。[[ミミック]]や[[ネクロ>ネクロマンサー]]を併用など考えたい。 使用効果はver0.37の更新で追加された。 この使用効果は、「自分のアタッカーにこのカードの能力を与える」。 当初はワームが増える効果だったが、さすがに強すぎると判断されたらしい。 ver0.39では効果を付与されたアタッカー自体が増えるようになった。 つまり、[[ウィッチ]]→ワームと繋いでも勝利効果で増殖するのは[[ウィッチ]]となり、魔力は1増える事になる。 [[ウィッチ]]でライフを削ってまでして得るべきアドバンテージかといえばそこまででもない。 [[ウィッチ]]に限らず、弱小アタッカーの場合は恩恵が薄く、ワームを出す際のオマケ程度に考える方がいいだろう。 ワーム自身のコストを考えると狙うならば少なくともレベル3以上のアタッカーで発動させたい。 もちろん高レベル高ステータスのファッティに付けれれば恩恵以上に相手へのプレッシャーが大きい。 半減復活の可能性のあるファッティを退けてもワームがサブに控えているとなると処理するのも困難。 しかし、合計コストを考えるとファッティと組み合わせるには&link_anchor(魔力・魔力増加量関連,page=戦術関連){魔力増加カード}などが必須だろう。 勝利効果を付与する能力と見てもいい。 以前は一枚で勝利効果を与えるカードは[[ソーサレス]]だけだった。 これで、[[飛び火]]や[[スカイドラゴン]]のようなデメリット勝利効果持ちアタッカーを保護することが出来る。 [[騎兵]]も[[水先案内人]]の敗北後に呼び出せば使える。いちおう。 ただし、魔力5は少々重いが。 デメリット勝利効果と言えばver0.37で登場した新カード[[魔界樹]]だろう。 強力な&link_anchor(戦場効果関連(その他),page=効果関連){戦場効果}と強烈な勝利効果持ちの[[魔界樹]]はワームの能力付与の恩恵が欲しいだろう。 総コストを考えると11と多いが黒と緑なら難しくはないか。 特に[[スカイドラゴン]]は手札効果でレベルに対してコスト安に呼び出せるので相性はいい。 敵に回すと[[スカイドラゴン]]のステータスは厄介だが、味方だと非常に優秀。 さらに[[カブトガニ]]を使いまわすこともできる。 また、「このカードの能力」には、この使用効果自体も含まれる。 一度に二つの効果を与えるカードと考えると珍しい使用効果。 同時に更新された[[ガーディアン]]との相性はワーム自身も&link_anchor(後攻関連,page=ステータス関連){後攻持ち}で良いと思われる。 他方、「使用効果持ち」に有効な[[メドゥーサ]]の対象になる。 [[スカイドラゴン]]など「使用効果を持たない」アタッカーは、[[石化>ガーゴイル]]される危険性も考えておこう。 たまに勘違いされるのだが付与される効果は&link_anchor(半減,page=特殊能力一覧){「半減」}。&link_anchor(無効,page=特殊能力一覧){無効}でも&link_anchor(不動,page=特殊能力一覧){不動}でもない。 バーンはしっかり通るし、[[人魚マダム]]でチェンジされるし、[[ソーサラー]]でやっぱり跳ねる。 補助で弱小クリーチャーがサブに入りやすいのでマダムにはことさら注意。 また元に戻るのはHPだけで攻撃力は戻らないことも忘れがち。 戦闘以外で除去されては元も子もないのでプレイングには気を使う必要がある。ファッティ全般に言えることだが。 #region(ワームの履歴書) 初登場ver0.28のワームは以下のような能力とステータス。 |色|レベル|攻撃力|HP|速度|能力| |&color(green){緑}|CENTER:5|CENTER:5|CENTER:7|CENTER:COLOR(green):後攻|&color(orange){■勝利効果:}このクリーチャーのHPが1の場合、自分の魔力を5増やし、自分の待機所にワームを出し、このクリーチャーのHPを元に戻し、自分の墓地のカードをランダムに2枚手札に戻す| ver0.28登場後ver0.29で修正。 最初は墓地から手札を戻す能力だったものの、ゲーム的に墓地に貯まり難いので能力が修正される。 ver0.29での修正で半減を得て、HPが1増える。 |色|レベル|攻撃力|HP|速度|能力| |&color(green){緑}|CENTER:5|CENTER:5|CENTER:8|CENTER:COLOR(green):後攻|&color(orange){■勝利効果:}このクリーチャーのHPが2以下の場合、自分の魔力を5増やし、自分の待機所にワームを出し、このクリーチャーのHPを元に戻し、「戦闘で受けるダメージを半減する能力」を得る| これでしばらく安定していた。 そしてこの時期に、[[ウィッチ]]+[[仙人]]+ワームの&s(){ロマン}コンボが開発される。 以下、そのときの記述。 #blockquote(){HP2以下のアタッカーに[[仙人]]でワームを付けて勝たせる方法もある。 初手[[ウィッチ]]から2ターン目に狙うことができる。 キーカードが多いが決まれば魔力、待機所共にかなりのアドバンテージを得られる。 } そしてver0.37で以下のように、攻撃力が1増えて、使用効果を得た。 |色|レベル|攻撃力|HP|速度|能力| |&color(green){緑}|CENTER:5|CENTER:6|CENTER:8|CENTER:COLOR(green):後攻|&color(blue){■使用効果:}自分のアタッカーにこのカードの能力を与える&br()&color(orange){■勝利効果:}このクリーチャーのHPが2以下の場合、自分の魔力を5増やし、自分の待機所にワームを出し、このクリーチャーのHPを元に戻し、「戦闘で受けるダメージを半減する能力」を得る| このカードの能力とは、この使用効果とワームの&link_anchor(勝利効果関連,apge=効果関連){勝利効果}である。 上記の[[仙人]]とのコンボが公式採用されたことに当時のプレイヤーは驚いた。 以下、ver0.37更新時の記事。 #blockquote(){これは、以前[[仙人]]を利用してワームを付与するコンボとして認識されていたものである。 とくに、初手[[ウィッチ]]→[[仙人]]でワーム付与は一つのロマンコンボであった。 コンボカードが多くて中々難しかったが、得られるリターンが大きく狙っていたプレイヤーも少なくないと思われる。 それが[[仙人]]不要になった。 必要魔力5も[[仙人]]を使用するのと同じで、さらにサブにワームが入る。 しかも、以前は相手アタッカーもワーム化されるリスクもあったが、これは自分のアタッカーのみなので安全。 ロマンコンボと言われていたのがどこへやら。十分実用的なコンボだといえる。 もちろん魔力が足りれば赤や青とのデッキでも十分使えるだろう。 } これは単純な[[仙人]]とのコンボを公式採用されたのではなく、完全な上方修正での採用だった。 必要カードが多いというデメリットが消滅し、加えて相手アタッカーに付与する危険性もない。 さらに確実にワームがサブに控えるため、ロマンコンボを一気に通り越しての壊れ性能となってしまった。 特に[[ウィッチ]]→ワームは3ターン目にワームが最低1体、さらにもう1体で魔力のアドバンテージも得られる。 ライフ1のデメリットなど無いも同然と、席巻したため、ver0.39で現在の形に修正され落ち着くこととなった。 #endregion ---- 関連項目 ・&link_anchor(勝利効果関連,page=効果関連){勝利効果関連} ・&link_anchor(特殊能力関連,page=ステータス関連){特殊能力関連} ・&link_anchor(HP増関連,page=戦闘関連){HP増関連} ---- 意見所 #comment(below) ---- #co(){ ver0.37で更新されて攻撃力が5→6、そして使用効果が追加された。 使用効果は、「自分のアタッカーにこのカードの能力を与える」。 当初はワームが増える効果だったが、さすがに強すぎると判断されたのか、ver0.39では効果を付与されたカード自体が増えるようになった。 つまり、ウィッチ→ワームと繋いでも勝利効果で増殖するのはウィッチとなり、魔力は1増える事になる。 勝利効果を付与する能力と見てもいい。 以前は一枚で勝利効果を与えるカードは[[ソーサレス]]だけだった。 これで、[[飛び火]]や[[スカイドラゴン]]のようなデメリット勝利効果持ちアタッカーを保護することが出来る。 [[騎兵]]も[[水先案内人]]の敗北後に呼び出せば使える。いちおう。 ただし、魔力5は少々重いが。 デメリット勝利効果と言えばver0.37で登場した新カード[[魔界樹]]だろう。 強力な&link_anchor(戦場効果関連(その他),page=効果関連){戦場効果}と強烈な勝利効果持ちの[[魔界樹]]はワームの能力付与の恩恵が欲しいだろう。 総コストを考えると11と多いが黒と緑なら難しくはないか。 また、一度に二つの効果を与えるカードと考えると珍しい使用効果。 同時に更新された[[ガーディアン]]との相性はワーム自身とも良いと思われる。 勝利効果の能力自体は以前と同じ。 ステータスで攻撃力が強化された。攻撃力6なら[[緑ドラゴン]]レベルでも倒せる…と思ったら向こうも強化されてた。 以下は更新前の記載であるが、基本戦術は余り変化が無いので参考にしていただきたい。 加えて副次的な要素が膨らみ、今後このページも大幅に再編集されると思われる。 //以下、更新前の記載です。再編集時にコメントアウトなどお願いします。 //ver0.37|&color(green){緑}|CENTER:5|CENTER:6|CENTER:8|CENTER:COLOR(green):後攻|&color(blue){■使用効果:}自分のアタッカーにこのカードの能力を与える&br()&color(orange){■勝利効果:}このクリーチャーのHPが2以下の場合、自分の魔力を5増やし、自分の待機所にワームを出し、このクリーチャーのHPを元に戻し、「戦闘で受けるダメージを半減する能力」を得る| //ver0.29|&color(green){緑}|CENTER:5|CENTER:5|CENTER:8|CENTER:COLOR(green):後攻|&color(orange){■勝利効果:}このクリーチャーのHPが2以下の場合、自分の魔力を5増やし、自分の待機所にワームを出し、このクリーチャーのHPを元に戻し、「戦闘で受けるダメージを半減する能力」を得る| //ver0.28|&color(green){緑}|CENTER:5|CENTER:5|CENTER:7|CENTER:COLOR(green):後攻|&color(orange){■勝利効果:}このクリーチャーのHPが1の場合、自分の魔力を5増やし、自分の待機所にワームを出し、このクリーチャーのHPを元に戻し、自分の墓地のカードをランダムに2枚手札に戻す| 瀕死の状態で勝利するとあっという間に場を支配できる。 そのため、相手は条件達成を全力で回避せざるを得ず、動きに制約が付くことになる。 それに基本ステータスの高さが合わさるため、単に出すだけでも大きな戦力となるだろう。 &link_anchor(後攻関連,page=ステータス関連){後攻}なので過度の期待は禁物だが。 効果が発動すれば、戦場では&link_anchor(半減,page=特殊能力一覧){半減}が付き、魔力が増え、待機所も肥える。 増えた魔力で大きく補強してやるのもいいし、さらなるアタッカーを入れてもいい。 [[キメラ]]でサブのワームと合成すれば、凶悪さは増す。[[コロポックル]]でさらに魔力と待機所を増やしてもいい。 中盤から上手く発動させることが出来れば、その後のアドバンテージは盤石なものになるだろう。 とはいえ考え無しに達成できる条件ではなく、期待どおりに働かせるのはむずかしい。 [[妖精]]や[[狩人]]などでステータスを操作して、能動的に条件達成を目指そう。 [[森神]]で戦闘を強制したり、赤の&link_anchor(バーン(HP減)関連,page=戦闘関連){バーン}と組み合わせることも考えられる。 [[ゴブリン戦車]]なら、相手のカードを見てから破壊するカードを選ぶといったこともできる。 元のHPが高いこともあり、思い通りに調整を行うにはそれなりのテクニックを要する。 実際に使ってみて立ち回りを自分なりに考えるのが一番かもしれない。 [[カブトガニ]]で敗北効果に書き換えれば、条件は普通に負けるだけでよくなる。 効果の絶大さとカブトガニの軽さがあいまって強力なコンボと言える。 [[海賊親分]]で[[死神]]、[[サラマンダー]]、[[赤ドラゴン]]といったカードをカウンターするのも面白いコンボ。 青緑でワームが出てきたらこの辺を警戒したい。 中盤でワーム→カブトガニのコンボをやられた場合、何も考えずに倒すと大変なことになってしまう。 &link_anchor(バーン(破壊付き)関連,page=戦闘関連){即破壊}や&link_anchor(バウンス関連,page=戦闘関連){バウンス}に頼る、ドローに持ち込む、敗北効果を消しにかかるといった対応を考えたい。 終盤で相手のライフが少ない場合は、あえて効果を発動させてバーン等で押し切りを狙うのも一つの手ではある。 しかし、カウンターの[[森神]]が危険すぎる。最後の手段と思うべきだろう。 HP2以下のアタッカーに[[仙人]]でワームを付けて勝たせる方法もある。 初手[[ウィッチ]]から2ターン目に狙うことができる。 キーカードが多いが決まれば魔力、待機所共にかなりのアドバンテージを得られる。 たまに勘違いされるのだが付与される効果は&link_anchor(半減,page=特殊能力一覧){「半減」}。&link_anchor(無効,page=特殊能力一覧){無効}でも&link_anchor(不動,page=特殊能力一覧){不動}でもない。 バーンはしっかり通るし、[[人魚マダム]]でチェンジされるし、[[ソーサラー]]でやっぱり跳ねる。 補助で弱小クリーチャーがサブに入りやすいのでマダムにはことさら注意。 また元に戻るのはHPだけで攻撃力は戻らないことも忘れがち。 戦闘以外で除去されては元も子もないのでプレイングには気を使う必要がある。ファッティ全般に言えることだが。 }
*ワーム |色|画像|レベル|攻撃力|HP|速度|能力| |COLOR(green):緑|&ref(http://www21.atwiki.jp/konocardgame?cmd=upload&act=open&pageid=202&file=204.png,width=43,height=59)|CENTER:5|CENTER:6|CENTER:8|CENTER:COLOR(green):後攻|&color(blue){■使用効果:}自分のアタッカーにこのカードの能力を与える&br()&color(orange){■勝利効果:}これのHPが2以下の場合、自分の魔力を「これのレベル」増やし、自分の待機所にこれのコピーを出し、これのHPを元に戻し、「戦闘で受けるダメージを半減する能力」を得る| オーバーキル感の漂う超強力な勝利効果を持った大型クリーチャー。 6/8とイニがあれば[[玄武]]にも殴り勝てる高いステータスを誇るアタッカー。 素のステータスで一撃で倒されるのは[[赤ゴーレム]]と[[カオスドラゴン]]の二体のみ。 とはいえ&link_anchor(攻撃速度,page=特殊能力一覧){後攻持ち}の宿命で、ダメージを貰うし必勝とはいかない。 しかし、ステータス以上に重要なのはその能力の方。 変わった使用効果も持っているが、基本的にはワームの勝利効果を与える能力だと思って良い。 カードテキストに「これ」という表現が使われる点が少々目立つ。 他のカードにもテキスト文字数の問題等からテキスト文が省略や簡略化されていることも少なくない。 例えば[[「それ」>人魚兵]]とか[[「X」>水使い]]とかあるものの、ワームの「これ」はテキストとして異例。 ワーム自身に限っていえば、「これ」は「ワーム」と読み替えて問題ない。 つまり、勝利効果は「魔力5を増やし、ワームを待機所に出し、HPを元に戻し、半減を付ける」 HP2以下の瀕死の状態で勝利するとあっという間に場を支配できる。 そのため、相手は条件達成を全力で回避せざるを得ず、動きに制約が付くことになる。 それに基本ステータスの高さが合わさるため、単に出すだけでも大きな戦力となるだろう。 &link_anchor(後攻関連,page=ステータス関連){後攻}なので過度の期待は禁物だが。 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だが、使用効果を考えると考え無しでは使えないため対策には難しい。[[ミミック]]や[[ネクロ>ネクロマンサー]]を併用など考えたい。 使用効果はver0.37の更新で追加された。 この使用効果は、「自分のアタッカーにこのカードの能力を与える」。 当初はワームが増える効果だったが、さすがに強すぎると判断されたらしい。 ver0.39では効果を付与されたアタッカー自体が増えるようになった。 つまり、[[ウィッチ]]→ワームと繋いでも勝利効果で増殖するのは[[ウィッチ]]となり、魔力は1増える事になる。 [[ウィッチ]]でライフを削ってまでして得るべきアドバンテージかといえばそこまででもない。 [[ウィッチ]]に限らず、弱小アタッカーの場合は恩恵が薄く、ワームを出す際のオマケ程度に考える方がいいだろう。 ワーム自身のコストを考えると狙うならば少なくともレベル3以上のアタッカーで発動させたい。 もちろん高レベル高ステータスのファッティに付けれれば恩恵以上に相手へのプレッシャーが大きい。 半減復活の可能性のあるファッティを退けてもワームがサブに控えているとなると処理するのも困難。 しかし、合計コストを考えるとファッティと組み合わせるには&link_anchor(魔力・魔力増加量関連,page=戦術関連){魔力増加カード}などが必須だろう。 勝利効果を付与する能力と見てもいい。 以前は一枚で勝利効果を与えるカードは[[ソーサレス]]だけだった。 これで、[[飛び火]]や[[スカイドラゴン]]のようなデメリット勝利効果持ちアタッカーを保護することが出来る。 [[騎兵]]も[[水先案内人]]の敗北後に呼び出せば使える。いちおう。 ただし、魔力5は少々重いが。 デメリット勝利効果と言えばver0.37で登場した新カード[[魔界樹]]だろう。 強力な&link_anchor(戦場効果関連(その他),page=効果関連){戦場効果}と強烈な勝利効果持ちの[[魔界樹]]はワームの能力付与の恩恵が欲しいだろう。 総コストを考えると11と多いが黒と緑なら難しくはないか。 特に[[スカイドラゴン]]は手札効果でレベルに対してコスト安に呼び出せるので相性はいい。 敵に回すと[[スカイドラゴン]]のステータスは厄介だが、味方だと非常に優秀。 さらに[[カブトガニ]]を使いまわすこともできる。 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しかも、以前は相手アタッカーもワーム化されるリスクもあったが、これは自分のアタッカーのみなので安全。 ロマンコンボと言われていたのがどこへやら。十分実用的なコンボだといえる。 もちろん魔力が足りれば赤や青とのデッキでも十分使えるだろう。 } これは単純な[[仙人]]とのコンボを公式採用されたのではなく、完全な上方修正での採用だった。 必要カードが多いというデメリットが消滅し、加えて相手アタッカーに付与する危険性もない。 さらに確実にワームがサブに控えるため、ロマンコンボを一気に通り越しての壊れ性能となってしまった。 特に[[ウィッチ]]→ワームは3ターン目にワームが最低1体、さらにもう1体で魔力のアドバンテージも得られる。 ライフ1のデメリットなど無いも同然と、席巻したため、ver0.39で現在の形に修正され落ち着くこととなった。 #endregion ---- 関連項目 ・&link_anchor(勝利効果関連,page=効果関連){勝利効果関連} ・&link_anchor(特殊能力関連,page=ステータス関連){特殊能力関連} ・&link_anchor(HP増関連,page=戦闘関連){HP増関連} ---- 意見所 #comment(below) ---- #co(){ ver0.37で更新されて攻撃力が5→6、そして使用効果が追加された。 使用効果は、「自分のアタッカーにこのカードの能力を与える」。 当初はワームが増える効果だったが、さすがに強すぎると判断されたのか、ver0.39では効果を付与されたカード自体が増えるようになった。 つまり、ウィッチ→ワームと繋いでも勝利効果で増殖するのはウィッチとなり、魔力は1増える事になる。 勝利効果を付与する能力と見てもいい。 以前は一枚で勝利効果を与えるカードは[[ソーサレス]]だけだった。 これで、[[飛び火]]や[[スカイドラゴン]]のようなデメリット勝利効果持ちアタッカーを保護することが出来る。 [[騎兵]]も[[水先案内人]]の敗北後に呼び出せば使える。いちおう。 ただし、魔力5は少々重いが。 デメリット勝利効果と言えばver0.37で登場した新カード[[魔界樹]]だろう。 強力な&link_anchor(戦場効果関連(その他),page=効果関連){戦場効果}と強烈な勝利効果持ちの[[魔界樹]]はワームの能力付与の恩恵が欲しいだろう。 総コストを考えると11と多いが黒と緑なら難しくはないか。 また、一度に二つの効果を与えるカードと考えると珍しい使用効果。 同時に更新された[[ガーディアン]]との相性はワーム自身とも良いと思われる。 勝利効果の能力自体は以前と同じ。 ステータスで攻撃力が強化された。攻撃力6なら[[緑ドラゴン]]レベルでも倒せる…と思ったら向こうも強化されてた。 以下は更新前の記載であるが、基本戦術は余り変化が無いので参考にしていただきたい。 加えて副次的な要素が膨らみ、今後このページも大幅に再編集されると思われる。 //以下、更新前の記載です。再編集時にコメントアウトなどお願いします。 //ver0.37|&color(green){緑}|CENTER:5|CENTER:6|CENTER:8|CENTER:COLOR(green):後攻|&color(blue){■使用効果:}自分のアタッカーにこのカードの能力を与える&br()&color(orange){■勝利効果:}このクリーチャーのHPが2以下の場合、自分の魔力を5増やし、自分の待機所にワームを出し、このクリーチャーのHPを元に戻し、「戦闘で受けるダメージを半減する能力」を得る| //ver0.29|&color(green){緑}|CENTER:5|CENTER:5|CENTER:8|CENTER:COLOR(green):後攻|&color(orange){■勝利効果:}このクリーチャーのHPが2以下の場合、自分の魔力を5増やし、自分の待機所にワームを出し、このクリーチャーのHPを元に戻し、「戦闘で受けるダメージを半減する能力」を得る| //ver0.28|&color(green){緑}|CENTER:5|CENTER:5|CENTER:7|CENTER:COLOR(green):後攻|&color(orange){■勝利効果:}このクリーチャーのHPが1の場合、自分の魔力を5増やし、自分の待機所にワームを出し、このクリーチャーのHPを元に戻し、自分の墓地のカードをランダムに2枚手札に戻す| 瀕死の状態で勝利するとあっという間に場を支配できる。 そのため、相手は条件達成を全力で回避せざるを得ず、動きに制約が付くことになる。 それに基本ステータスの高さが合わさるため、単に出すだけでも大きな戦力となるだろう。 &link_anchor(後攻関連,page=ステータス関連){後攻}なので過度の期待は禁物だが。 効果が発動すれば、戦場では&link_anchor(半減,page=特殊能力一覧){半減}が付き、魔力が増え、待機所も肥える。 増えた魔力で大きく補強してやるのもいいし、さらなるアタッカーを入れてもいい。 [[キメラ]]でサブのワームと合成すれば、凶悪さは増す。[[コロポックル]]でさらに魔力と待機所を増やしてもいい。 中盤から上手く発動させることが出来れば、その後のアドバンテージは盤石なものになるだろう。 とはいえ考え無しに達成できる条件ではなく、期待どおりに働かせるのはむずかしい。 [[妖精]]や[[狩人]]などでステータスを操作して、能動的に条件達成を目指そう。 [[森神]]で戦闘を強制したり、赤の&link_anchor(バーン(HP減)関連,page=戦闘関連){バーン}と組み合わせることも考えられる。 [[ゴブリン戦車]]なら、相手のカードを見てから破壊するカードを選ぶといったこともできる。 元のHPが高いこともあり、思い通りに調整を行うにはそれなりのテクニックを要する。 実際に使ってみて立ち回りを自分なりに考えるのが一番かもしれない。 [[カブトガニ]]で敗北効果に書き換えれば、条件は普通に負けるだけでよくなる。 効果の絶大さとカブトガニの軽さがあいまって強力なコンボと言える。 [[海賊親分]]で[[死神]]、[[サラマンダー]]、[[赤ドラゴン]]といったカードをカウンターするのも面白いコンボ。 青緑でワームが出てきたらこの辺を警戒したい。 中盤でワーム→カブトガニのコンボをやられた場合、何も考えずに倒すと大変なことになってしまう。 &link_anchor(バーン(破壊付き)関連,page=戦闘関連){即破壊}や&link_anchor(バウンス関連,page=戦闘関連){バウンス}に頼る、ドローに持ち込む、敗北効果を消しにかかるといった対応を考えたい。 終盤で相手のライフが少ない場合は、あえて効果を発動させてバーン等で押し切りを狙うのも一つの手ではある。 しかし、カウンターの[[森神]]が危険すぎる。最後の手段と思うべきだろう。 HP2以下のアタッカーに[[仙人]]でワームを付けて勝たせる方法もある。 初手[[ウィッチ]]から2ターン目に狙うことができる。 キーカードが多いが決まれば魔力、待機所共にかなりのアドバンテージを得られる。 たまに勘違いされるのだが付与される効果は&link_anchor(半減,page=特殊能力一覧){「半減」}。&link_anchor(無効,page=特殊能力一覧){無効}でも&link_anchor(不動,page=特殊能力一覧){不動}でもない。 バーンはしっかり通るし、[[人魚マダム]]でチェンジされるし、[[ソーサラー]]でやっぱり跳ねる。 補助で弱小クリーチャーがサブに入りやすいのでマダムにはことさら注意。 また元に戻るのはHPだけで攻撃力は戻らないことも忘れがち。 戦闘以外で除去されては元も子もないのでプレイングには気を使う必要がある。ファッティ全般に言えることだが。 }

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