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*クジラ |色|レベル|攻撃力|HP|速度|能力| |COLOR(blue):青|CENTER:5|CENTER:4|CENTER:5|CENTER:普通|&color(blue){■使用効果(消費魔力1):}相手の使用したカードを手札に戻す&br()戻せなかった場合、このターンの戦闘は行われない| 相手の使用カードをバウンスするカード。バウンス出来なかったときは戦場が止まる。 同時に相手が出したカードは再び手札に戻ることになる。 コストこそ非常に高いが、使用効果を防ぐ方向では全カードで最も優秀な効果を持つ。 [[赤マント]]より1ターン早いのがポイント。 一方で、相手のカードを戻せなかった場合は戦闘が起こらなくなる。 [[人魚メイジ]]や[[夢魔]]に似た、相手に読むことが必要な上級者向けの効果である。 イニシアチブ有りで使うことで相手の使用効果を妨害するのが基本的な使い方。 使用効果妨害カードとしては、青には他に[[サメ]]や[[プリンセス]]がある。 [[雪女]]などの場に干渉するカードに対して使用効果で対応できるのはクジラだけ。 [[溶岩魔人]]、[[カオスドラゴン]]といったライフ1で使われると負け確定のカードも防ぐことができる。 [[ゴブリン王]]や[[イビルアイ]]、[[デュラハン]]などの条件が整った場合に対象を選べないカードにも強い。 [[クルスルー>ホムンクルス]]を破ることもできる。 一方で、コストは[[サメ]]・[[プリンセス]]より高い総コスト6と気軽に使えるレベルではない。 また、相手がカードを使用しなかった場合に戦闘が起こらないという独特の不確定さを持つ。 仮に相手がカードを使ってもver0.31の新カードである[[狂戦士]]や[[人魚予言者]]に止められる可能性もある。 とはいえ、いずれも先出しが必要でかつ条件も厳しい。 よほどクジラ頼みな戦い方をしていなければ大丈夫だろう。 クリーチャーの出足を止める効果も大きい。 相手のファッティに合わせれば戦力増強を防ぎつつ魔力を無駄に消費させることになり、イニに関係なく効果は絶大。 例えば[[コロポックル]]で予備を作ったり[[キメラ]]などの生贄にする、出撃即[[森神]]といった真似もできない。 [[朱雀]]は場のクリーチャーを全滅させる効果もそうだが、その後に先攻5/5の大物を出すことにも大きな意味がある。 ここにクジラで横槍を入れれば、空っぽの場にこちらは4/5、相手は出るはずの先攻5/5が出ず無人。 また相手アタッカーが[[踊り子]]の場合、これによる入れ替えも阻止できる。 入れ替えのタイミングは両者の使用効果が発動した後なので、その前に相手の使用カードを戻せば入れ替わる相手は不在。 戦場には弱い踊り子だけが取り残される。 こちらを狙うなら、対象はやはり高コストクリーチャーだろう。 クジラのコストも計6とかなり高いので、それに見合った獲物を仕留めないと割に合わない。 ただし、クリーチャー奪取だけなら[[サメ]]で事足りることである。 コスト的にも[[サメ]]の方が優れている。 イニ有りで使うことがクジラの本分であり、デッキ構築の時点で用途に合わせた選択をした方がいい。 また、1ターン目[[ウィッチ]]から2ターン目にクジラを出すコンボは非常に強力。 相手が出そうとしたレベル3~4のクリーチャーを押し戻せば相手は魔力の足りない状況で戦力はゼロ。 こちらはクジラが待機所にいる状態になり、あらゆる面で大きく有利な状態に持ち込める。 さらに[[トラバサミ]]で相手クリーチャーを足止めしてしまえば相手は何もできなくなる。 後続を出そうと苦労している間に一気に追い詰めることができるだろう。 [[スカイドラゴン]]やイニ無しでの[[ゴブパラ>ゴブリンパラシュート部隊]]など、一部止められないカードは存在するが。 ただし、先述からの通り、相手がカードを戻せなかった場合に注意が必要である。 これは、以前の「戦場はこちら有利でイニ有り、相手の残りライフ1。クジラ使用で完封」という安牌が通じなくなった。 同じ状況で相手がカードを使用すれば、以前と同じように手札を戻して終わりである。 しかし、相手がカードを使用しないと戦闘が行われない。結果、相手は次のターン手札と魔力が増える。 そうなると次こそ手に入れた[[死神]]や貯まった魔力で[[マジシャン]]や[[朱雀]]を使うかもしれない。 もちろんもう一度クジラが使えるなら使いたいがこちらは一度クジラを使い魔力も減っている。 従って逆転負けの可能性が出てきてしまう。 相手がそこまで読んでカードを使わないかもしれない。単純に使えるカードが無いだけかもしれないが… と、完全な安牌であった「イニ有りクジラ」に読み合いが発生することになった。 もちろんクジラを使わないときに相手がカードを使ってくるかもしれない。 また、イニ無しの場合、相手がカードを使ってもクジラの効果で手札に戻らなかった場合も戦闘が起こらないことに。 例えば相手が[[煙]]を使って壊れてなくなる、あるいは[[ゴブパラ>ゴブリンパラシュート部隊]]などで&link_anchor(戦場に出る(出せる)関連,page=戦闘関連){即座に戦場}へ飛んで行った場合なども戦闘が起こらない。 いずれにせよ、「とりあえず」クジラを使って相手にスカされると不味いことになりがち。 以前のようなゲームセットを確約してくれなくなってしまった。 とはいえ、相手もライフ1で劣勢のときに「何もしない」という選択をするのは難しい。 これは、「何もしないこと」が難しいのではなく、心理的に「何もしない」のはなかなか決断を要するという意味。 そのままだと終わってしまうことが目に見えている場面で、使えるものを使わないとはわかっていてもできない。 どちらかというと「使えるカードではほとんど役に立たない」場合に、待つのがせいぜいである。 トドメを盤石にする手段としては、依然強力だといってよい。 効果は確かに強力だが、問題となるのがやはりコストの高さ。 手札のクジラで勝ちを確定させるチャンスが来た、という時に限って魔力が足りないというのはよくある話。 仮に使えたとしても、クジラを使ったターンこそ有利になるものの以降のターンが動きにくくなってしまう。 イニも相手に行くので、クジラで得たアドバンテージはすぐに失われてしまうことが多い。 戻したカードが低コストであったり、そもそもカードを使わなかった場合にそのような事態に陥りやすい。 また手札に戻すだけなので、次のターンに同じカードを使われると結局は発動を許してしまう。 あくまで優位を確実なものにすることに特化した効果であり、劣勢を覆すことは難しい。 劣勢時に使用し、魔力を使った上に相手にスカされてしまうと死期が少し延びただけ、というになる。 クジラ自身のステータスもそれほど高くないため、積極的に使っていいことはあまりない。 特にイニ無しで使う場合は、相手のファッティを的確に仕留める読みが重要となるだろう。 それができるなら、やっぱり[[サメ]]で良かったりもする。 大逆転を狙うのなら他のカードの方が優れているため、有効に活用するには優勢を築く計画とプレイングが重要である。 小粋で安定した効果に目を奪われがちだが、意外と使うリスクは大きい。 トドメ以外の場面で使うつもりであれば、[[エルフ]]などで魔力をブーストするデッキの方がいいだろう。 タイミングさえ合えばあらゆるデッキに対して強力に働くカードであり、汎用性はかなり高い。 他方で、「戦闘は行われない」ことも有利に使う方法も検討したい。 これは、いわゆるデッキデスなどを合わせるとこちらの面を活かすこともできる。 同様に「戦闘は行われない」効果には[[雪女]]と[[青龍]]がある。 魔力的に[[雪女]]のように気軽に使えない。 しかし、相手の反撃を封じるかターン延長かのどちらかが達成できればいい状況が作れれば安定する。 終盤のトドメとして使うのではなく、中盤に戦場の有利を維持して試合を引き伸ばす目的には最適となる。 上記の[[エルフ]]などで魔力ブーストしつつ、[[水使い]]や[[電気イカ]]までの繋ぎに使う。 クジラ自身のステータスも、レベル5としてみると不安だが、デッキデスを狙う際の戦力としてはそこそこの価値がある。 極端な話、相手のデッキが0のターンにクジラを使用すれば、デッキデスはほぼ確定する。 また、クジラを見せておいて相手が警戒していそうなら、[[夢魔]]を当てることもできる。 場合によっては[[サメ]]や[[プリンセス]]で十分なこともあり、これらを混ぜながら使うのもいいだろう。 他の読み合いが発生するカードと合わせることで、相乗的に活躍させることもできるだろう。 ver0.37で更新され、「戻せなかった場合、このターンの戦闘は行われない」が追加された。 これは弱体化の一種と見て間違いないだろう。 「戦場はこちら有利でイニ有り、相手の残りライフ1。クジラ使用で完封」が不確定になったのはイタい。 読み合いが発生するのはクジラ使用側からしても心臓に悪い。 おそらくその最大の理由はカードコマンダーのBBSのhozo氏から書き込みから読み取れる。 書き込みによると、更新前の2012/12/16 11時時点でクジラは勝率2位の好成績であった。 つまり、「クジラは強すぎる」と判断されたのだろう。その結果、下方修正されたと考えられる。 ちなみにこのときの勝率1位は[[ワーエレファント]]。こちらもver0.37で露骨に下方修正されている点からも間違いないだろう。 もちろん以前までの使い勝手がなくなったとはいえ、全く役立たずになったわけではない。 相手の頭の中にクジラがなければ相手はとりあえずカードを使ってくるだろうし、それならクジラは以前のように活躍できる。 またあえて戦闘を長引かせることで手札を得てことなる流れを作ることもできるかもしれない。 ver0.37で登場した新カード[[催眠術師]]に象徴されるように青特有の読み合いが推奨されているようである。 読み合いを楽しめるようになりたい。 ---- 関連項目 ・&link_anchor(バウンス関連,page=戦闘関連){バウンス関連} ---- 意見所 #comment(below) - このページだけじゃないが、プリンセスをクジラやサメの類似効果として扱うのはおかしい。 -- 名無しさん (2013-02-27 17:35:38) //白虎の使用効果が働いたらクジラの使用効果の消費魔力が払えないのでは。 //↑訂正しました。 リッチは本人だけを抑えても、相手側に強いサブがいる場合は有利とは限らない。 黒ドラは負け前提の時に使うのが普通なので使用効果はプラスになりにくい。クジラの追加メリットとするには少し弱いかと。 イニシアチブが相手にあるときに手札に戻しちゃうと使用効果がまた使えちゃうから、どうしてもサメの方が使いやすいと思う。 ---- #co(){ 相手の使用カードをバウンスするカード。 ver0.37で更新された。 「戻せなかった場合、このターンの戦闘は行われない」が追加された。 結果、相手がカードを使用した場合は以前と変わらない効果である。 だが、相手がカードを使用しなかった場合などに戦闘が行われなくなった。 これは、以前の「戦場はこちら有利でイニ有り、相手の残りライフ1。クジラ使用で完封」といった安牌が通じなくなってしまった。 同じ状況で相手がカードを使用すれば、以前と同じように手札を戻して終わりである。 しかし、相手がカードを使用しないと戦闘が行われない。結果、相手は次のターン手札と魔力が増える。 そうなると次こそ手に入れた[[死神]]や貯まった魔力で[[マジシャン]]や[[朱雀]]を使うかもしれない。 もちろんもう一度クジラが使えるなら使いたいがこちらは一度クジラを使い魔力も減っている。 従って逆転負けの可能性が出てきてしまう。 相手がそこまで読んでカードを使わないかもしれない。単純に使えるカードが無いだけかもしれないが。 と、完全な安牌であった「イニ有りクジラ」に読み合いが発生することになった。 もちろんクジラを使わないときに相手がカードを使ってくるかもしれない。 また、イニ無しの場合、相手がカードを使ってもクジラの効果で手札に戻らなかった場合も戦闘が起こらないことに。 例えば相手が[[煙]]を使って壊れてなくなる、あるいは[[ゴブパラ>ゴブリンパラシュート部隊]]などで&link_anchor(戦場に出る(出せる)関連,page=戦闘関連){即座に戦場}へ飛んで行った場合なども戦闘が起こらない。 いずれにせよ、「とりあえず」クジラを使って相手にスカされると不味いことになりがち。 以前のようなゲームセットを確約してくれなくなってしまった。 これは明らかに弱体化と見て間違いないだろう。 おそらくその最大の理由はカードコマンダーのBBSのhozo氏から書き込みから読み取れる。 書き込みによると、更新前の2012/12/16 11時時点でクジラは勝率2位の好成績であった。 つまり、「クジラは強すぎる」と判断されたのだろう。その結果、下方修正されたと考えられる。 ちなみにこのときの勝率1位は[[ワーエレファント]]。こちらもver0.37で露骨に下方修正されている点からも間違いないだろう。 もちろん以前までの使い勝手がなくなったとはいえ、全く役立たずになったわけではない。 相手の頭の中にクジラがなければ相手はとりあえずカードを使ってくるだろうし、それならクジラは以前のように活躍できる。 またあえて戦闘を長引かせることで手札を得てことなる流れを作ることもできるかもしれない。 ver0.37で登場した新カード[[催眠術師]]に象徴されるように青特有の読み合いが推奨されているようである。 カードコマンダーの奥は深い。今後、弱体化されたクジラの新たな可能性も見えるかもしれない。 以下は更新前の記述であり、在りし日の姿と言える。今後、大幅に再編集される際に著しく評価が下がらないことを祈る。 //以下は、更新前の記述です。再編集の際はコメントアウトなどの処置をお願いします。 同時に相手が出したカードは再び手札に戻ることになる。 コストこそ非常に高いが、使用効果を防ぐ方向では全カードで最も優秀な効果を持つ。 [[赤マント]]より1ターン早いのがポイント。 イニシアチブ有りで使うことで相手の使用効果を妨害するのが基本的な使い方。 [[雪女]]や[[河童]]といった場に干渉するカードに対して使用効果で対応できるのはクジラだけ。 [[溶岩魔人]]、[[カオスドラゴン]]といったライフ1で使われると負け確定のカードも防ぐことができる。 それ以上に、こちらのアタッカーが素で相手に殴り勝てる場合クジラを使えばほぼ勝ちが確定する。 止めを盤石にする手段としては最強と言ってよい。[[クルスルー>ホムンクルス]]を破ることもできる。 ver0.31の新カードである、[[狂戦士]]や[[人魚予言者]]に止められる可能性はある。 とはいえいずれも先出しが必要でかつ条件も厳しい。よほどクジラ頼みな戦い方をしていなければ大丈夫だろう。 クリーチャーの出足を止める効果も大きい。 相手のファッティに合わせれば戦力増強を防ぎつつ魔力を無駄に消費させることになり、イニに関係なく効果は絶大。 また、1ターン目[[ウィッチ]]から2ターン目にクジラを出すコンボは非常に強力。 相手が出そうとしたレベル3~4のクリーチャーを押し戻せば相手は魔力の足りない状況で戦力はゼロ。 こちらはクジラが待機所にいる状態になり、あらゆる面で大きく有利な状態に持ち込める。 さらに[[トラバサミ]]で相手クリーチャーを足止めしてしまえば相手は何もできなくなる。 後続を出そうと苦労している間に一気に追い詰めることができるだろう。 [[スカイドラゴン]]やイニ無しでの[[ゴブパラ>ゴブリンパラシュート部隊]]など、一部止められないカードは存在するが。 効果は確かに強力だが、問題となるのがコストの高さ。 手札のクジラで勝ちを確定させるチャンスが来た、という時に限って魔力が足りないというのはよくある話。 仮に使えたとしても、クジラを使ったターンこそ有利になるものの以降のターンが動きにくくなってしまう。 イニも相手に行くので、クジラで得たアドバンテージはすぐに失われてしまうことが多い。 戻したカードが低コストであったり、そもそもカードを使わなかった場合にそのような事態に陥りやすい。 また手札に戻すだけなので、次のターンに同じカードを使われると結局は発動を許してしまう。 あくまで接戦の場合において優位を確実なものにすることに特化した効果であり、劣勢を覆すことは難しい。 クジラ自身のステータスもそれほど高くないため、積極的に使っていいことはあまりない。 特にイニ無しで使う場合は、相手のファッティを的確に仕留める読みが重要となるだろう。 それができるなら[[サメ]]で良かったりもする。 小粋で安定した効果に目を奪われがちだが、意外と使うリスクは大きい。 止め以外の場面で使うつもりであれば、[[エルフ]]などで魔力をブーストするデッキの方がいいだろう。 タイミングさえ合えばあらゆるデッキに対して強力に働くカードであり、汎用性はかなり高い。 魔力さえあれば1/1から容易に勝ち確定に持っていけるので、有効な場面に備えて魔力を温存したい。 } #co(){ 一風変わったバウンスカード。 対象は場に出ているクリーチャーではなく、相手が今まさに手札から出したカード。 出したと思ったら即刻蹴り出される様は哀れである。 敵を戦わずして追い出し、払ったコストを無駄にさせる……というのはどのバウンスにも言えるが、このクジラは出したその場で手札に戻してしまうのがミソ。 食らったカード(クリーチャー)は待機所にすら出られないため、例えば[[コロポックル]]で予備を作ったり[[キメラ]]などの生贄にする、出撃即[[森神]]といった真似もできない。 狙うならやはり高コストクリーチャーだろう。 クジラのコストも計6とかなり高いので、それに見合った獲物を仕留めないと割に合わない。 また相手アタッカーが[[踊り子]]の場合、これによる入れ替えも阻止できる。 入れ替えのタイミングは両者の使用効果が発動した後なので、その前に相手の使用カードを戻せば入れ替わる相手は不在。 戦場には弱い踊り子だけが取り残される。 最大のポイントはイニシアチブ有りで使った場合、相手のカードが使用効果を発揮する「前に」手札に戻せる点にある。 相手が何を出そうが、消費魔力のない使用効果だろうが確実に阻止できる。 [[河童]]や[[雪女]]などクリーチャーに一切干渉しないカードも全て不発。 そのためこちらのアタッカーが素で相手に殴り勝てる場合、これを使えばそれだけで一勝が確定する。 とどめを盤石化する手段としては最強といってよい。 もちろん相手の使いそうなカードを予測し、それをクジラで阻止するのも効果的。 ただコストが前述の通り非常に重く、またイニシアチブも自分側にあるのが大前提と制約は多い。 チャンスが来た時に実行できるとは限らないのが悩みの種。 その上でもちろん的確な読みも要求される。空振りすると自分が魔力6の無駄遣い。 [[エルフ]]などで魔力ブーストすれば懐は痛みにくいが、いずれにしろある程度博打なのは変わりない。くれぐれも慎重に。 ちなみにイニシアチブがなく、使用効果の発動を止められなくても充分有効なケースもある。 例えば[[朱雀]]。 このカードは場のクリーチャーを全滅させる効果もそうだが、その後に先攻5/5の大物を出すことにも大きな意味がある。 ここにクジラで横槍を入れれば、空っぽの場にこちらは4/5、相手は出るはずの先攻5/5が出ず無人。 戦闘を有利に運ぶことができる。 ただし[[スカイドラゴン]]だけは手札に戻したことで効果が発動してしまい結局待機所に出られる。 クジラ特有のコンボとしては、初手[[ウィッチ]]からいきなり出す戦法が挙げられる。 相手が1ターン目に何もせずに(または出したのが煙)魔力を溜めただけだった場合、次のターンでLv3~4のカードを出す可能性が結構高い。これを狙い撃ちにするわけである。 成功すればこちらには4/5が出る一方、相手の場は空っぽのまま。魔力も大きく減ってしまい立て直しに苦労する羽目になる。 ここから[[トラバサミ]]でも出せばさらに後続も足止めされ、相手はいよいよ泡を吹くことに。誰も来ない間にさっさと追い詰めてしまおう。 }
*クジラ |色|画像|レベル|攻撃力|HP|速度|能力| |COLOR(blue):青|&ref(http://www21.atwiki.jp/konocardgame?cmd=upload&act=open&pageid=166&file=101.png,width=43,height=59)|CENTER:5|CENTER:4|CENTER:5|CENTER:普通|&color(blue){■使用効果(消費魔力1):}相手の使用したカードを手札に戻す&br()戻せなかった場合、このターンの戦闘は行われない| 相手の使用カードをバウンスするカード。バウンス出来なかったときは戦場が止まる。 同時に相手が出したカードは再び手札に戻ることになる。 コストこそ非常に高いが、使用効果を防ぐ方向では全カードで最も優秀な効果を持つ。 [[赤マント]]より1ターン早いのがポイント。 一方で、相手のカードを戻せなかった場合は戦闘が起こらなくなる。 [[人魚メイジ]]や[[夢魔]]に似た、相手に読むことが必要な上級者向けの効果である。 イニシアチブ有りで使うことで相手の使用効果を妨害するのが基本的な使い方。 使用効果妨害カードとしては、青には他に[[サメ]]や[[プリンセス]]がある。 [[雪女]]などの場に干渉するカードに対して使用効果で対応できるのはクジラだけ。 [[溶岩魔人]]、[[カオスドラゴン]]といったライフ1で使われると負け確定のカードも防ぐことができる。 [[ゴブリン王]]や[[イビルアイ]]、[[デュラハン]]などの条件が整った場合に対象を選べないカードにも強い。 [[クルスルー>ホムンクルス]]を破ることもできる。 一方で、コストは[[サメ]]・[[プリンセス]]より高い総コスト6と気軽に使えるレベルではない。 また、相手がカードを使用しなかった場合に戦闘が起こらないという独特の不確定さを持つ。 仮に相手がカードを使ってもver0.31の新カードである[[狂戦士]]や[[人魚予言者]]に止められる可能性もある。 とはいえ、いずれも先出しが必要でかつ条件も厳しい。 よほどクジラ頼みな戦い方をしていなければ大丈夫だろう。 クリーチャーの出足を止める効果も大きい。 相手のファッティに合わせれば戦力増強を防ぎつつ魔力を無駄に消費させることになり、イニに関係なく効果は絶大。 例えば[[コロポックル]]で予備を作ったり[[キメラ]]などの生贄にする、出撃即[[森神]]といった真似もできない。 [[朱雀]]は場のクリーチャーを全滅させる効果もそうだが、その後に先攻5/5の大物を出すことにも大きな意味がある。 ここにクジラで横槍を入れれば、空っぽの場にこちらは4/5、相手は出るはずの先攻5/5が出ず無人。 また相手アタッカーが[[踊り子]]の場合、これによる入れ替えも阻止できる。 入れ替えのタイミングは両者の使用効果が発動した後なので、その前に相手の使用カードを戻せば入れ替わる相手は不在。 戦場には弱い踊り子だけが取り残される。 こちらを狙うなら、対象はやはり高コストクリーチャーだろう。 クジラのコストも計6とかなり高いので、それに見合った獲物を仕留めないと割に合わない。 ただし、クリーチャー奪取だけなら[[サメ]]で事足りることである。 コスト的にも[[サメ]]の方が優れている。 イニ有りで使うことがクジラの本分であり、デッキ構築の時点で用途に合わせた選択をした方がいい。 また、1ターン目[[ウィッチ]]から2ターン目にクジラを出すコンボは非常に強力。 相手が出そうとしたレベル3~4のクリーチャーを押し戻せば相手は魔力の足りない状況で戦力はゼロ。 こちらはクジラが待機所にいる状態になり、あらゆる面で大きく有利な状態に持ち込める。 さらに[[トラバサミ]]で相手クリーチャーを足止めしてしまえば相手は何もできなくなる。 後続を出そうと苦労している間に一気に追い詰めることができるだろう。 [[スカイドラゴン]]やイニ無しでの[[ゴブパラ>ゴブリンパラシュート部隊]]など、一部止められないカードは存在するが。 ただし、先述からの通り、相手がカードを戻せなかった場合に注意が必要である。 これは、以前の「戦場はこちら有利でイニ有り、相手の残りライフ1。クジラ使用で完封」という安牌が通じなくなった。 同じ状況で相手がカードを使用すれば、以前と同じように手札を戻して終わりである。 しかし、相手がカードを使用しないと戦闘が行われない。結果、相手は次のターン手札と魔力が増える。 そうなると次こそ手に入れた[[死神]]や貯まった魔力で[[マジシャン]]や[[朱雀]]を使うかもしれない。 もちろんもう一度クジラが使えるなら使いたいがこちらは一度クジラを使い魔力も減っている。 従って逆転負けの可能性が出てきてしまう。 相手がそこまで読んでカードを使わないかもしれない。単純に使えるカードが無いだけかもしれないが… と、完全な安牌であった「イニ有りクジラ」に読み合いが発生することになった。 もちろんクジラを使わないときに相手がカードを使ってくるかもしれない。 また、イニ無しの場合、相手がカードを使ってもクジラの効果で手札に戻らなかった場合も戦闘が起こらないことに。 例えば相手が[[煙]]を使って壊れてなくなる、あるいは[[ゴブパラ>ゴブリンパラシュート部隊]]などで&link_anchor(戦場に出る(出せる)関連,page=戦闘関連){即座に戦場}へ飛んで行った場合なども戦闘が起こらない。 いずれにせよ、「とりあえず」クジラを使って相手にスカされると不味いことになりがち。 以前のようなゲームセットを確約してくれなくなってしまった。 とはいえ、相手もライフ1で劣勢のときに「何もしない」という選択をするのは難しい。 これは、「何もしないこと」が難しいのではなく、心理的に「何もしない」のはなかなか決断を要するという意味。 そのままだと終わってしまうことが目に見えている場面で、使えるものを使わないとはわかっていてもできない。 どちらかというと「使えるカードではほとんど役に立たない」場合に、待つのがせいぜいである。 トドメを盤石にする手段としては、依然強力だといってよい。 効果は確かに強力だが、問題となるのがやはりコストの高さ。 手札のクジラで勝ちを確定させるチャンスが来た、という時に限って魔力が足りないというのはよくある話。 仮に使えたとしても、クジラを使ったターンこそ有利になるものの以降のターンが動きにくくなってしまう。 イニも相手に行くので、クジラで得たアドバンテージはすぐに失われてしまうことが多い。 戻したカードが低コストであったり、そもそもカードを使わなかった場合にそのような事態に陥りやすい。 また手札に戻すだけなので、次のターンに同じカードを使われると結局は発動を許してしまう。 あくまで優位を確実なものにすることに特化した効果であり、劣勢を覆すことは難しい。 劣勢時に使用し、魔力を使った上に相手にスカされてしまうと死期が少し延びただけ、というになる。 クジラ自身のステータスもそれほど高くないため、積極的に使っていいことはあまりない。 特にイニ無しで使う場合は、相手のファッティを的確に仕留める読みが重要となるだろう。 それができるなら、やっぱり[[サメ]]で良かったりもする。 大逆転を狙うのなら他のカードの方が優れているため、有効に活用するには優勢を築く計画とプレイングが重要である。 小粋で安定した効果に目を奪われがちだが、意外と使うリスクは大きい。 トドメ以外の場面で使うつもりであれば、[[エルフ]]などで魔力をブーストするデッキの方がいいだろう。 タイミングさえ合えばあらゆるデッキに対して強力に働くカードであり、汎用性はかなり高い。 他方で、「戦闘は行われない」ことも有利に使う方法も検討したい。 これは、いわゆるデッキデスなどを合わせるとこちらの面を活かすこともできる。 同様に「戦闘は行われない」効果には[[雪女]]と[[青龍]]がある。 魔力的に[[雪女]]のように気軽に使えない。 しかし、相手の反撃を封じるかターン延長かのどちらかが達成できればいい状況が作れれば安定する。 終盤のトドメとして使うのではなく、中盤に戦場の有利を維持して試合を引き伸ばす目的には最適となる。 上記の[[エルフ]]などで魔力ブーストしつつ、[[水使い]]や[[電気イカ]]までの繋ぎに使う。 クジラ自身のステータスも、レベル5としてみると不安だが、デッキデスを狙う際の戦力としてはそこそこの価値がある。 極端な話、相手のデッキが0のターンにクジラを使用すれば、デッキデスはほぼ確定する。 また、クジラを見せておいて相手が警戒していそうなら、[[夢魔]]を当てることもできる。 場合によっては[[サメ]]や[[プリンセス]]で十分なこともあり、これらを混ぜながら使うのもいいだろう。 他の読み合いが発生するカードと合わせることで、相乗的に活躍させることもできるだろう。 ver0.37で更新され、「戻せなかった場合、このターンの戦闘は行われない」が追加された。 これは弱体化の一種と見て間違いないだろう。 「戦場はこちら有利でイニ有り、相手の残りライフ1。クジラ使用で完封」が不確定になったのはイタい。 読み合いが発生するのはクジラ使用側からしても心臓に悪い。 おそらくその最大の理由はカードコマンダーのBBSのhozo氏から書き込みから読み取れる。 書き込みによると、更新前の2012/12/16 11時時点でクジラは勝率2位の好成績であった。 つまり、「クジラは強すぎる」と判断されたのだろう。その結果、下方修正されたと考えられる。 ちなみにこのときの勝率1位は[[ワーエレファント]]。こちらもver0.37で露骨に下方修正されている点からも間違いないだろう。 もちろん以前までの使い勝手がなくなったとはいえ、全く役立たずになったわけではない。 相手の頭の中にクジラがなければ相手はとりあえずカードを使ってくるだろうし、それならクジラは以前のように活躍できる。 またあえて戦闘を長引かせることで手札を得てことなる流れを作ることもできるかもしれない。 ver0.37で登場した新カード[[催眠術師]]に象徴されるように青特有の読み合いが推奨されているようである。 読み合いを楽しめるようになりたい。 ---- 関連項目 ・&link_anchor(バウンス関連,page=戦闘関連){バウンス関連} ---- 意見所 #comment(below) - このページだけじゃないが、プリンセスをクジラやサメの類似効果として扱うのはおかしい。 -- 名無しさん (2013-02-27 17:35:38) //白虎の使用効果が働いたらクジラの使用効果の消費魔力が払えないのでは。 //↑訂正しました。 リッチは本人だけを抑えても、相手側に強いサブがいる場合は有利とは限らない。 黒ドラは負け前提の時に使うのが普通なので使用効果はプラスになりにくい。クジラの追加メリットとするには少し弱いかと。 イニシアチブが相手にあるときに手札に戻しちゃうと使用効果がまた使えちゃうから、どうしてもサメの方が使いやすいと思う。 ---- #co(){ 相手の使用カードをバウンスするカード。 ver0.37で更新された。 「戻せなかった場合、このターンの戦闘は行われない」が追加された。 結果、相手がカードを使用した場合は以前と変わらない効果である。 だが、相手がカードを使用しなかった場合などに戦闘が行われなくなった。 これは、以前の「戦場はこちら有利でイニ有り、相手の残りライフ1。クジラ使用で完封」といった安牌が通じなくなってしまった。 同じ状況で相手がカードを使用すれば、以前と同じように手札を戻して終わりである。 しかし、相手がカードを使用しないと戦闘が行われない。結果、相手は次のターン手札と魔力が増える。 そうなると次こそ手に入れた[[死神]]や貯まった魔力で[[マジシャン]]や[[朱雀]]を使うかもしれない。 もちろんもう一度クジラが使えるなら使いたいがこちらは一度クジラを使い魔力も減っている。 従って逆転負けの可能性が出てきてしまう。 相手がそこまで読んでカードを使わないかもしれない。単純に使えるカードが無いだけかもしれないが。 と、完全な安牌であった「イニ有りクジラ」に読み合いが発生することになった。 もちろんクジラを使わないときに相手がカードを使ってくるかもしれない。 また、イニ無しの場合、相手がカードを使ってもクジラの効果で手札に戻らなかった場合も戦闘が起こらないことに。 例えば相手が[[煙]]を使って壊れてなくなる、あるいは[[ゴブパラ>ゴブリンパラシュート部隊]]などで&link_anchor(戦場に出る(出せる)関連,page=戦闘関連){即座に戦場}へ飛んで行った場合なども戦闘が起こらない。 いずれにせよ、「とりあえず」クジラを使って相手にスカされると不味いことになりがち。 以前のようなゲームセットを確約してくれなくなってしまった。 これは明らかに弱体化と見て間違いないだろう。 おそらくその最大の理由はカードコマンダーのBBSのhozo氏から書き込みから読み取れる。 書き込みによると、更新前の2012/12/16 11時時点でクジラは勝率2位の好成績であった。 つまり、「クジラは強すぎる」と判断されたのだろう。その結果、下方修正されたと考えられる。 ちなみにこのときの勝率1位は[[ワーエレファント]]。こちらもver0.37で露骨に下方修正されている点からも間違いないだろう。 もちろん以前までの使い勝手がなくなったとはいえ、全く役立たずになったわけではない。 相手の頭の中にクジラがなければ相手はとりあえずカードを使ってくるだろうし、それならクジラは以前のように活躍できる。 またあえて戦闘を長引かせることで手札を得てことなる流れを作ることもできるかもしれない。 ver0.37で登場した新カード[[催眠術師]]に象徴されるように青特有の読み合いが推奨されているようである。 カードコマンダーの奥は深い。今後、弱体化されたクジラの新たな可能性も見えるかもしれない。 以下は更新前の記述であり、在りし日の姿と言える。今後、大幅に再編集される際に著しく評価が下がらないことを祈る。 //以下は、更新前の記述です。再編集の際はコメントアウトなどの処置をお願いします。 同時に相手が出したカードは再び手札に戻ることになる。 コストこそ非常に高いが、使用効果を防ぐ方向では全カードで最も優秀な効果を持つ。 [[赤マント]]より1ターン早いのがポイント。 イニシアチブ有りで使うことで相手の使用効果を妨害するのが基本的な使い方。 [[雪女]]や[[河童]]といった場に干渉するカードに対して使用効果で対応できるのはクジラだけ。 [[溶岩魔人]]、[[カオスドラゴン]]といったライフ1で使われると負け確定のカードも防ぐことができる。 それ以上に、こちらのアタッカーが素で相手に殴り勝てる場合クジラを使えばほぼ勝ちが確定する。 止めを盤石にする手段としては最強と言ってよい。[[クルスルー>ホムンクルス]]を破ることもできる。 ver0.31の新カードである、[[狂戦士]]や[[人魚予言者]]に止められる可能性はある。 とはいえいずれも先出しが必要でかつ条件も厳しい。よほどクジラ頼みな戦い方をしていなければ大丈夫だろう。 クリーチャーの出足を止める効果も大きい。 相手のファッティに合わせれば戦力増強を防ぎつつ魔力を無駄に消費させることになり、イニに関係なく効果は絶大。 また、1ターン目[[ウィッチ]]から2ターン目にクジラを出すコンボは非常に強力。 相手が出そうとしたレベル3~4のクリーチャーを押し戻せば相手は魔力の足りない状況で戦力はゼロ。 こちらはクジラが待機所にいる状態になり、あらゆる面で大きく有利な状態に持ち込める。 さらに[[トラバサミ]]で相手クリーチャーを足止めしてしまえば相手は何もできなくなる。 後続を出そうと苦労している間に一気に追い詰めることができるだろう。 [[スカイドラゴン]]やイニ無しでの[[ゴブパラ>ゴブリンパラシュート部隊]]など、一部止められないカードは存在するが。 効果は確かに強力だが、問題となるのがコストの高さ。 手札のクジラで勝ちを確定させるチャンスが来た、という時に限って魔力が足りないというのはよくある話。 仮に使えたとしても、クジラを使ったターンこそ有利になるものの以降のターンが動きにくくなってしまう。 イニも相手に行くので、クジラで得たアドバンテージはすぐに失われてしまうことが多い。 戻したカードが低コストであったり、そもそもカードを使わなかった場合にそのような事態に陥りやすい。 また手札に戻すだけなので、次のターンに同じカードを使われると結局は発動を許してしまう。 あくまで接戦の場合において優位を確実なものにすることに特化した効果であり、劣勢を覆すことは難しい。 クジラ自身のステータスもそれほど高くないため、積極的に使っていいことはあまりない。 特にイニ無しで使う場合は、相手のファッティを的確に仕留める読みが重要となるだろう。 それができるなら[[サメ]]で良かったりもする。 小粋で安定した効果に目を奪われがちだが、意外と使うリスクは大きい。 止め以外の場面で使うつもりであれば、[[エルフ]]などで魔力をブーストするデッキの方がいいだろう。 タイミングさえ合えばあらゆるデッキに対して強力に働くカードであり、汎用性はかなり高い。 魔力さえあれば1/1から容易に勝ち確定に持っていけるので、有効な場面に備えて魔力を温存したい。 } #co(){ 一風変わったバウンスカード。 対象は場に出ているクリーチャーではなく、相手が今まさに手札から出したカード。 出したと思ったら即刻蹴り出される様は哀れである。 敵を戦わずして追い出し、払ったコストを無駄にさせる……というのはどのバウンスにも言えるが、このクジラは出したその場で手札に戻してしまうのがミソ。 食らったカード(クリーチャー)は待機所にすら出られないため、例えば[[コロポックル]]で予備を作ったり[[キメラ]]などの生贄にする、出撃即[[森神]]といった真似もできない。 狙うならやはり高コストクリーチャーだろう。 クジラのコストも計6とかなり高いので、それに見合った獲物を仕留めないと割に合わない。 また相手アタッカーが[[踊り子]]の場合、これによる入れ替えも阻止できる。 入れ替えのタイミングは両者の使用効果が発動した後なので、その前に相手の使用カードを戻せば入れ替わる相手は不在。 戦場には弱い踊り子だけが取り残される。 最大のポイントはイニシアチブ有りで使った場合、相手のカードが使用効果を発揮する「前に」手札に戻せる点にある。 相手が何を出そうが、消費魔力のない使用効果だろうが確実に阻止できる。 [[河童]]や[[雪女]]などクリーチャーに一切干渉しないカードも全て不発。 そのためこちらのアタッカーが素で相手に殴り勝てる場合、これを使えばそれだけで一勝が確定する。 とどめを盤石化する手段としては最強といってよい。 もちろん相手の使いそうなカードを予測し、それをクジラで阻止するのも効果的。 ただコストが前述の通り非常に重く、またイニシアチブも自分側にあるのが大前提と制約は多い。 チャンスが来た時に実行できるとは限らないのが悩みの種。 その上でもちろん的確な読みも要求される。空振りすると自分が魔力6の無駄遣い。 [[エルフ]]などで魔力ブーストすれば懐は痛みにくいが、いずれにしろある程度博打なのは変わりない。くれぐれも慎重に。 ちなみにイニシアチブがなく、使用効果の発動を止められなくても充分有効なケースもある。 例えば[[朱雀]]。 このカードは場のクリーチャーを全滅させる効果もそうだが、その後に先攻5/5の大物を出すことにも大きな意味がある。 ここにクジラで横槍を入れれば、空っぽの場にこちらは4/5、相手は出るはずの先攻5/5が出ず無人。 戦闘を有利に運ぶことができる。 ただし[[スカイドラゴン]]だけは手札に戻したことで効果が発動してしまい結局待機所に出られる。 クジラ特有のコンボとしては、初手[[ウィッチ]]からいきなり出す戦法が挙げられる。 相手が1ターン目に何もせずに(または出したのが煙)魔力を溜めただけだった場合、次のターンでLv3~4のカードを出す可能性が結構高い。これを狙い撃ちにするわけである。 成功すればこちらには4/5が出る一方、相手の場は空っぽのまま。魔力も大きく減ってしまい立て直しに苦労する羽目になる。 ここから[[トラバサミ]]でも出せばさらに後続も足止めされ、相手はいよいよ泡を吹くことに。誰も来ない間にさっさと追い詰めてしまおう。 }

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