鹿児島Can-doとは?
鹿児島で育った子どもたちはどのように英語を学び使用するようになるのでしょうか? 2008年度の全英連鹿児島大会では,「国際貢献ができる若者」の育成と「英語好きな若者」の育成を目指します。
そこで,鹿児島Can-doにより,鹿児島が目指す生徒像とそこに行くまでの小中高を通じたSTEPを示します。まず,生徒像には二つの軸があります。それは上に述べた「国際貢献ができる若者」と「英語が好きな若者」の2つです。
国際貢献ができる若者とはどのような姿でしょうか。世界規模化がすすむ現代において,日本ができる国際貢献は少なくありません。しかしそのためには幅広い教養と同時に,世界の共通語となっている英語を使いコミュニケーションを行う力が必要になります。その両方の面からCan-doを設定します。
世論調査によると英語が満足できる程度に使える日本人は1.8%。少ない数字です。でも,満足できる程度に使えるというのと,英語が好きだということは別です。「自分の人生を豊かにする」という生涯学習の観点から言えば,英語を好きになることで,なんらかの外国語を学び,言葉や文化が違う人たちと交流を持つ喜びを知ることは,その人の人生に必ずプラスになります。その観点から,英語が好きな若者像を探り,Can-doを設定します。
このサイトの説明
このサイトでは,全英連鹿児島大会に向けて,核となる鹿児島Can-doリストに関する情報を流します。このサイトの編集は鹿児島全英連研究チームの一つである「鹿児島Can-do」チームによってなされています。