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進捗

10.05   Acerのモニターが生まれ変わりV223HQに。
10.09.17 BENQ G2411HD 液晶パネル中古購入。フルHDx3環境に。5760x1080(¥13,700)
10.09.14 BENQ G2420HD 液晶パネル購入。FSが3面環境に。5040x1050(¥16,900)
10.09.09 SAPPHIRE Radeon HD5770 FLEX Eyefinity4を導入。FSが2面環境に。3360x1050
10.08.21 SAPPHIRE Radeon HD5770 FLEX 1G GDDR5 PCI-E DL-DVI-I+SL-DVI-D/HDMI/DP を発注 8月下旬入荷予定(19,800円)

現在のモニター環境(2011.08.07)


現時点で以下のものが余ってる(2011.6.18)
  • Geforce9600GT x 1 → サブPCで利用(2011.8.7)
  • X223W モニター x 1 → サブPCでのPFD、ND用として利用。(2011.8.7)

マルチモニター化のステップ

1.現行2枚に1枚プラスしてまずは3枚の状態に。(現行にATI Radeonグラボ、パネル1枚を追加)OK!
2.3枚ともフルHD化、サイズ統一(上記にパネル2枚を追加)OK!
3.DPからDVIへの変換ケーブル購入 4画面による運用(3画面ビュー+1画面PFD、MD)
4.3枚とも24インチに揃える
5.夢のプロジェクターへ!



マルチモニター化にあたって(要求事項の整理)

  1. 3面の1Window上でFSビューを表示する。(サイズ)
  2. 3面をメインPC、2面(PFD、ND)をサブPCで構成する方向だが、当面は現行の1台のみで3面の環境を利用する。(拡張性、価格)
  3. 最終的にプロジェクターで実現したいがそんな先のことはどうなってるのかわからないので、それなりの期間使うことを考慮。(拡張性、価格)
  4. 外付けチューナでTVも見る。(リモコンの有無など)
  5. 机上のスペースに置けること(特に奥行き)
  6. 予算10万円以内


FS VIEW用3面マルチモニター導入方法

FSの場合、単にモニターを追加するだけでは意味がなく、3画面(2画面)を1画面として稼動させる必要がある。
単に3画面利用するだけなら、映像出力が2つ以上あるグラボを買ってそれぞれにモニターを挿せばよい。あるいは、複数のグラボを挿して出力数を増やせばよい。
ただし、これだと各画面が独立しているため全ての画面が連動して動かない。(例えば1920を3枚用意しても、5760x1ではなく、あくまでも1920x3の認識となる。)
しかも通常のグラボだと、2画面同時出力がいいところで3画面同時出力はできない。(EyefinityはDisplayPortを利用すればDVIx2+DPx1で可能。現在は、SAPPHIREからDVIx2+HDMIx1で3枚出力可能なものがある。)
従って、ここでは上記の要求事項に沿って3枚以上のパネルを広大な1枚の画面として取り扱うマルチパネル化の方法を整理する。
大きく分けるとH/Wによる方法とS/Wによる方法の2つに分けられ、H/Wはさらに2つにわけられる。

  • マルチモニター化の方法
1.専用機器(H/W) 2.グラフィックボード(H/W) 3.ソフトウェア(S/W)
概要 外部H/W(TripleHead2Go デジタルEdition)で実装 PC内のマザーボードにグラフィック処理用カード(H/W)を挿入して実装 OS上で画像出力処理ソフトウェアを動かして1画面化する
最大解像度 1680x1050x3画面(5040x1050) 1920x1080(フルHD)x3画面(5760x1080)
※H/Wによってはより広大な解像度が可能
1920x1080(フルHD)x3画面(5760x1080)
3画面以上も可能
メリット ・外付けで接続、設定が容易
・DVI出力が1つあればOK
※一般的なPCに対応できる
・フルHDに対応
・3画面/1ボードから6画面2ボードなど拡張性がある
・手軽
・0円
デメリット ・高い
・最大解像度がやや弱い
・ボード組込み作業が必要
・PC設定知識がないと厳しい
・PCI Express x16スロットルが必要
・450w程度以上の電源が必要
※量販店で売ってるようなデスクトップPCではムリ
・設定が非常に面倒。

・高いH/Wスペックが必要
※かなりスペックが高いPCでないとカクカクする
摘要 Matrox TripleHead2Go
VGA出力しかないPCにはアナログ版がある(1280x768x3)
ATI Radeon 5シリーズ(ATI Eyefinity規格) FS9には使えない
実現コスト
(パネル含まず)
約2.5~6万円 ATI RADEON HD5770 FLEXで実勢約1.9万円~ 0円
(SoftTHは無償配布)

FSXには無理やり導入できるようですが(私はできませんでした)、どうやらFS2004には導入できないようです。
とにかく設定が面倒(めちゃめちゃ調べました)で、私のように解像度が異なるモニターを使ってるとなおさら面倒らしく途中で挫折してます。というか、かなりFPSが落ちますので使い物にならなそうなので、断念してます。
なんとか、Call of Duty 4のオープニングでその雰囲気が確認できましたので、掲載しておきます。


これは、21.5インチ(1920X1080、16:9)と22インチ(1680X1024、16:10)のデュアルモニターです。
画像は荒いし、横伸びしてますがこれだけでもかなり迫力があります!!2面でも視聴距離約70cmだと、左右の視界の6割方は映像で埋まりますので、なんか映画見てるみたいな感じになります。
苦労して体感した甲斐がありました。3面にして24インチ以上のマルチモニター組んだらすごそうだということはわかりました。



グラフィックボードについて

  • グラボ選定条件
  1. 出力数 もちろん複数画面を巨大な1デスクトップで表示できること。→ATI Eyefinityが対応。
  2. 画面数 3画面以上。→Sapphire製がDVIX2、HDMI、DsiplayPortX1となっていてこれがベター。
  3. 電源制限 所有PCの電源はグラボ用に6pin電源がある。→ATIだとHD57XXシリーズまで。HD58XXだと電源が不足するためムリ。

  • 購入したグラボ
SAPPHIRE Radeon HD5770 FLEX 1G GDDR5 PCI-E DL-DVI-I+SL-DVI-D/HDMI/DP
[http://www.sapphiretech.jp/products/hd-5700-pcie/hd5770-11163-13-20r-vd3978.html]
SAPPHIREが6月にニュースリリースし、予定通り10年8月半ばから販売されているグラボ。
従来のカードだとDisplay Portを経由(DP付きモニターが必ず1枚、または1万以上するパッシブ変換プラグが必要)しないと3枚表示(1920×1200)はできなかったが、このカードはDVI×3でフルHD表示(5760×1200)が可能。
グラボ選定条件を全てクリア。しかも2万円切り。FPSもあがることが期待できそうなのでわくわく(^-^*)

  • 手持ちグラボ
製品名 メーカー
GeForce9600GT NVIDIA
Radeon HD5770 FLEX 1G GDDR5 PCI-E DL-DVI-I+SL-DVI-D/HDMI/DP SAPPHIRE

  • 参考情報
MSI R5870 EYEFINITY 6 (PCIExp 2GB)

なんと1枚で6画面表示が可能!すげー。
ATIのeyefinityというマルチディスプレイ用規格(詳しくはwikipedia参照)。
マルチモニター(複数画面を結合して1枚の画面に統合して表現する技術)は、基本的にこの規格にのっていくのがよさそうという認識。NVIDIAよりもATIの方がより積極的にマルチ化に取り組んでいる。
ただし、このATIのEyefinityにはDisplayportというやっかいな代物が登場するので要必要。この6枚出力は全てDisplayPort出力でないと再生できないという制限が付く。
さらに、このポート付きのモニターはやたら高いため時期尚早。
複数のパネルを広大な1デスクトップとして利用する、ということ自体がようやく現実的に動き始めたのがこの2010年ということらしいです。
NVIDIAのGT9600だと確かに2面同時出力(いわゆるデュアルモニター)はできるけど、それぞれが独立して動くため、FSをWindowモードでVIEWを2枚UNDOCKして無理やりマルチ化するしかない。



液晶パネル

  • 手持ち液晶パネル
製品名 メーカー パネルサイズ 解像度 アスペクト比 pixドット コントラスト比 応答時間 外部接続 消費電力(最大) 画像
Dell 15インチ 1024x768 4:3 アナログ
X223W Acer 22インチ 1680x1050 WSXGA+ 0.282 2500:1 5ms アナログ/DVI-D 45W
GH-JEJ223SHB グリーンハウス 21.5インチ 1920x1080 WUXGA 16:9 0.248 100000:1 2ms アナログ/DVI-D/HDMI 55W
G2420HD BENQ 24インチ 1920x1080 16:9
G2411HD BENQ 24インチ 1920x1080 16:9
V223HQ Acer 21.5インチ 1920x1080 16:9
10.4インチ 800x600 4:3

  • 液晶パネル選定
  1. 解像度 当然1920X1200がいいが、現在主流は1920x1080なのでこの方向。16:10パネルはもはやレア。
  2. インチ こなれている大型パネルは24インチで10年6月現在、約1.8万円~。どうせなら、と考えて27インチだと2.5万円くらいから。
  3. 国産、海外製 レビューを見ている限り、なるべく国産の方がいい感じかな。個人的にも国産を買う方が経済に貢献してる気がするし。品質、サポート面でも信頼できる。



FS MIP用パネル

MIPに必要なパネルは以下の通り。
  1. PFD/ND 19インチ×2枚 → とりあえず21.5インチ1枚保有
  2. Upper Eicas 15インチ → 10.4インチを購入済
  3. Lower Eicas 15インチ → DELLの旧型15インチがある
手持ちのものがどうやら将来のPFD/NDに使えそうなので、VIEW用の3枚を新調する方向で検討に入る。
最終更新:2011年08月07日 12:48