Avionics Software

News

  • 10.05.23 Aerosoft AustraliaのAvionics Suite、Sismo SolutionsのORIONに関する情報を追加
  • 10.06.08 FDSから販売されているSim Avionicsの価格体系がWebに掲載。なんと約10万円もアップ!
  • 10.06.02 約3ヶ月置きにリリースされる新Version1.097がリリース(オートランディング時のA/Tディスアーム、CPFlightバックライト対応など)
  • 10.05.29 Aerosoft Australiaから格安のAvionicsが発売される模様

AvionicsSoftware進捗

  • 12.05.01 Sim-AvionicsからProsim737にリプレイス。¥32,596
  • 10.02.26 Sim Avionicsに決定!Captainエディションを購入!支出27,841円
  • 10.02.25 現実的なところでFDSとSimavionicsを比較してみたが、Simavionicsの方がベターだと判断。あとは購入の決断!!
  • 10.01.07 PMがいいがあまりにも高すぎるので現時点で未決定。なるべく互換性の広いハードウェアを選ぶ必要がある。

Sim Avionics Issues

No 問い合わせ内容 対応 掲載日付
1 Altitudeテープがブラックアウトする ServerアプリでRNPのチェックボックス解除で解決。
根本原因はSim Avionicsで調査中
→Ver1.096で対応されたみたい。再現しなくなった
10.03.15
2 CDUアプリのボタンと表示が合わない H/Wを購入すれば問題なさそうだし、とりあえずは問い合わせを見送り中
→Ver1.097で対応された
→実は、cfgファイル内の設定を737に変えればよいので不具合ではない。
10.04.01
3 オートパイロット(LAND3)で着陸後、A/Tのarmスイッチが自動的にオフになるはずだがならない
(PMDGは正常にオフになる)
次期リリースで対応を予定とのこと。
→Ver1.097で対応された
10.04.29
4 CPFlightのバックライトを点灯させる方法が煩雑 Sim Avionics上でオフセット設定(MCP&EFIS参照)しなければならない。
次期リリースではチェックボックスによるオン/オフを実装する予定とのこと
→Ver1.097で対応された
10.04.29
5 VNAVが正常に動作しない 既知の問題として対応されている模様 10.05.29
6 CDUのROUTEがぎこちない 未問い合わせ 10.05.29
7 VORやLOCボタンをプッシュしてキャプチャする際ヘディングが002とか変な数字になってしまう(時々発生) 未問い合わせ 10.05.29

Avionics Software

Avionics Softwareは、FSとハードウェアを接続したり、機体そのものを統合的にマネジメントする機能を持ったソフトウェアで、コックピットビルダーには必須のソフトウェア。全体的に高価なため手がだしにくいのが実情。ProjectMagentaが最も有名で完成度が高いが、最低でも10万円、フルセットになると25万近い出費が必要であり、最近では新興のベンダーSimavionicsFlightDeckSoftwareなどが数万円から利用できる価格帯でリリースを始めている。
H/Wの要求スペックや互換性、見た目の美しさを総合的に判断するとやはりProjcetMagentaが抜きん出て素晴らしい出来映え。
↓これはSimavionics

主な機能

  • FSUIPCを通じたFSとのデータ通信
  • Glass Cockpit(PFD、ND、EICAS)の表示
  • 様々なハードウェア(OverHeadPanelCDUMCPなど)とのI/Oサポート
  • 機体特性に基づいたフライトマネジメント

Avionicsセットアップ方法

1.LAN環境の構築
現在のPCをメインとしServerとします。もう1台のPCをClientとします。
まず、ClientにLAN線を差込み、ルーターへ接続。次にClient上でマイコンピュータを右クリックしてプロパティを表示。
コンピュータ名、ワークグループの設定を開いて適当な名前をつける。(例:FSNET)
次にServerに移り上記と同じようにコンピュータ名、ワークグループを設定。この時、Clientにつけたワークグループ名(例:FSNET)と同じにする。
Client上でマイネットワーク開いてワークグループ名(例:FSNET)を探す。
すると、ClientとServerのアイコンが表示される。
Serverを開こうとするとID、パスワードが要求されるのでServer(私の場合VISTA)にログオンする際に使っている自分のID、パスワードを入力。
これでServerのPublicフォルダ(VISTAの場合)が開ければ、簡易ネットワークの構築完了!!

2.FSUIPCの導入
Simmarketで購入してレジストリすれば完了!
この時お徳なのでWideFSも一緒に買います。ぶっちゃけこの時、私自身はこのWideFSが何だかわからないまま購入・・・(苦笑)

3.WideFSの導入
Server上でレジストリは済ませます。
解凍するとできるWideFSのフォルダから、WideServer.dll と WideServer.Ini の2つをFS9のModulesフォルダへコピー。(移動でもいいのかな)
Client上にWideClient.exeを設置で完了。

4.Project Magenta MCPアプリの導入
これは、そもそも一体何のためにあるものなのか皆目検討がつかなかったけど、要するにFSを外部から操作するアプリケーションってことなんですね。
そのためにFSUIPCがデータを仲介し、ネットワーク間の通信をWideFSが受け持つってことです。

とりあえずデモを頂いてきます。
私の場合は、Boeing-Type 777, B737 NG and B747-400 MCP/Enhanced Autopilot Demoにしてみました。
↑クリックするとダウンロード始まるんで注意。
他のはまた試してみることにします。

0.Computerプロパティ上でそれぞれのPCに名前をつけ、同じワークグループへ設定
1.Server上でFS2004を起動
2.Client上でWideFSを起動(別に何も起こらない。口を開放していいか?と聞かれるくらい。サーバー上にはdllファイルが入っていること。WideFSのインストール手順に従う)
3.機体はとりあえずPMDG737、Demo版はKLAXからKSFOしか飛べないのでKLAXに設定
4.Client上でMCPを起動

主要ベンダー

Simavionics(http://www.sim-avionics.com/ FlightDeckSoftware(http://www.flightdecksoftware.com/
ProjectMagenta(http://www.projectmagenta.com/ FsXPand(http://cockpitsolutions.com/
Aerosoft Australia(http://www.aerosoft.com.au/home/index.html Sismo Solutions
FSX専用
60AUS$で販売開始。
未検証
詳細が不明
Prosim737(http://prosim737.com/
現時点で最もベストなAvionicsソフトであると考えられる。
ベータテスト期間を終え、€600となったが、コスパは高い。
スイッチ、LED類の設定も非常に楽。

比較

ProjectMagenta FlightDeckSoftware Simavionics Aerosoft Australia ORION737(Sismo) Prosim737
Compatible ◎全て網羅 ○多分問題ない ○FDS(G2+SYS Boards+CDU's),CPFlight,Engravity CDU FSXのみ。H/W不明 不明 ◎ほぼ網羅
要求H/Wスペック ◎低い ×高い ×高い 不明 不明 ○普通
WideFS 必要 必要 不要 不明 不明 不要
設定 △やや難しいか? ×面倒 ○簡単 不明 不明 ◎簡単
FPS ◎最高 ○20fps程度 ○状況によるが50fpsは軽く出る 不明 不明 MAX60FPS
画面動作 ○非常に滑らか △HDG設定時など滑らかさにかける ○滑らか 不明 不明 ○そこそこ滑らか
フォントの美しさ ◎超滑らか ○普通 ○普通 不明 不明 ○普通
standby gauge ◎美麗 ×ない ○一応ある 不明 不明 ○綺麗
ウェザーレーダー ○あり 不明 不明 △綺麗ではない
価格(Captain) 10.4万円 2.6万円 2.9万円→約12万円
10年6月価格改定
5千円 不明
価格(Fullセット) 26万円 6.5万円 5.5万円→約15万円
10年6月価格改定
不明 不明 €300
※12/5/12改訂

必要なソフトウェア

  1. FSUIPC
  2. WideFS

FSとの通信方法

FSとはFSUIPCを介して通信するのが一般的。LANを組むことが多いため、WideFSの併用が多い。
FSにPMDGやLEVEL-Dなどのフライトシステムがプログラムされた機体をアドオンとして利用するが、これとほぼ同列のソフトウェアというイメージ。従って、FS⇔FSUIPC⇔AvionicsSoftware⇔InterfaceBoardSoftware⇔Hardwareという流れで通信される。このAvionicsSoftwareとInterfaceBoardをマネジメントするSoftwareの互換性の確認が必要となる。Hardware内にBoardとSoftwareが入ったような商品(CPFlightのMCPやCDUなど)も存在する。

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最終更新:2013年11月16日 04:26