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戦闘ロール・あんちょこ!」(2008/07/24 (木) 15:20:40) の最新版変更点

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戦闘狂で一部では知られるようになってしまった俺ですが ちらほらと「戦闘RPって難しそう…」という言葉を良く聞くので せめて指針になればと思い、立ち上げてみました。 確かに最初の壁は高いでしょうが、ロール自体は決して難しくはありません。 私が出来るんで(…) そんな私も、まだまだ勉強中の身ではありますが、 戦闘RPに興味を持ってくれる方が、少しでも増えればな、と思います。 **戦闘RPのポイント そもそも、戦闘ロールって何書けばいいの!? 戸惑われる方には、そこから悩んでしまう人が多いみたいです。 基本だけの話なら自分と相手の立ち位置と、攻撃方法、 あとは繰り出す方向を明確に描くこと、でしょうか。 むしろ、その3点を徹底的に行えば、「ロール自体」は簡単に出来ると思います。 立ち位置と姿勢を毎回確認していけば、どう動けば良いか見えてくるし 人間的に不可能な攻撃を繰り出すことも、流れを壊す事も少ない。 例えば「相手の懐に入りこみ、右脚を軸に回転を掛けて踵を繰り出す」 …相手のこの描写だけで 正面近距離、しかも恐らくは若干低姿勢で 相手が右側、自分から見て左側を狙っているのが判る。 尤もこんな描き方じゃなくても 「相手の近くまで迫って、相手の右側へ回し蹴り」 これだけでも、バトルロールは十分成り立ちますよ! **攻撃を貰ったら 慌てるべからず。 若干ロール文章が長くなっても、レス時間が長くなっても、 当たり判定は受け手が描写したほうが良いと思います。 攻撃を繰り出した方は「この攻撃が当たるか当たらないか」と 「その際のダメージ量がどれぐらいか」を受け手に委ねているので、 そこを伏せてしまうと「……え?当てて良いの?ダメなの?」となったり。 大きくダメージが伴う攻撃だった場合、 その度合いまで流石に攻撃側は決めれないからね。 その場のノリが7割ぐらい占めるバトルロールでは たまにそこら辺で、流れがまごついちゃったりしてしまいます。 **1回のターンで出来る事は、一つきり! 肝に銘じておきましょう。 銃とか弓矢とか、あと魔法系使用者に極端に多い罠です。 弓矢の攻撃で過去に見たことあるけど 「相手の気をそらす様に一閃放ち、  その隙に(中略)相手に光の矢が襲い掛かる」 これ、1本目が威嚇だから良いじゃない、と思いやすいですが 一本射った以上は、次のモーションは「番える」で留めるべきです。 そしたら、相手はその間に有る程度の対処ロールが出来る。 気を逸らした上で、更に攻撃を繰り出すってのは 「1発目に気を取られて、2発目に当たって下さい」と 無意識に相手に確定ロールを求めているようなものです。 また類似で、氷と風の魔法使って1ターンで 床を凍らした後、更に無数のかまいたちを食らったことが過去にありますが これも、あまり良い例ではありません。 地形を使って、床を凍らせるという方法はとても素晴らしい手だと思いましたが それをするなら、せめて一度に全てをやるべきではありません。 まず1ターン目に、床を凍らせて、次のターンにかまいたちを繰り出すなど。 畳み掛けるような攻撃は、避けるように気をつけましょう。 細かいことを言うなら、魔法は唯でさえ防御不可な攻撃になりやすいので 使える回数や威力を、綿密に前もって考えておく必要が有るでしょう。 ま、それが面倒なんで中の人は大抵魔法使わないんですがね!(←) **心構え 「時間がいる」という印象が有るみたいですが、確かに実際に掛かります。 1人のレス時間が10分だと仮定して、1往復(ターン)で20分かかる計算になります。 3ターンだけで、1時間は軽く掛かってしまう訳です。 レス時間が早い人、遅い人で個々に違いはありますから、明確な時間ではありませんが 戦闘が始まる前には、大抵適度なやり取りが行われますし、 短いバトルでも大抵6ターンかかるので、2時間半前後は見るべきでしょう。 *上級者になるために >…ッ! > >[予想に反し突然軽くなる手応えに、僅か目を見開いて。 >相手の目論見通りか、僅かに体勢が崩れる。 >瞬間、リングからの拘束を解かれた刃に気付き >後ろへと一歩大きく踏み込んで、低く体勢を構え直した。 > >と、その隙へと振り下ろされる刃に気付き、 >低姿勢から、無理矢理に身体を横へと逃すものの、 >全ては避け切れずに、僅か腕を掠めて] > >──、っ! > >[小さく舌打ちを零しながらも、臆す事無く >振り切っただろう相手の刃を傍目に、一気に間合いを詰める。 >袖内から右掌へと滑り落としたナイフを構え、 >相手の足元へ切りつけようと、銀を閃かし] あまり綺麗な文章ではないのですが、一番判り易かったので。 過去に、実際に落としたロールです。随分長いですね! 私が戦闘ロールをすると、一発言でだいたい此処まで長くなります。 私が元々長文を詰め込む癖があるのも一因ですが、 必要最低限の文章を詰め込んで、私は大抵この長さです。 (※これの半分以上少ない文章で、ロールを廻す方は沢山居ます!念のため!) **Echo描写 発言内容の内訳を見てみましょう。 ロールを見ると、大きく分けて3つの要点に分けて書かれています。 …ッ! [予想に反し突然軽くなる手応えに、僅か目を見開いて。 相手の目論見通りか、僅かに体勢が崩れる。 瞬間、リングからの拘束を解かれた刃に気付き 後ろへと一歩大きく踏み込んで、低く体勢を構え直した。 一番初めに、前のターンで自分が繰り出した攻撃を 相手が防いだ・跳ね返した事で、「自分がどうなったか」を書いています。 自分は勝手にEcho(反響)描写と読んでいます。 ここは必ずしも必要な文、という訳ではないですし、 次の回避ロールで併せて書いてしまう人も多くいらっしゃいますが 私の場合は、大抵において描写してしまいます。 何故、必須でもないシーンを描写するか。 それはまず、相手が「体勢を崩す」のを狙っていたロールを回しているからです。 思惑に乗る場合であれ、華麗に回避する場合であれ、 回された以上は、それに応じたロールを返すのが、礼儀(?)と考えています。 また、ここで「体勢を崩した」事実を描写することで 「こうしたことで、このキャラには隙が出来た」印象を与えます。 後にも説明しますが、PCはこのターンで手傷を負っています。 「隙が出来たから、ダメージを食らった」。 当たり前のような描写ですが、ここの「体勢を崩す」描写をするのとしないのでは 自然な流れになっているかで、周囲に与える印象が大きく異なってきます。 またオマケ程度にはなりますが、隙を見せる事で人間味が加えられ、 戦闘RPで尤も倦厭される「完璧超人」ロールの印象を 少なからず回避する事も可能になります。 **当たり判定描写 次を見てみましょう。 と、その隙へと振り下ろされる刃に気付き、 低姿勢から、無理矢理に身体を横へと逃すものの、 全ては避け切れずに、僅か腕を掠めて] ──、っ! ここでは、当たり判定描写です。 このシーンでは、ダメージを受けていますが、 回避する時もここのタイミングで描写を行います。 ・自分の行動のどのタイミングで、相手の攻撃に気付いたか ・どのような姿勢から、どのように回避を試みたか ・その結果、どうなったか 注意すべきはこの三点です。 「どのような姿勢から」、ここは見落としがちですが 実際ロールをしていると意外にも、とても重要な項目です。 「どのように回避を試みたか」を描写する人は多く居ますが、 その前の「姿勢」を気にする人は、あまり居ないように思います。 低姿勢、だけでは判らないかもしれませんが、 ここで「Echo描写」が生きてきます。 前以って低く体勢を整えている描写があるからこそ、 動きに流れが……出来てませんかね。(…) *編集中
戦闘狂で一部では知られるようになってしまった俺ですが ちらほらと「戦闘RPって難しそう…」という言葉を良く聞くので せめて指針になればと思い、立ち上げてみました。 確かに最初の壁は高いでしょうが、ロール自体は決して難しくはありません。 私が出来るんで!!(…) そんな私も、まだまだ勉強中の身ではありますが、 戦闘RPに興味を持ってくれる方が、少しでも増えればな、と思います。 **戦闘RPのポイント そもそも、戦闘ロールって何書けばいいの!? 戸惑われる方には、そこから悩んでしまう人が多いみたいです。 しかし、大切なポイントは3点のみです。 -自分と相手の立ち位置 -姿勢 -攻撃方法と繰り出す方向 この3つを徹底的に描写すれば、 「ロール自体」は簡単に出来ると思います。 立ち位置と姿勢を毎回確認していけば、どう動けば良いか見えてくるし 人間的に不可能な攻撃を繰り出すことも、流れを壊す事も少ない。 例えば Aは、Bのの懐に入りこみ、右脚を軸に回転を掛けて踵を繰り出す 「AとBの立ち位置」「姿勢」「攻撃方法と繰り出す場所」を 読取ってみてください。 この描写の中から -正面近距離(自分は若干低姿勢) -繰り出す技は回し蹴り -右側(相手から見て)左側を狙っている ということが判ります。 もちろん、こんな描き方じゃなくても 「相手の近くまで迫って、相手の右側へ回し蹴り」 これだけでも、バトルロールは十分成り立ちますよ! ** こちらへ駆けてきた相手の正面に立ちはだかると、 上に構えた斧を相手の頭上目掛けて、勢い良く振り下ろした。 こんなロールをと或るPCから貰ったとしましょう。 さて、この文章から自分の状況、相手の持つ武器。 そしてそれを使った相手の動きが、思い浮かびましたか? -自分と相手の立ち位置 -攻撃の来る方向 -相手の姿勢 この3つが思い浮かべる事が出来ればばっちりです。 **攻撃を貰ったら 慌てるべからず。 若干ロール文章が長くなっても、レス時間が長くなっても、 当たり判定は受け手が描写したほうが良いと思います。 攻撃を繰り出した方は「この攻撃が当たるか当たらないか」と 「その際のダメージ量がどれぐらいか」を受け手に委ねているので、 そこを伏せてしまうと「……え?当てて良いの?ダメなの?」となったり。 大きくダメージが伴う攻撃だった場合、 その度合いまで流石に攻撃側は決めれないからね。 その場のノリが7割ぐらい占めるバトルロールでは たまにそこら辺で、流れがまごついちゃったりしてしまいます。 **1回のターンで出来る事は、一つきり! 肝に銘じておきましょう。 銃とか弓矢とか、あと魔法系使用者に極端に多い罠です。 弓矢の攻撃で過去に見たことあるけど 「相手の気をそらす様に一閃放ち、  その隙に(中略)相手に光の矢が襲い掛かる」 これ、1本目が威嚇だから良いじゃない、と思いやすいですが 一本射った以上は、次のモーションは「番える」で留めるべきです。 そしたら、相手はその間に有る程度の対処ロールが出来る。 気を逸らした上で、更に攻撃を繰り出すってのは 「1発目に気を取られて、2発目に当たって下さい」と 無意識に相手に確定ロールを求めているようなものです。 また類似で、氷と風の魔法使って1ターンで 床を凍らした後、更に無数のかまいたちを食らったことが過去にありますが これも、あまり良い例ではありません。 地形を使って、床を凍らせるという方法はとても素晴らしい手だと思いましたが それをするなら、せめて一度に全てをやるべきではありません。 まず1ターン目に、床を凍らせて、次のターンにかまいたちを繰り出すなど。 畳み掛けるような攻撃は、避けるように気をつけましょう。 細かいことを言うなら、魔法は唯でさえ防御不可な攻撃になりやすいので 使える回数や威力を、綿密に前もって考えておく必要が有るでしょう。 ま、それが面倒なんで中の人は大抵魔法使わないんですがね!(←) **心構え 「時間がいる」という印象が有るみたいですが、確かに実際に掛かります。 1人のレス時間が10分だと仮定して、1往復(ターン)で20分かかる計算になります。 3ターンだけで、1時間は軽く掛かってしまう訳です。 レス時間が早い人、遅い人で個々に違いはありますから、明確な時間ではありませんが 戦闘が始まる前には、大抵適度なやり取りが行われますし、 短いバトルでも大抵6ターンかかるので、2時間半前後は見るべきでしょう。 *上級者になるために >…ッ! > >[予想に反し突然軽くなる手応えに、僅か目を見開いて。 >相手の目論見通りか、僅かに体勢が崩れる。 >瞬間、リングからの拘束を解かれた刃に気付き >後ろへと一歩大きく踏み込んで、低く体勢を構え直した。 > >と、その隙へと振り下ろされる刃に気付き、 >低姿勢から、無理矢理に身体を横へと逃すものの、 >全ては避け切れずに、僅か腕を掠めて] > >──、っ! > >[小さく舌打ちを零しながらも、臆す事無く >振り切っただろう相手の刃を傍目に、一気に間合いを詰める。 >袖内から右掌へと滑り落としたナイフを構え、 >相手の足元へ切りつけようと、銀を閃かし] あまり綺麗な文章ではないのですが、一番判り易かったので。 過去に、実際に落としたロールです。随分長いですね! 私が戦闘ロールをすると、一発言でだいたい此処まで長くなります。 私が元々長文を詰め込む癖があるのも一因ですが、 必要最低限の文章を詰め込んで、私は大抵この長さです。 (※これの半分以上少ない文章で、ロールを廻す方は沢山居ます!念のため!) **Echo描写 発言内容の内訳を見てみましょう。 ロールを見ると、大きく分けて3つの要点に分けて書かれています。 …ッ! [予想に反し突然軽くなる手応えに、僅か目を見開いて。 相手の目論見通りか、僅かに体勢が崩れる。 瞬間、リングからの拘束を解かれた刃に気付き 後ろへと一歩大きく踏み込んで、低く体勢を構え直した。 一番初めに、前のターンで自分が繰り出した攻撃を 相手が防いだ・跳ね返した事で、「自分がどうなったか」を書いています。 自分は勝手にEcho(反響)描写と読んでいます。 ここは必ずしも必要な文、という訳ではないですし、 次の回避ロールで併せて書いてしまう人も多くいらっしゃいますが 私の場合は、大抵において描写してしまいます。 何故、必須でもないシーンを描写するか。 それはまず、相手が「体勢を崩す」のを狙っていたロールを回しているからです。 思惑に乗る場合であれ、華麗に回避する場合であれ、 回された以上は、それに応じたロールを返すのが、礼儀(?)と考えています。 また、ここで「体勢を崩した」事実を描写することで 「こうしたことで、このキャラには隙が出来た」印象を与えます。 後にも説明しますが、PCはこのターンで手傷を負っています。 「隙が出来たから、ダメージを食らった」。 当たり前のような描写ですが、ここの「体勢を崩す」描写をするのとしないのでは 自然な流れになっているかで、周囲に与える印象が大きく異なってきます。 またオマケ程度にはなりますが、隙を見せる事で人間味が加えられ、 戦闘RPで尤も倦厭される「完璧超人」ロールの印象を 少なからず回避する事も可能になります。 **当たり判定描写 次を見てみましょう。 と、その隙へと振り下ろされる刃に気付き、 低姿勢から、無理矢理に身体を横へと逃すものの、 全ては避け切れずに、僅か腕を掠めて] ──、っ! ここでは、当たり判定描写です。 このシーンでは、ダメージを受けていますが、 回避する時もここのタイミングで描写を行います。 ・自分の行動のどのタイミングで、相手の攻撃に気付いたか ・どのような姿勢から、どのように回避を試みたか ・その結果、どうなったか 注意すべきはこの三点です。 「どのような姿勢から」、ここは見落としがちですが 実際ロールをしていると意外にも、とても重要な項目です。 「どのように回避を試みたか」を描写する人は多く居ますが、 その前の「姿勢」を気にする人は、あまり居ないように思います。 低姿勢、だけでは判らないかもしれませんが、 ここで「Echo描写」が生きてきます。 前以って低く体勢を整えている描写があるからこそ、 動きに流れが……出来てませんかね。(…) *編集中

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