邪気眼を持たぬものには分からぬ話 まとめ @ ウィキ ルグスス教

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ルグスス教は、ルグススという名の『超越者』を神と信望し、「真化聖典」と呼ばれる書物を基準として、人間の進化の重要性を説く伝統的な宗教である。
信者の数は全ての世界を合計すると30億程度と言われている。



教派

ルグスス教は長い歴史を持つが故に、細かく複数の教派に分かれている。その総数は三桁を数えるほど。
しかし教義そのものはほとんど違いが無く、単に「人類の進化」に対するアプローチの違い程度の物である。
よって、それぞれが対立することはめったに無く、今現在も全ての教派が総大司教を頂点として存在している。

それらの教派はおおむね、次のように分類されている。

原始ルグスス教 最初期のルグスス教。精霊や神など、超越者の力で進化に迫ろうとしている。
機械ルグスス教 産業革命の頃に発生したルグスス教。機械などの無機物と人間を融合し、次のステージへの進化を成そうとしている。
他のルグスス教と比べてその研究行為は過激であり、昔は人体実験をやっていたという記録も残っている。
自然ルグスス教 クローン技術が確立された頃に発生したルグスス教。他の動物のパーツを人間に取り付け、より優れた生物への進化を目指す。
その教義から人間以外の生物にも受け入れられやすく、この派閥には獣人や亜人が多い
エーテルルグスス教 魔力を機械的に観測する技術が生み出された頃に発生したルグスス教。魂や精神を解読し、人間の意識を高みへと押し上げることに挑戦する。
最も教徒の多い教派。この派閥の研究成果は魔術師にとって有用なため、ルグスス神を信じていない教徒も多く存在する。



教義

ルグスス教は一神教であり、ルグスス神を信望している。
原始ルグスス教義では、ルグスス神のことを「すべてのものを超越し、すべてのものを内包するもの」と書かれている。
ルグスス教は一神教には珍しく、悪魔などの「邪悪な神」の存在を定義しておらず、別の宗教の神の存在を認めている。この考えは、世界に存在する数多の神は全てルグスス神の一部である、という意識から来るものであろう。

一般の宗教に存在する「戒律」だが、ルグスス教では具体的な戒律は定められていない。
後に宗教として発展していくにつれ、自然発生的に出来た戒律はあるものの、ルグスス教祖である「フルー=ルグスス」(本名はフルー=グール。ルグスス教を開く際に改名した)がルグスス神からの神託を賜った際に聞いた戒律は二つだけである。

  • 常に人間として進化を目指さなくてはならない
  • 他の生物の進化を妨げてはならない

また、数多くある教派のうちにはこの戒律のうちどちらかだけを守っている教派もあるが、それらは一般的に異端と呼ばれる。



組織

ルグスス教の教徒は、一般的に信者と聖職者に別れる。
聖職者は下記のような順列のどれかに大別され、それぞれの役職に合った仕事をこなしている。

総大司教(教皇)
枢機卿
大司教
司教
主司祭
司祭
準司祭 主助祭
助祭

また、ほとんどの聖職者はどこか特定の教会に所属している。
例外としてはルグスス教の浸透していない地域に布教をする「宣教師」と「放浪の巫女」の二つの役職である。
ルグスス教の本部となる「聖樹ルグスス総大教会」では総大司教を最高責任者とし、各地全ての支教会を統括している。
また支教会は世界ごとを統括する「界大教会」、大陸ごとを統括する「大陸大教会」、国や地域ごとを統括する「大教会」、そして一般の「教会」という具合に名づけられている。
教会の名前は、その教会を建てた聖職者の名を付けるのが一般的である。