邪気眼を持たぬものには分からぬ話 まとめ @ ウィキ

零郭 剋裡子

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jyakiganmatome

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名前:零郭 剋裡子(れいかく こくりこ)
眼:
種族:人間
性別:女
年齢:20
中の人:小夜◆Stzh7dXjGI
一人称:私
二人称:貴方
三人称:~さん、ちゃん
口調:気さくなお姉さんキャラ
容姿:を参照
   170cm、56kg 85/56/87
職業:傭兵
所属組織:ヘーロゥス傭兵団に所属

装備
右手 なし
左手 なし
胴体 ツナギ
なし
普通の靴

詳細戦闘力
治癒力 防御力 俊敏性 テクニック 思考力 露出度 総合
S (色んな意味で)A D S A A (戦闘力は)E
治癒に関しては達人の域。様々な世界の医学書を読み漁ることが趣味なため、人間だけでなくほとんどの種族を治すことが出来る。一鉄 瞬が無茶をするのも彼女の存在あってこそ。



ヘーロゥス傭兵団に所属する治療師。
その他にも接客や営業などを担当している。

ありとあらゆる病を打ち砕くという零郭家の一人娘。
一年前に家出をして異世界に渡り、自身の医療技術を生かして傭兵団で働いている。
下腹部を露出しているのは、紋様が感情の上下と共に熱を持つので、普通の服を着ていると発火する危険があるから。

零郭家の医療の知識は一般の三世代は先に行っていると言われ、段階的に公表される治療法は、画期的なものばかりである。
一度に全てを公表しないのは混乱を防ぐためと、法の整備を先行させて悪用を防ぐため。

古来から、零郭家に生まれる女性の直系は不思議な力を持っていた。
下腹部に紋様が刻まれ、その裏にある器官……つまり子宮に初めて精を受けた時、精の持ち主が持つ病の悉くを完治させると。
そしてそれ以降、紋様の輝きは失われ、治療の力も失われる。

その力が世に広まると零郭家に病人が集まるようになり、皆が助けを求めた。
力を使えはしないものの、何とか助けてあげたいと思った当時の零郭家当主は、全国から医師を呼び集めてこう言った。

「この世に生まれる病人を、最も多く救った者に、零殻の治療を受ける権利を与える」

医師たちは零郭家の近くに居を構え、それぞれが治療と研究に没頭した。
ある者は当時流行していた熱病の特効薬を発見した。
ある者は麻酔を発見し、手術という概念を生み出した。
ある者は病院の原型を作り、医者が出向くのではなく患者が出向くことで、大掛かりな器具を治療に用いることを思いついた。

ある者が最良の手段を思いつくと、またある者は既存の価値観をひっくり返す手段を思いつく。
その繰り返しで零郭家の治療権利は誰にも与えられることの無いまま時は過ぎ。
いつしか医者は権利が目的ではなく、ただ零郭家に貯えられた莫大な医療知識を学ぶために集うようになった。

しかし古代の零郭家当主が言った言葉は未だ有効である。
剋裡子が家出をしたのも、そこらへんの男なんぞに治療の力を使いたくはなかったからであろう。



辛いものをとても好んでおり、ラー油を一気飲みできるほどである。単体で飲んでもマズいのでめったにやらないが。
また、患者の頭が吹き飛んでいても六割くらい残ってれば治せる。
頭以外ならば欠損した部位も再生させることが可能。零郭の医術は伊達じゃない。
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