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魔術拝命十三貴族

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jyakiganmatome

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世界の魔術師たちのトップに立つ名門中の名門、魔術師拝命十三家。
その起源は紀元前マケドニア王国が世界帝国を築いた時代まで遡り、東西融合によるヘレニズム文化で有名なアレクサンドロス大王によって拝命されたものである。以降没落や入れ替わりなど紆余曲折を経、現在では世界魔術連合の認可を受けることにより拝命とされる。
それぞれが有力な魔術ギルドで相応の地位についており、魔術師として絶大の力・権力を誇る。

  • ローズグレイ家
一時期は没落していたもの、現当主であるティル・ローズグレイの活躍により再び世界にその名を轟かせた。
一子相伝の意思を持つ眼「黒帳眼」を代々継承している。
眼の影響もあってか十三家の中でも代々極めて高い魔力を持つ家系であり、天才肌の魔術師を数多く生み出している。


  • ローゼンクロイツ家
変質に特化した特殊な魔力を持つ一族
現当主スタン=ブルックリン・ローゼンクロイツが「百鬼眼」を持っていたように、錬金術に関する力も備えている。

  • シエラザード家
魔術界に置ける「負の遺産」を管理する一族。
闇に葬られた秘術や過去に製造された危険な魔道兵器などの伝承を秘密裏に受け継いでいく使命を持っている。
しかし、一族の者自身が「負の遺産」の持つ魅力に取り付かれ、禁忌魔術師やはぐれ魔術師になってしまう事例が後を絶たないため、その実力自体は評価されているものの、十三家の中でもトップクラスで危険視されている一族である。

  • クライン家
魔術界における防衛魔術の権威となる家。
魔術を打ち消す「対抗魔術」の第一人者であり、「蒼の魔術師」の二つ名を持つ。

  • 翠谷家
十三家に最も遅く加盟した日本の魔術研究一族。
二十数年前に当時の当主が行方不明になった後、しばらくは立場が低かったが、
前当主が編み出した『飛沫魔粒子』の技術により、魔術界で注目されるようになった。
現当主には妹がおり、学園で売店を経営しているとの噂がある。

  • アントワーヌ家
古来より十三貴族に名が残されている一族
当主が禁忌魔術に手を出して追放された状態になっている

本来は「別世界」へ渡るための魔術を管理している
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