邪気眼を持たぬものには分からぬ話 まとめ @ ウィキ 喰神

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異界大戦の時代、外部銀河から流れ着き、地上へと落下した異星生命体。
その正体は異星で誕生した完全な蟲毒である。

喰神教会によって擁され、「神」として崇められている。
喰神の名は、かつて顕現した際、その土地の護り神と相対し、いとも簡単に屠ってしまったことに由来する。

人格

知能は非常に高く、人間との会話による意思疎通が可能。
また、コミュニケーションがとり易いように自身の姿を人型に近い形に固定している。
一見すればそれが他の星の生命とは察し辛いだろう。

しかし、その思考回路や倫理感覚は人間らのそれとは遥かに逸脱している。
善意悪意と言う物とは無縁の存在で、パラノイアに近い思考回路を持つが、それで片づけられる物では無い。
というのも、精神の位置するステージが現生人類よりも上位の次元にあるらしく、視野がベクトル数レベルで違うのである。
何かにつけて非生産的な発想を持ち、自身の住んでいた星も自分で滅ぼした可能性が有る。

だが、別に積極的に悪事を働こうという発想そのものが無く、喰神教会の蛮行は喰神のせいではない。
巫女の伝言を曲解する教皇、そしてそれを自分に都合よく解釈する研究部らが元凶と言える。
ただ知識欲だけは旺盛であり、喰神教会と言う閉じられた系の中で巻き起こる人間たちの狂気を興味深く見守っている。

永久のことは、その精神構造が人間の中では自分に近い所が気に入っているらしい。

生体

その生態は通常の生物とはまた大きく異なる。
というのも、喰神が生命活動に用いるエネルギーは「奇異」から摂取されるのである。
具体的にいえば怪奇現象や魔力、果ては奇跡に至るまで、「科学的でない事象」は全て「食べる」。
妖怪や悪魔は勿論、神仏にとってもその生態は天敵である。
この事から、喰神を「科学が概念生命体として顕現したもの」と考える者もいる。

現代において科学技術が発達し、未開分野が減り、幻想が成りを潜めたのは喰神の暴食による物も少なくない。
今では若干「やりすぎかしら?」と思ってたりなんかしてるかもしてないかもしれない。

星を観る者(スターゲイザー)との関係

星を視る者は、喰神の発する力と蟲毒の毒素が世界中に蔓延した結果、誕生した新人類である。
喰神同様に「奇異を殺す力」を持ち、喰神と同じ次元の視点で世界を観測する事も出来る。
というか、本来はこちらが「蟲毒と呼ばれる存在の真の力」なのだが、大戦時に出現してしまった不純物だらけの蟲毒や、教会で無理やり量産された劣化品では、純粋な力と姿を発動する事は難しい。
本来出て来る筈の無かった力が、喰神の影響でたまたま清廉された結果、偶然生まれたと言うのが正しいだろう。
他の者が蟲毒化した禍々しい姿は、あくまで無理な力の発動のせいで負荷がかかっているのが原因なのである。

教会の巫女たちはその純粋な素養を持っているために喰神との意思疎通が可能である。

星を視る者として覚醒するためには
  • 大戦後に生まれて居る
  • 常人とは逸脱した精神構造を持つ
  • 魔力や神通力の素養が有る。
  • 一定以上、蟲毒の毒素に触れる。
等の条件が必要である。

例えば鎖時ならばジュリオの魔力素養、偏執的な性格という下地があり、フィーネが烏丸家の末裔であることから覚醒出来る。

同様に蝶子にもその素質が有り、鳳梨は星を視る者に近い力を持っている。
永久は人工的蟲毒化したが、精神が超越していたために巫女として覚醒出来ている。



ただし、楓火だけはさっぱり蟲毒の毒に触れてない上、魔力等の才覚がゼロだったのに完全に後天的努力だけで覚醒している。
喰神は当初首を捻ったが、多分完全な純粋種は楓火だけなんだろうと考えたようだ。
楓火なら自分と対等に話ができるのでは、と淡い期待を抱いているようである。