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フラグメント理論

最終更新:

jyakiganmatome

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フラグメント理論とは

「物事が起きるには原因が有る」ことを前提とし、それを突き詰めていく事に寄る未来予測を主とした理論。
風が拭いてから桶屋が儲かるまでの全過程を紐解けば、いかなる奇想天外な事が起きたとしても不思議はないとする話である。

理論式が複雑すぎるためにここでは割愛するものの、現在ではこの統一理論を持ってあらゆる科学分野の予測法へと利用されている。
科学の実験予測から天気予報、災害予測、経済予測、FBIなどではこの理論を捜査に用いる者も存在する。

フラグメントとは

フラグメント理論では「フラグメント」なる要素が重要である。
簡単に表すと

やだっ、ハンカチ落としちゃった…→僕のを使いなよ→あ、わざわざ有難うございます…やだっ、"イケメン"!→付き合って下さい!
                                             ↑
                                             これ

つまり、物事の結果を決定させる強い力を持つ要素の事である。
ハンカチを貸した彼が不細工だった場合、「フラグメントが弱い」と言う。

しかし、たとえ不細工だとしても別のフラグメントを手に入れる事が出来れば彼女が出来るのである。
逆に、そのフラグメントを自ら(無意識だとしても)捨ててしまう場合は学術用語で「フラグを折る」と言う。

フラグメント参考数値


100…英雄級
80…指導者級
60…芸能人級 ←エトワール値
40…影響力強
35…平均値
20…影響力弱

アドルフ・ヒトラーで100前後を獲得している。
他に能力者を表す「R値」が存在し、R認定されると値+10程度のフラグメント値と考えてよい。

エトワール

特にフラグメントの要素が強い存在の事を「エトワール」と呼ぶ。
これは「メインキャラクター」、「主人公資質」と同義と思ってもらって構わない。

エトワールは常人を逸脱するレベルのフラグメントを持っており、因果律その物へと影響を与える。
彼らが存在するだけで事象は確率変動が起き、まさしく「運命的」としか言えない出来事が集中しやすい。
(※例:頭脳は大人な小学生が旅行に行くと人が死ぬ、冴えない普通の男子学生が転ぶと高確率でパンモロに遭遇する等)

彼らはいつも歴史のターニングポイントに関わり、世界の方向を決定づけて来た。
歴史上の著名人には奇想天外な逸話が多いのはこのためである。
変わった奴はいっつも変わったことしてるのである。
あいつらがイベントを集めるから筆者は今年のクリスマスも仕事しか予定が無いのである。

デフラグメント症候群

フラグメント値が著しく低い人はデフラグメント症候群と認定される。
主に15以下になれば例外なく認定されると思って良い。

フラグメントが低いと言う事は周囲への影響力が低い=存在力が低いと同義である。
つまりデフラグメントは逆に周囲から著しく影響を受けてしまう危険性が高い。
例えば流行に悉く乗り、自分の意見を持たないような人間はフラグメント値が30を切っている事が有る。

デフラグメントと呼ばれるほど存在力の低い人間は、他人の意識に残る事も少ない。
物体は他の意識に認識されなければ存在できないのである。


とはいえ、存在が他人の意識に影響されるほどフラグメント値の低い例は未だ見つかっていないが
仮にフラグメント値がマイナスを記録するような場合であれば、他人の意識次第で存在が変質してしまう事も有り得るだろう。
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