邪気眼を持たぬものには分からぬ話 まとめ @ ウィキ

X-RAI

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jyakiganmatome

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X-RAIとは武器の総合商社『LAC』の販売している、命の危険を伴うことなく本格的な戦闘訓練を行うための装置。
またはそれを使用した半公営ストリートファイトの大会である。
本稿では両社について記述する。

疑似固有結界「X-RAI」

本体は拳大の円形にXの刻印の入った、某ゲーム機のロゴマークのようなデザインである。
設置した中心から3~1000メートルの距離で自由に結界を展開することができる。

結界内は一時的に「運命の流れ」から切り離され、起動中に結界内で破壊された全ての物、また全ての生物は、結界の消滅と共に元の状態に戻る。
このため、負傷や武器の消耗を気にすることなく戦闘訓練が出来ると言う代物である。
痛覚はオン、オフが切りかえられるが、痛覚をオンにして使用すると生きながらにして「死ぬ苦しみ」を味わってしまうため、調整が必要。
また、結界の外へは衝撃波や可視光線、物体などは「観戦に影響が無い程度」のもの以外はすべてシャットアウトされる。

ストリートファイトの祭典「X-RAI」―eXtreme RAgIng fight―

上記の装置を使用し、街のどこかの空間をリングとして展開されるストリートファイトの大会である。
装置のおかげで死傷の危険性は無く、存分に能力を使えるために熱狂的な人気を誇っている。

運営

本大会はLACが主催、ナイト・オブ・ワイバーンが共催している。
街には血の気の多い連中が多すぎるため、下手に押さえつけるよりも競技の場を設けて発散させた方が良いという判断で生まれたという経緯がある。
また、LACからしてみれば自社製武器のデモンストレーションの場ともなっている。
結界内では全ての消耗が無かった事になるため、銃弾の消耗無しに戦う事が出来るためである。

ちなみに、X-RAIは死ぬ危険性がないため、しばしばカラーギャングや組織の代理戦争として使われる事が有る。

共通ルール

  • 武器、凶器、能力の仕様は無制限。
  • どちらかが戦闘不能になるか、降参を宣言した時点で試合終了。
  • 参加するためにはその大会の基本参加費と、ランクに応じた参加費が必要。
  • 参加費の50パーセントは賞金となり、その日の上位ランカーに分配、またはその日のナンバーワンランカーの総取りとなる。
  • 残りの50パーセントは孤児院や公的機関へ寄付される。
  • 三大会続けてナンバーワンになると「チャンピオン」への挑戦権が与えられる。
  • 「チャンピオン」は大会にゲストとして招かれたり、LACの割引券や優待券がもらえたりする。
  • 「チャンピオン」に勝つことで次の「チャンピオン」となる。

大会形式

シングルマッチ……基本参加費5000円

1体1で戦う形式。武器の使用が可能。能力の使用が可能。召喚の使用は不可能。

タッグマッチ……基本参加費5000円

2体2で戦う形式。武器の使用が可能。能力の使用が可能。召喚の使用は不可能。
タッグのうち片方が戦闘不能になった時点で敗北となる。

チームマッチ……基本参加費30000円

3人~10人のチームで行われる。武器の使用が可能。能力の使用が可能。人数制限内で召喚の使用が可能。
全滅すると敗北となる。

ランカーマッチ……基本参加費10000円

E~Sのそれぞれのランクに分かれた形式。武器の使用が可能。能力の使用が可能。召喚の仕様が可能。
同ランク同士での戦いとなるため、白熱した戦闘がおこなわれる。
またランクチャンピオンに勝利すると公式で戦闘ランクが一つ上昇するため、人気の大会である。
現チャンピオン

フィジカルマッチ……基本参加費5000円

武器と能力を使用しない形式。純粋に技術と力での戦いが繰り広げられる。

ランダムマッチ

ランク、ルール関係なし。全ての武器と全ての能力の仕様が可能。
現チャンピオン……静羽の執事の爺さん

ランク別参加費

S-30000円
A-15000円
B-10000円
C-5000円
D-3000円
E-1000円
F-無料
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