邪気眼を持たぬものには分からぬ話 まとめ @ ウィキ

羽黒 柳

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jyakiganmatome

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名前:羽黒 柳(はぐろ やなぎ)
   名跡は『赤輝血(あかがち)』、姓の本来の綴りは『刃畔(はぐろ)』、名の本来の綴りは『夜薙(やなぎ)』であり、
   よって本名は『刃畔 赤輝血 夜薙(はぐろあかがちのやなぎ)』。

神力:『神眼』(しんがん)
 全ての物質に存在する『ほころび』を、視覚情報として捕らえる。
『ほころび』とはすなわち物体に存在する『死線』そのものであり、ここを正確に攻撃すれば、それは確実な一撃必殺となる。
 柳は全盲であるが、この『神眼』の能力によって『ほころび』だけは認識することができている。

種族:稲荷
性別:♀
年齢:???
中の人:イザングラン◆JAgRVpOyBc

一人称:私
二人称:あなた
三人称:あの人
口調:物静かで丁寧
口癖:「静かに」

好きなもの:他人の百合
嫌いなもの:人や物の多い場所(『死線』が見え過ぎて頭痛が起きる)
大切なもの:愛刀

好きな仮面ライダー:ブレイド

容姿1:
 喪服にも似た和服に身を包んだ稲荷。毛並みはごく薄いが、灰色。髪の毛は烏の濡れ羽色。
 また晴れの日は日傘として、雨の日は雨傘として、常に仕込み傘を差している。

装備:
  • 神器:狐刀『陸奥丸』影打(ことう むつまる かげうち)

『刀』型神器。柳が装備した場合、刀が仕込まれた番傘のような形状になる。

 能力は液体の操作。柳が「液体」と認識しているものを、物理法則を無視して操る事ができる。
 ただしあくまで操作するだけであり、固体化させたり硬化させたりはできない。そのため、攻撃や防御に直接使うことはできない。
 主に柳は周囲に水の結界を張り、自分の剣の間合いの内の敵を把握するために使う。

 名に「影打」とある通り、「真打」が存在するが、現在真打陸奥丸がどこに存在しているのかは不明である。


使用技:

  • 『羽黒神源流抜刀術』

 抜刀術と居合にその技術の殆どを置いた、稲荷に伝わる剣術の一流派。

 その発祥は羽黒の血統にあるべくして、あくまでも暗殺剣。
 刀を抜き、斬るまでの時間を極限まで短縮するという思想が根底にある。
 納刀状態から瞬間的に最高速度に到達するその剣先は、気配を立って得物に近付き一撃で仕留める獣の狩りを思わせる。

 その要は「脱力」。
 完全にリラックスした脱力状態からの瞬発力こそが、その剣に神速を生む。
 しかし、相手を殺める瞬間に完璧なリラックス=脱力を行う事は、並大抵の精神力ではできない。
 そのため、技術以上に、前動作や精神面の安定性に重きが置かれている。

 柳は生まれつき全盲であるが故に、“視覚に心を乱されない”というアドバンテージを持っている。
 故にか、柳は流派の現師範代をして『斬る為に生まれた“珠”の子』と称された。

 しかし、これらが幼少時の柳に教えられることは無く、柳はあくまでも、この暗殺剣を純粋な剣術として教え込まれた。
 全てを知っている今となってもしかし、柳はある理由から剣を捨てられずに居る。

◆神器第一開放

 液体、特に水の操作。
 しかし、使用者が「液体である」と認識しているものであれば何でも操れる。
 柳の場合、どうやら液体に粘性があると操作できないらしい。
 この能力で柳は自身の周囲に水の結界を張り、視界以外の状況把握に使用。
 しかし元来は水で窒息死させるなど、暗殺のために使用される事が多い能力であった。

◆神器第二開放

 開放のための“見得”は『枝垂(しだ)れ』。
 刀身から特殊な音波を発し、ソナーのように周囲や物陰の物体の位置を把握する。
 本来は戦闘のサポートのための能力であるが、全盲の柳にとってこの能力は状況把握のためにかなり重要である。
 水の結果の範囲外、また空中の相手に対して真価を発揮する。

弱点:
 第一開放のネックは、液体が無ければその能力が発動できない点。
 また第二開放においても、騒音や音による攻撃によってその精密性が失われるため、かなりデリケートな能力である。


戦術:水の結界と『神眼』を利用した一撃必殺の居合い
職業:お稲荷様。現在は連合の第壱番討伐隊中堅。

花札:『柳に番傘』
 風見草、遊び草とも呼ばれ、普通はシダレヤナギをさす。
「好いた水仙、好かれた柳」(水仙は花の形から男を意味し、柳は美人をさす。相思相愛のことを表現)という言葉がある。
 黒部地方(長野と富山の県境)の伝説に、
“ 山深い峡谷に二本の「夫婦柳」と呼ばれる柳があった。
 ある時、そのうちの一本を切り倒すことになったが、切り倒した直後から16人の木こりたちは倒れ苦しみ始めた。
 近くの山小屋で休んでいると、美女が現われ、笑いながら寝ている男たちをまたいで闇に消えていった。
 そして、男たちは狂い死してしまった。 村人は夫婦柳のたたりだといって、この渓谷を「16人谷」と呼ぶようになった”
というものがある。

 柳の代表的な花言葉は、『愛の悲しみ』『我が胸の内の悲しみ』





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