邪気眼を持たぬものには分からぬ話 まとめ @ ウィキ

クラウドグラスパー

最終更新:

jyakiganmatome

- view
メンバー限定 登録/ログイン

概要


クラウドグラスパーは紅蓮が「リシアンサスからソルアイリスへのバージョンアップに伴う、移動ビークルの進化」のために作り上げたぶっちゃけた話トンでもマシンである。
ベースマシンはSUZUKI「Gストライダー」であり、ほぼ原形をとどめている。
外見はメインカラーを白から深紅へ変え、後部に追加カウルとジェットノズル、ウイングがついた程度のものと思って貰えば良いかと。
資金がどこから出たのかは謎である。

スペック


菖蒲が以前、先々代「Y2K」、先代「クラウドブレイカー」を超える機動力と出力を実現するため、メインエンジンには縮退炉を使用。燃料を供給することなく、大気や水が満ちていれば走り続ける事が出来る。
ジェットの噴射による推進ではなく、生まれる莫大な動力を全てホイール駆動に直結しているため、並のパーツでは駆動系が耐えられないので紅蓮がわざわざオリハルコンフレームをオーダーメイド。

フレームの剛性は他の素材では絶対に実現できないほど高く、もはやキチガイじみているとしか言いようのないボアアップのおかげで最高時速は計測不能。
馬力に関しては計りたくもないらしいが、実験の際には4トントラックを最大積載状態で引っ張って、100km/hまで加速するまで2秒だったという。

あまりに早すぎるため、姿勢制御用のスタピライザーに光魔粒子翼(ルミナスフェザー)を使用。
周囲の空気と魔粒子を摩擦させてレール化して機体を安定させるため、摩擦熱によってレーザー化したスタピライザーは副次的にレーザーブレードとして使用され、高速で突進しながら野武士の如く敵を切り裂く事が出来る。

サスペンションはシリンダー型になっており、搭載されたジェネレーターから内部に伸縮性の高い魔粒子が満たされている。
急ブレーキ時にはサスペンション内の魔粒子を強制噴出して周囲に魔粒子の膜をはり、、無理やり減速する。

飛行能力


クラウドグラスパーはその名の通り、飛行能力を備えている。
飛行形体時には前後輪が地面に対して水平に向くように回転し、カウルが若干変形する。
その形態ではエンジンの出力は車輪駆動系から全て光魔粒子翼へとシフトされ、単独での大気圏離脱が可能。

さらに、飛行用ユニットと魔粒子ジェネレーターだけを切り離してソルアイリスに装着することも可能。
その形態ではソルアイリス単独で飛行能力を得ることができる。

装備


グリップ部は捻ると分離することができ、簡易タイプのブレード型マナウエポンとして使用可能。
魔術を付加し、魔剣士のような戦い方も可能となる。

また、ライト横には銃型のマナウエポンが搭載されており、これはバイクに乗ったままでもメーター部のスイッチからの操作で対空防御として使用可能である。
当然、こちらも切り離して拳銃として使用可能であり、魔術の射程距離を格段に上昇させることができる。
また、タンデムシート横には魔粒子マイクロミサイルポッドが搭載されている。

追加ユニット


ちなみに、上記は「軽装形体」でのスペックである。
「重装形体」では真紅の追加カウルといくつかのサブジェネレータ、サブスラスターが搭載され、さながら小型戦闘機のような姿をとる。
最高飛行速度はマッハ5となり、主要装備は魔粒子マイクロミサイル、魔粒子コーティングウイングブレードとなるが、正直なところ、ドラゴンやリヴァイアサンのような類の化物と戦わない限り出番はないだろう
添付ファイル
記事メニュー
目安箱バナー