邪気眼を持たぬものには分からぬ話 まとめ @ ウィキ

秋の日の曇り空の話

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jyakiganmatome

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週刊邪気街・連続企画『邪気街クリエイター対談』

今週は新進気鋭の少年作家「竜胆 菖蒲」先生と、ストリートに舞い降りた期待の新星「じゃきじゃ★きっず」のお二人をゲストに迎えてお送りします。


―みなさんお若いですが、大人の中に混じって創作することに苦労はありますか?

竜「まぁそうだね。でも何かを創るっていう行動に苦労は欠かせない物だと思う。」
奏「だからこそ成功の喜びも一入っていうかね。」
梟「その辺、大人も子供も関係ないんですよ。だからこそ逆にフェアな世界かなとも思う(笑)」

(一同頷いて)

竜「まぁ、それなりに色眼鏡で見られることは有るよね。」
梟「それはそうですね。避けて通れない道なんでしょうけど。」
奏「でも色眼鏡で見られてない人なんていないと思うんですよ。ならいっそ、その色を逆手にとって魅せてやれっていうね。」

―そうして出来たのが今度の新曲「酢豚にパインは要らない」なわけですか。

梟「そう、あれは渾身の出来だと思う。奏のリリックもかなりノってるよね。」
奏「そこに梟の創る旋律が、すごく僕のイメージ通りに乗っかってくる。」
梟「「なぜポテトサラダにミカンを乗せる」のとこは自身ありますよ。」
奏「僕らの世代の共通の叫びみたいなものだよね。」
竜「ああ、よく作業用に聞いてるよ。吾輩達みたいな世代はみんな共感できるよね。」
梟「あれ、オーディオ持ってるんだ(笑)」
竜「あるよ、蓄音器だけど(笑)」

(一同爆笑)

―やはりモチベーションを高めるために音楽とかを聴くわけですね。

竜「そうだね。色々聴くけど、やっぱこの二人の曲は若い世代の心を解ってるからさ。」
奏「贔屓にして貰ってるみたいで有りがたいです。」
梟「音楽に限らず、なにか寄り道してモチベーションを保つことって大事ですよ。」
竜「嫁さんの乳首コリコリしたりね。」
奏「え?」
梟「やっぱりテンションあがりますか、チクコリ。」
奏「え?」
竜「うん、やっぱり男ってのは自分が還るべき場所を知ってるんじゃないかな。本能的にさ。」
奏「あ、新刊の主人公の台詞ですね、それ(笑)」
竜「読んだんだ(笑)」
梟「人が買ってきたのに先に借りパクするんですよ、こいつ(笑)」

(一同大爆笑)

―竜胆先生の新刊というと、今度アニメ化する「チルドレン@ポジティブ」ですか。

奏「そうそうチンポジ。良いよねあの話、エグみがあってさ。」
梟「13歳の書く話じゃないですよ(笑)。やっぱ修羅場くぐってんなぁって。」
竜「今回の刊は自分でも気に入ってるんだよね。」
奏「脇役でしかなかった小名木の過去に決着が着く、それが周囲を巻き込んで大きなカタルシスになっていく。」
竜「あのキャラは普段目立たないけど、でもだからこそ輝くギミックを盛り込みやすいんだね。」
梟「宿敵の栗鳥との共闘なんか熱い涙が出てきますよね。」
竜「「私をまな板と言うならば、お前は差し詰めその上の鯉だ」って台詞、実は恋人に言われたんだよね。」
奏「深いよなぁ、このセンス。」

―ちなみに乳首に関してのこだわりというのは強いですか。

奏「え?」
竜「そうだね。黒過ぎるのはもちろんいけないけど、ピンクすぎるのもいけない。」
梟「難しいところなんですよね。陥没っていう選択肢も無くは無いけど。」
竜「でもあれは違う。なんていうか、小説でいえば三大奇書みたいなものなんです。」
梟「イロモノなんですね。もちろんイロモノが悪いとは言わないですけど。」
奏「アポロラビットの成功が示してるよね。」
竜「イロモノの王道を突き進んだユニットだよね。」

―みなさんアポラビはお好きなようですね。

奏「好きっていうか、僕等は知らなきゃモグリあつかいですよ(笑)」
梟「ストリートの小室ですよね。彼女ら。」
竜「乳首はやはりツンと立っていなきゃいけない。」
梟「その話終わりましたから(笑)」

(一同超爆笑)

―ありがとうございました。
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