「ついに僕で最後か」
すると胸の辺りがシャツに擦れたために痛みを感じ、
しばらくして渡部セイラの胸が徐々に膨らんでいき、
「た、助けて」
セイラは急激な体の変化に戸惑うが、
腕や脚が細くなって、胸の膨らみが増していき、
次第に腰がくびれて大臀部が大きく張り出し、
股間では男性器が焼失し、代わりに女性器が形成され、
セイラが女になったのを見てもクラスメート達は平然としており、
「ぼ、僕、女になったの?」
自分が女になった事が信じられないセイラは胸が膨らんでいるのに気付き、
「や、柔らかくて気持ち良いな」
「おい、みんなの前で胸を揉んだりするなよ」
「先生だってみんなの胸を揉んでいたじゃないですか」
「そ、それはね・・・」
担任の南原セイジは思わず苦笑いをした。
セイラが家に帰ると、
「ただいま」
「お帰りなさい」
セイラが女になったにも関わらず、母は平然としており、
「母さん」
「何かあったの?」
「息子が女になって帰って来たのに驚かないの?」
「前にも同じ事があったからね」
実はセイラの兄もセイラと同じように乙女学習で女になった経験があるのだ。
「セイラ、お前も女になったのか」
すると、兄夫婦が遊びにやって来て、
「あなたが乙女実習ってので女になったのとそっくり」
兄嫁の指摘にセイラは、
「そ、そうですか?」
最終更新:2012年10月21日 19:03