七木田サブロウが女になったのをサブロウの母は喜んでおり、サブロウがお風呂に入っていると、
「サブちゃん、一緒に入ろう」
「か、母さん?」
サブロウは母と一緒に入る事に戸惑ったが、
「サブちゃん、もう少し丁寧に洗わないと肌に良くないわ」
「分かったよ」
「サブちゃんと一緒にお風呂に入るのは久し振りね」
「そ、そうだね」
サブロウが目を反らしているので、
「どうしたの?」
「いや、母さんって綺麗だなと思って・・・」
サブロウが風呂から上がると、
「照れなくても良いのに」
ある日、
「サブちゃん、買い物に行きましょう」
「サブちゃんなんて呼ばないでよ」
サブロウの母はサブロウを買い物に誘おうとしており、
「私に娘を持った母親の気分を味わせてくれても良いじゃない」
「しょうがないな」
「どうせならずっと元に戻らないで欲しいな」
「嫌だよ」
「冗談よ」
サブロウが母とデパートに向かうと、
「この制服、似合うと思うけど」
「これって他の学校の制服じゃないか」
「ちょっと試着してくれない?」
「わ、分かったよ」
母がとある学校の制服を手渡すと渋々試着をし、
「これね、私が通った学校の制服よ」
「そうなんだ」
「ねえ、この制服を着て学校に行ったら?」
「嫌だよ」
するとサブロウのお腹が鳴り、
「あら、お腹が空いたみたいね」
サブロウは母と屋上のレストランへ向かうと、
「サブちゃんったら、食べ過ぎよ」
「大丈夫だよ」
母はサブロウの食欲に呆然としてしまい、
「それにしても凄い食欲、サブちゃんはやっぱり男に戻った方が良さそうね」
翌日、学校へ向かおうとすると、
「昨日は私の我儘に付き合ってくれてありがとう」
「それよりも母さん、行ってきます」
サブロウが家を出ると、
「照れちゃって」
母が買い物を終えて帰宅するとカギが開いており、
「帰って来たのかしら」
母が洗面所の扉を開けると、
「か、母さん」
男に戻ったサブロウがお風呂から出ようとしており、
「ま、まさかお風呂に入っているとは思わなくて・・・」
サブロウが慌てて股間を手で隠すと、母はタオルを手渡して、
「お帰り、サブロウ」
最終更新:2012年04月26日 21:00