部内B級ライセンス(ぶないびーきゅうらいせんす)
概要
部内でのみ通用する資格。通称はBライ。
モータースポーツ国内B級(JAF B)と区別するため、部Bとも呼ばれる。
部活動全般での運転技能を認定する資格で、
公式練習や遠征の際、一定額のガス代補助が支給される。
また、下位ライセンス保持者の指導も行える(認定試験は出来ない)。
試験
部内A級ライセンス保持者の試験を通じて本ライセンスは認定される。
評価用紙は公式記録として半永久的に残される。
B級ライセンスは「昼B」と「夜B」の二科目に分けられており、
二科目の合格をもってB級取得が認められる。
試験は一般道路での路上教習である。
積極的な車線変更と周辺監視
北海道の道路状況に即した走行と安全喚呼。
(主に三車線道路と速度が高い地元車への対応能力)
看板確認
計算ラリーを意識した看板確認。
Cライの内容の復習
大学構内でCライ種目を確認する場合もある。
その他
習得後も過失事故(未遂も含む)を起こした場合、
部会によりライセンスが取り消されることがある。
一種の正部員認定資格であるので、
モラルに反する運転、行動等をとった場合も取り消される。
具体的には無断欠席、部費滞納等。
また、近年では年に数回、Bライを再確認する期間が設けられており、このときに問題があると取り消される場合もある。
ニ年目以降は部の中核を担うことから、
ニ年目春までに習得することが望まれる。
歴史
かつてAライ、Bライは昼、夜、冬の3科目であった。
2008年頃、部則改訂によりAライ、Bライの「冬」が科目消滅した。
近年は冬ライセンスの取得者が少なく、
3科目中、2科目取得で仮ライセンス(仮B、仮A)として
ライセンスとしての効力を認めていた。
最終的に資格制度として監督できる者が居なくなり、
部則より削除された。
制度は消滅したが、監督者の指導のもと冬道教習は行われている。
これは、新部員の多くは冬から車に乗り始めるからである。
最終更新:2011年02月20日 22:52