168 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/12(月) 19:46:49.44 ID:fxJpyhXG0
女「ついに念願の惚れ薬を手に入れたわ!これをお弁当に混ぜて…ふふふ」

男「いや、悪いけどもうパン買っちゃったから(何入ってるか分からん品)」
女「そう…あ、校庭で力士が組み体操してる!」
男「え!マジ!?」
女(今の内にパンに惚れ薬を…)ぱしゃっ
男「なんだよ力士なんていねーじゃん」
女「ごめん見間違いだったみたい。それより早く食べましょ」
男「だな」はぐっ
女(食べた!これで男は私に)
女友「男くん朝配ったプリントマダー?」
女「!」
男「女友…そなたは美しい」
女友「ちょ、ちょっと何言ってんのよ!女も何でナイフを構えてるの!?」



176 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/12(月) 21:35:36.08 ID:E2p1kz3M0
お題消化

お昼に昼食中
男「…っ、いてっ!!」
女「どどど、どうしましたか?もしかして私の弁当に不備がっ!?魚の骨かなんかですか?」
僕は頬を摩りながら、今すぐ死んでお詫びを―と言ってナイフを取り出した女さんを制する様に答える。

男「いや、ただ頬の肉を噛んじゃっただけだよ」
少し考える仕草を取った後に一瞬、女がニヤリと笑って答える

女「安心しました。でも大事になるといけないので薬を塗っておきましょう」
男「…うーん、わかった頼むよ」
女「じゃあ、目を瞑って、そうです。顎も少し引いて……ん」
―――え?
僕が驚いて目を開けてみると、女は自分の顔を少し横にした形でキスをしていた。

舌が口腔に入って執拗に傷口を責め立てる。味わうように、流し込むように。
気がつけば女は既に離れていて、教室は凍ったように静かだった。

女「唾液の殺菌効果は凄いらしいですよ?私はちょっと職員室に…」
男「あ、うん…」

そういって、頬を染めながら小走りで出て行く彼女が少し可愛かった。

女「(キスは惚れ薬ってね……計算通りっ!ニヤ)」



184 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/12(月) 23:44:50.65 ID:uqa6RqHDO
女「男君、用って何?」
男「もう嫌なんだよ、こんな生活・・・ずっとこのままなら君を殺して僕も死ぬ」
女「うふ・・・あはははははははははは」
男「何が可笑しい」
女「可笑しい?違うよ、嬉しいんだよ」
男「へ?」
女「本当はね、私も男君に用事があったんだ。男君を殺して私も死のうと思ってたの。でも嬉しいなぁ、まさか男君も私と同じ思いだったなんて」
男「なん・・・で?」
女「なんでって?私思ったの、男君が私を愛してくれないのはきっとこの世界のせいなんだよ。だからね、天国に行けば私も男君も幸せになれるって思ったの。」

185 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/12(月) 23:51:01.66 ID:uqa6RqHDO
184の続き

女「大丈夫だよ。一杯調べたんだぁ・・・痛くないように殺してあげるからね」
男「嫌だ・・・嫌だぁぁぁぁ」
女「うふふ・・・待っててね男君・・・もうすぐ逝くから・・・」




さっき来たばっかだから違ってたらすまん・・・



188 名前:愛のVIP戦士[sage] 投稿日:2007/02/13(火) 00:04:53.57 ID:ZBIaNgUe0
放課後

女「男君!一緒に帰りましょう?」
男「ああ、帰ろうか」
女は最近大人しくなっている。根本的なところは変わっていないが、随分変わったと思う。
最近じゃ幼が女化しているし…って、ハハ…どんな話だよ。

こうしてみればスタイル抜群、成績優秀、容姿完璧…
女「あ、男君!犬さんですよ!?かわいいなぁ……」
男「ああ…可愛いな…」
女「…っ!?…私の方を見て言わないで下さい。勘違い…しますよ…?」
男「ごっごめん!!」
少し残念そうな顔をする女。

女「犬さん可愛いですね…、欲しいなぁ。首輪に鎖かぁ……ぶつぶつ」
男「こっちみて思案顔すんなっ」
女「男君!このお茶飲んで下さい!!」
男「目の前で変な薬入れられて誰が飲むという?」

電柱越し
幼「あいつら…殺すかぁ?」

189 名前:愛のVIP戦士[sage] 投稿日:2007/02/13(火) 00:05:25.20 ID:ZBIaNgUe0
END

寝るからあと頼んだ ノシ



191 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/13(火) 00:14:34.30 ID:rB0q2Fzs0
勝手に>>185の続き

男「…ハッ!ここは……病院! 生きてるのか…よかった…」
女「気がついた?」
男「女!?」
女→女友「女友よ」
男「女は?生きてるのか?」
女友「生きてるわ。でも、その…警察に」
男「ああ、そっか、殺人未遂だもんな」
女友「女からあなた宛に手紙を預かってるわ。はい」
男(カサカサ)
女『男くんへ
  私達死ねなかったね。通行人に救急車呼ばれちゃったんだって。ツいてないね。
  今は警察に捕まってるけど(拘留、だっけ?)何日かすれば出られるみたい。
  男くんが退院して私が釈放されたらまた死のうね。大丈夫、今度はヘマしないよ♪
  それじゃあ男くん、ゆっくり休んで、早く体を治してね   女より』

男「うわああああああああああああああああああああ!!!」



202 名前:愛のVIP戦士[sage] 投稿日:2007/02/13(火) 02:10:07.97 ID:waFxLBwJ0
「よぉ、男友、聞いてくれ!ついに俺にも彼女が出来たぜ」
「おぉ、そりゃめでたいな。で、出会いはどんなだったんだ」
「いや、普通に手紙よこしてくれて、放課後屋上で待ってますって書かれてたんだよ」
「今時ラブレターかよ、古風だな」
「それで、行ってみたら告白されたんで、その場でOKしました」
「うわ、羨ましいな。可愛い子か?」
「すごく髪が長いです」
「そうか、よく分からんが、とにかくおめでとう」
「はっはっは、いい子だぞ彼女は、何せ弁当手作りで毎日自宅まで運んでくれるからな」
「おいおい、ノロケかよ~」
「まぁ、中に自分の血肉を入れるのは止めてほしいけどな」
「は?」
「何でもおまじないらしい。そうする事でより関係が深くなるんだとか」
「おい、それちょっとやばくないか?」
「大丈夫、今はやってないから」
「いや、そういう問題じゃねえよ。弁当に血入れるなんておかしいだろ」
「あ、そうでもないぞ。付き合った最初の頃は夕食にまで彼女の髪の毛とか入ってたからな」
「は?夕食?お前自炊してるだろ」
「だから、その作ったご飯に髪の毛を入れに来てたんだよ」
「グェ……、な、なんだよ…それ」


204 名前:愛のVIP戦士[sage] 投稿日:2007/02/13(火) 02:14:38.83 ID:waFxLBwJ0
「……おい、悪い事は言わねえ、すぐ警察行こうぜ」
「あ、それは止めた方がいいな」
「なんでだよ!」
「それと同じ事言った幼馴染が、この前事故に遭った」
「な…んだと…」
「呪いだってさ、彼女がそう言ってた」
「んなモンあるわけねえだろ!そいつがやったに決まってる!」
「…そうなのか?」
「そうなのかって、なに人事みたいに言ってやがんだ!」
「彼女は呪いを疑う人間も呪われるって言ってたから…」
「そういえばお前、女友達も一杯いたのに、最近女子と話さないよな。
 そいつが原因なのか?」
「………」
「…チッ、おい、今からそいつ呼び出せ。話しつけてやる」
「おいおい、なにする気だよ」
「決まってんだろ。そいつがやった事を、ぶん殴ってでも警察の前で白状させてやる」
「そ、そんなこと出来ない」
「ふざけんな!んな危ないイカレ野郎を放っておけるか!」
「やめろ! そんな事言ったら彼女が来る!」
「あ、何言ってんだ。ここは5階だぞ」
「うわぁああああああ!! 嫌だ!嫌だ!
 来る! 彼女が来る! 助けてぇ!!」
「お、おい…、だから何を…」


ペタリ


俺の後ろで足音がした



212 名前:1/2[] 投稿日:2007/02/13(火) 10:16:12.76 ID:Q/Y2KeXG0
女「ねぇ男さん男さん」
男「どうしたんだ嬉しそうに」
女「このお茶飲んでみてください」
男「…いや、露骨に怪しい褐色の瓶に入ったお茶がどこにある?」
女「いいから飲んでくださいよ、元気出ますよ?」
男「断る」
女「ぶぅ…ケチ」

213 名前:2/2[] 投稿日:2007/02/13(火) 10:17:07.94 ID:Q/Y2KeXG0

男友「ちーっす…」
男「どうした?元気無いな?」
男友「ああ、昨日オナニー40連発にチャレンジしててな、寝てないんだ」
男「馬鹿かお前。 あ、そうだ女ちょっとそれ貸せ」バッ
女「あっ…」
男「これ飲んでみ?女特製の『元気の出るお茶』だ」
男友「マジ?さんきゅ!」グビグビ…ップハァ
男「どうだ?」
男友「お…男」
男「ど、どうした?」
男友「好きだぁっ!!」ガバッ
男「ちょ!やめっ…アッー!」

女「これがほんとのホレグスリ(掘れ薬)、なんちゃって」
女友「おあとがよろしいようで」



ソフト傾向で書いてみた。



215 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/13(火) 10:28:24.77 ID:rB0q2Fzs0
女「男くん、他の女と仲良くしないで!私がいるでしょ!」
男「話すくらいならいいか?」
女「駄目!私だけと話して!」
男「見るのは?」
女「駄目!私だけ見て!」
男「すれ違うのは?」
女「う~ん」
男「さすがにこれ以上は男子校行かないと」
女「…わかった。でも匂い嗅いだりしちゃ駄目だからね」
男「しねぇよ…(ホッ)」

201 ほぼのーの純愛?



225 名前:愛のVIP戦士[sage] 投稿日:2007/02/13(火) 17:14:29.19 ID:ZBIaNgUe0
お休み

先「――であるからして…、おい…、男起きないか!!」
男「うーん…、窓の外にあいつがいるよぉぉ…」
先「こうなったらコイツはテコでも起きないからなぁ。(可哀想だが…)おい、女起こしてやってくれ」
女「はい、喜んでっ♪」

友「先生も酷いなぁ…。まぁ、寝てるあいつも0.5%くらいは悪いんだけど」
女は男の耳元に口を添え、両手は目隠しをする形で呟いた。

女「―――だーれだっ?」
男「うわぁぁぁぁ!!暗闇は嫌だーーーっ!…はっ、ここは――学校…?」
女「おね坊さんは嫌ですよ?」
男は一瞬体をビクつかせ、声の主とクラスを見回し、
全てのを理解した。

男「…すみません」
そういって静かに腰を下ろした、自嘲するような笑みを浮かべたのを誰もが見逃さなかった。

女「私の声でしか起きないなんて…もう…♪」

誰もが男の私生活に同情の念を掛けずにはいられなかった。

END



231 名前:愛のVIP戦士[sage] 投稿日:2007/02/13(火) 19:27:08.08 ID:ZBIaNgUe0
日向ぼっこ

男「今日は暖かいな…」
女「…そうですね」
男「なんで女っ…まぁ、今は妥協しようかね…。
女「…暖かいですからねぇ…」
男「…そうだよな。なんか、どうでもよくなるよ…」
女「じゃあ…私と付き合いませんか…?」
男「ああ、い…ってあぶなかったわ…。無理無理…」
女「(チッ)そうですかぁ…」

こんな感じですか?わかりません><



タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2007年02月14日 22:06