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私は手紙を待っているの。
アーノルドのかえるのように。
バイクに乗った
あなたを待っているの。
早く来て。
今すぐに来て。

その手紙。封筒の中に、
私の秘密が隠されてるの。
その手紙。あなたの手に、
包まれているうちは安全。

ずっと持ってて。
でもすぐに手渡して。
見せられない手紙。
だれかに見つかる前に
捨てなくちゃ。
早く来て。
今すぐに来て。

その手紙。封筒の中に、
私の秘密が隠されてるの。
その手紙。あなたの手に、
包まれているうちは安全。

でも、
その手紙。ドアを開けたなら、
怒りに狂っただれかがいるの。
その手紙。捨てるつもりだった。
予想はずれ、作戦失敗。


手紙⇒成績表。あなた⇒郵便屋さん。誰か⇒親。という設定で、もう一度読んで下さい。きっとシリアスな詩になります。決してこの詩はLOVE LETTERのような何気ないことを書いているのではありません。高校生になったら、成績表は自宅に届くようになっています。成績表が届くと分かった日、急いで家に帰ってポストの前で郵便が来るのを待つ。そして親に隠しておこうとする。しばらく待っても来ないから、今日は来ないのかと想って家の中に入ると…成績表を手にしたお母さんが待っているという、よくありそうな話です。この詩もw.c.同様、表面的には普通の詩で、実はこんな設定で書かれているという意外性を持たせた詩です。



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