小さな長旅だなんて呟く
列車に乗り込めば君が。
何の為に待っているのだろう…?
この堪えきれない痛みさえも
心から溢れる涙で簡単に
流れ去ってゆこうとしてる…
君の優しさがあるからこんなに
辛い想いをしなくてはならない
そしてまた君の優しさに慰められて…
好きになってもいいですか…?
でも本当は特別な着信が今も
鳴り響いているんだよ…
心を素通りしてしまった…
降り立った駅に独り
立ち尽くすのが苦しくて
寝たフリをして
乗り過ごせば良かったのに…
好きになってもいいですか…君を。
最終更新:2006年12月23日 22:56