燃える漢の熱い戦い

ヤマトジ 「ファイヤーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

コダマ 「ああっ。ヤマトジ選手いきなり火炎放射です。これは直撃か?ニッパ~♪選手大丈夫でしょうか?」
サンノミヤ 「何見てるんだい?横に飛びこんで、よけたよ。」
コダマ 「ほんとだ。ニッパ~♪選手意外と動きが俊敏です。」

【遷都1300年会場特設リング】
チコ♪ 「はるか♪さん、第2会場もバトル始まったみたいですよ。ハイビジョンに中継されてます。」
はるか♪ 「へえ、あの子結構がんばってるわね。」
チコ♪ 「はい。」
はるか♪ 「でも、あたしは、あんなにちょこまかと動けないわね。」
チコ♪ (・・・・はるか♪さん、ごまかしているけど、あたしは、はるか♪さんの身体能力が高いことを知ってる・・・・)
チコ♪ (・・・・でも、ヤマトジって人、はるか♪さんを挑発してた人だけど、はるか♪さん暴走しないかな・・・・)

グラン♪ 「ふふ。女王様の完璧コピーは伊達じゃない。」
クイール♪ 「そうだッポ。」

ヤマトジ 「ファイヤーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

コダマ 「また、ヤマトジ選手の火炎放射です。ニッパ~♪選手逃げるのが精一杯です。」
サンノミヤ 「そうでもないわ。十分余裕でよけてる。目がいいわね、あの子。」
コダマ 「そ、そうなんですか・・・・。」

ヤマトジ 「ファイヤーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

観客 「暑苦しいぞーーーーーー!!!!」
観客 「小娘相手に何やってんだ!!!さっさと決めちまえ!!!」

ヤマトジ 「ふっふっふ。まあそう急きなさんな。今からいいもの見せてやるからよ。ファイヤーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

コダマ 「またまた、ヤマトジ選手の火炎放射です。攻撃がワンパターンですね。」
サンノミヤ 「違うわ。闇雲に火炎放射を打ってるんじゃない。」
コダマ 「え?」
サンノミヤ 「見てみなさい。リングを。」
コダマ 「所々燃えちゃってますね。」
サンノミヤ 「そう。そうやって、あの子の動ける範囲を狭めている。」
コダマ 「それじゃあ・・・。」
サンノミヤ 「そのうち捕まるわ。あの子。」

ヤマトジ 「ファイヤーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

ヤマトジ 「ふっふっふ。さあお嬢ちゃんどうする?だんだん逃げ道がなくなってきたぜ。」

ヤマトジ 「ファイヤーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

コダマ 「ニッパ~♪選手逃げ場がなくなってきました。」

ヤマトジ 「ファイヤーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

ヤマトジ 「ファイヤーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

サンノミヤ 「とうとう追いつめられたわね。」

グラン♪ 「・・・・・・・・・・・・・。」

ヤマトジ 「ふっふっふ。さあお嬢ちゃん逃げ場がなくなったな。今から引導渡してやるぜ。」

コダマ 「ヤマトジ選手少し飛び上がりました。ニッパ~♪選手もう逃げ場がありません。」

ニッパ~♪ (・_・。;)(;。・_・)キョロキョロ

ヤマトジ 「逃げ場を探しても無駄だぜ。お嬢ちゃん。」

ニッパ~♪ (;・_・)

ヤマトジ 「あんたはロボットだから鋼タイプだろ?だったら俺の最終奥義を打ち込んで昇天させてやるぜーーーーーー!!!!」

ニッパ~♪ (^_^)(V)♪

ヤマトジ 「くらえーーー!!!最終奥義!!!!!!」

ニッパ~♪ 「≧▽≦(V)ニッパ~♪」

コダマ 「あああ!ニッパ~♪選手!ヤマトジ選手の股間に前方回転で飛び込んでいきます!!!!」

ヤマトジ 「そこに飛び込んでくることは百も承知よ!!!くらえーーー!!!ブラストバーーーーーーーーーン!!!!!!」

コダマ 「きゃあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!地獄の業火がニッパ~♪選手を頭から燃やし尽くしていきます!!!」

グラン♪ 「うあああぁぁぁぁーーーーー!!!!ボクのニッパ~♪があぁぁぁぁぁ!!!!・・・・なんて言うと思ったかい?」
クイール♪ 「ニッパ~♪の肌は、特殊シリコンラバー製でもただのシリコンラバーじゃないッポ。」
グラン♪ 「うん。」
クイール♪ 「あなたの熱愛をしっぽり包み込む特性耐熱仕様だッポ。」

コダマ 「あああ!!炎の渦の中からニッパ~♪選手が飛び出してきました!!!」

ヤマトジ 「し、しまったあぁぁぁ!技の反動で動けん!!!!!」

コダマ 「ニッパ~♪選手!ヤマトジ選手の股間辺りで右手を真横一文字に一閃しましたあ!!!!」

ニッパ~♪ 「(^▽^)(V)ちょきん♪」

ヤマトジ 「うおおおおおぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーー!!!!」

ズドドーーーーーーン!

コダマ 「ヤ、ヤマトジ選手!マットに倒れ込みましたあ!」

ひゅーーーーーーーーーーーーーー。

コダマ 「あれ?なに?」

ポトン!

コダマ 「なにこれ?10センチくらいの肉塊のようなものが目の前に・・・・。」
サンノミヤ 「これは、イ●ケ●だね。」
コダマ 「インケイ?」
サンノミヤ 「放送禁止用語をモロに言うんじゃないよ。」

コダマ 「ぎゃゃああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」

観客 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

ラスカル♪ 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
グラン♪ 「おい!審判判定は?」
ラスカル♪ 「あ、はい・・・・。ヤマトジ選手試合続行不能。よって、ニッパ~♪選手の勝ちです・・・・・。」

サンノミヤ 「アナウンサーが亡失してますので、私が放送を続けます。「神滅隊エイリア+α」チーム、ニッパ~♪選手の●ン●イ切断でまずは1勝です。」

クイール♪ 「ニッパ~♪!よくやったッポ!!!」
グラン♪ 「ところでクイール♪。あのドナルドみたいなアフロなんとかならないかい?」
クイール♪ 「あれは、帰ってから何とかするッポ。」
グラン♪ 「ボクは、女王様のような軽くウエーブした髪が好きなんだ。」

ニッパ~♪ 「≧▽≦(V)ニッパ~♪」

カンクー 「認めーーーーん!!!こんなものはポケモンバトルではなーーーい!!!ワシは認めん!!!」
グラン♪ 「ちゃんとしたルールに基づいて正々堂々と戦ったぜ。二人とも。」
カンクー 「いや!絶対に認めーーーーん!!!」
ヤマトジ 「ちょっと待ってよ。カンクー。」
カンクー 「ヤ、ヤマトジ!」
ヤマトジ 「アタシたちは、正々堂々と戦ったわ。そして、アタシが負けた。アタシは負けを認めるわ。」
ニッパ~♪ 「≧▽≦(V)ニッパ~♪」
ヤマトジ 「とっても熱い戦いで素敵だったわ。ねえ、あんた名前なんていうの?」
ニッパ~♪ 「≧▽≦(V)ニッパ~♪」
ヤマトジ 「ニッパ~♪ちゃんね。おぼえておくわ。」
ニッパ~♪ 「≧▽≦(V)ニッパ~♪」
ヤマトジ 「握手はやめておいた方がよさそうね。また、機会があれば熱いバトルをしましょうね。ファイヤーーーーーーーーーーーーーーーーよ♥ !!!!!」

はるか♪ 「第2会場も1試合終わったみたいね。」
チコ♪ 「みたいですね。」(・・・・よかった別会場で。はるか♪さんが暴走せずにすんだわ・・・・)

<<燃える漢の熱い戦い>>
(2010.9.5up byはるか♪)

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最終更新:2010年09月05日 21:19