ディスパダール

精神安定剤
非定型抗精神病薬の一つである。
ドーパミンよりセロトニンに強く働きかける特徴をもつ。
また、少量でも優れた効果を発揮し、強力な鎮静作用をもつ。
パロキセチンとの併用で効力を低下・血中濃度、副作用を増加させ、ドパミンアゴニストとの併用でドパミン拮抗作用の低下や前頭葉でのドパミン機能促進により重大な躁状態を引き起こし、結果として躁うつ病状態に陥る可能性があるため併用禁忌である。
リスペリドンは精神全体の高ぶりを抑える作用がある。
日本国内では統合失調症に用いる治療薬として承認されており、アメリカでは統合失調症に加え、躁病、自閉症においてもFDAから承認を受けている。
ただし、適応外の処方が頻繁になされる薬剤であり、強い不安感や緊張感、睡眠障害、強迫性障害、引きこもりなど様々な精神症状に対して処方される。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2010年04月24日 16:16