春炉事案(
R団呼称:ジョウト事変)の発生及び経過。
何故両者間で名称が違うのか
女王及び
PPKOは、この戦いはあくまで「侵入者
ロンシャンと被害者である
女王との個人的なもの」としているのだが、対する
R団側などは「ジョウト全体を巻き込みかねなかった『事変』」という姿勢を崩していない。一部からは
国内戦争を意味する「内戦」だとする表現も出た。
要するに、両者が事態をどう見ているかの温度差である。「個人的な不和」で軽く片付けているか、「戦争の一歩手前」と重く見ているかの違い。
解釈の違いもある。
春炉事案→むしの部屋事件~イコマ山決戦の終結を指し、既に終結が宣言されている。
ジョウト事変→むしの部屋事件~快速軍の襲来を指し、まだ現在進行形。
春炉事案(ジョウト事変)の発生
はるか♪は、アサギシティで平和に暮らすトレーナー。通称は
蟲の女王。彼女は
むしの楽園において、数々のポケモンと平和に暮らしていた。しかし、そこに1人のむしとり少年が侵入し、そこに住んでいた多数の虫ポケモンを奪い去っていった。少年の名は
ロンシャン。突然の非人道的略奪に嘆いた彼女は、彼女は1匹の
ヘラクロスにさらわれた虫ポケモン達の救出を命じた。この事件こそが、春炉事案(ジョウト事変)の幕開けだったのである・・・。
経過年表
日時は大雑把なものor該当話のアップ日時。
ロンシャン側視点は注釈アリ。太字は解釈の相違点。
三光作戦の如き非人道的略奪を行う。略奪の惨状を見た
蟲の女王は、英雄
イ♪に救助隊結成を依頼。キキョウシティに乗り込み、略奪されたポケモンを取り戻すよう命令する。
蟲の女王にポケモンバトルを挑むため、
挑発目的でポケモン数匹で
むしの部屋へと突入。一部のポケモンを
人質にとる。
8月12日(
一撃離脱)
イ♪、
チョキン♪らによって結成された救助隊は、
侵入者の部隊を排除すべく土蜘蛛の谷上流に入るが、
鳥の
奇襲攻撃によりあっさり総崩れとなった。
宣戦布告なく突如
ヘラクロスの侵入を受け、人質は逃走。さらに塔は焼失(
アマガサキの炎により炎上した)。一部
R団幹部はこれを「不当な先制攻撃」と断定。
- 神官ウジヤマダが突如クーデターを引き起こす。寄せ集めに過ぎないR団の結束の甘さが露呈。
- ロンシャン側記録
- 神官ウジヤマダが、妻にそそのかされ、R団の実質乗っ取りを企てクーデターを引き起こす。R団はクーデター阻止のために数々の手を打つが、何故か悉く手を潰されてしまう。
- R団の幹部会議でテロが発生。R団は完全に分断。次々分断されていくR団を女王は嘲笑。
- ロンシャン側記録
- ウオッカ♪主催の幹部会議の最中、突如大爆発が発生。戦わずして主要幹部のほとんどを喪失してしまう。犯人及び原因は現在も不明のまま。
10月上旬~中旬
- この間にHSウメダがR団を突如脱退、更迭後に発生した食中毒事件の責任を取り投獄されていたウエロクは脱獄して行方不明となり(一説では裏切ったとも)、主要幹部を全て失い、求心力を喪失したR団の結束力は急速に低下。部隊は完全に崩壊し、メンバーはほとんどがバラバラとなってしまう。
長い間かけて書かれてますが、ここからは明らかに1日以内で起きてます。
- R団の誰かが勝手に地震を撃ったおかげでR団は自滅。見事にクーデターの鎮圧に成功するも、仲間(?)の裏切りに遭い、女王は死亡。ひとまず戦闘は終結する。
- ロンシャン側記録
- クーデター部隊と守備隊が衝突する最中、女王が戦闘ヘリで来襲。無防備のまま空襲を受け、両者共に大打撃を被った。R団はこれを、「卑劣なだまし討ち」「一方的な殺傷目的だ」と非難。
※実際に
R団を壊滅に追い込んだのは
クロフネ。しかし、そのきっかけを作ったのは・・・まさかの作者たる
はるか♪氏本人。
11月中旬
12月10日(ここから快速軍襲来)
ここから先、未公開話のネタバレ
+
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... |
- みえ、姉のいすずと再開。女王でもR団でもない、正体不明の何者かの襲撃を受ける。
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はるか♪目線の春炉事案のコーナー
余談
よく見ていくとわかるのだが、実は大規模な戦いは
イコマ山決戦の1回しか起きていない。
その決戦も
R団同士の内部抗争であり(その内部抗争も
女王の介入により勝敗はうやむやとなっている)、
女王VS
R団の直接対決は一度も為されていないのだ。
それにも関わらず、
PPKO等からは
女王と
ロンシャンの個人的な戦いであるとする「春炉事案」とされている。一体どうして…?
最終更新:2016年06月16日 03:12