神々の黄昏

イスズガワ 「ふぉ?ここは?ここはどこじゃ?」
カシコジマ 「ふぉふぉふぉふぉ。これは、これは。イスズガワ殿ではごじゃりませぬか?お久しぶりでごじゃる。」
イスズガワ 「これは、これは。カシコジマ殿。ほんにお久しぶりでござる。」
カシコジマ 「前にお会いしたのは、日露戦争の終戦のときでごじゃりましたかな?」
イスズガワ 「ほう、もうそんなに経ちますかのぅ。時が経つのは早いですのう。」
ギムレット 「なあ、カシコジマのじいちゃん。そのじいさん誰だい?」
カシコジマ 「わしと同じR団大神官のイスズガワ殿じゃよ。」
オシリア 「初めまして、おじいちゃん。」
イスズガワ 「これは、これは。ご挨拶が遅れ申した。ワシはイスズガワと申します。みなさんよろしくお願い申し上げます。」
ギムレット 「僕たち3人は、調査団体ORIGINの没個性3兄弟です。私はギムレット。」
オペラオー 「オペラオーです。よろしく。」
ドトウ 「ドトウです。よろしく。」
オシリア 「私、オシリアです。よろしくお願いします。」
リプレ 「リプレです。よろしくお願いします。」
ベッカムJR♪ 「僕、ベッカムの息子のベッカムJR♪です。よろしくお願いします。」
イスズガワ 「ほう、ORIGINの元リーダーのベッカムさんの息子さんかい?」
ベッカムJR♪ 「え?父をご存じなのですか?」
イスズガワ 「もちろんじゃよ。見た目は大人。頭脳は子ども。逆名探偵コナンってR団では有名なお人じゃったからな。ふぉふぉふぉふぉ。」
ベッカムJR♪ 「・・・・・・・・・・・。」
ギムレット 「ところで、どうしてイスズガワさんは、スパーランドに来られたんですか?」
イスズガワ 「実はじゃな。ワシはイコマ山山頂に行くつもりだったんじゃよ。それが何かの間違いでここにテレポートしてしまったんじゃ。ふぉふぉふぉふぉ。」
カシコジマ 「ふぉふぉふぉふぉ。お互い年をとるとやることがボケて来ますのう。ふぉふぉふぉふぉ。」
イスズガワ 「違うぞ。カシコジマ殿。ワシのお付きのフーディンが大ボケかましただけじゃよ。ふぉふぉふぉふぉ。」
カシコジマ 「ふぉふぉふぉふぉふぉ。いずれにしても、大ボケじゃ。ふぉふぉふぉふぉふぉ。」
イスズガワ 「違いない。ふぉふぉふぉふぉふぉふぉ。」
オシリア 「ねえ。おじいちゃんは、どうしてイコマ山に行こうとしてたの?」
イスズガワ 「それは、同じ神官のウジヤマダのバカ殿の反乱を止めに行こうとしていたのじゃよ。」
カシコジマ 「ほう?ウジヤマダ殿が反乱ですと?これは、これは、まあ大それたことを。ふぉふぉふぉふぉふぉふぉ。」
イスズガワ 「ワシもそう思う。ふぉふぉふぉふぉふぉふぉふぉ。」
ベッカムJR♪ 「僕前から不思議に思ってたんですけど、R団の神官の人ってどんなお仕事されてるんですか?」
イスズガワ 「ワシらの仕事はR団が信仰する神様にお仕えすることじゃよ。」
ベッカムJR♪ 「へえ~。で、具体的にはどんなことをするんですか?」
イスズガワ 「毎日祝詞(のりと)を上げ、神様のお言葉をいただき、信仰する民たちにそのお言葉を伝えるのじゃ。」
ベッカムJR♪ 「へえ~。神様とお話ができるんですね。」
イスズガワ 「神様と話をするだけではないぞ。神様を我々の前にお呼びすることもできるぞ。」
オシリア 「え?ほんとう?私、神様見たい。見たい。」
イスズガワ 「かわいこちゃんにそう言われると、お呼びしないわけにはいかんのう。のうカシコジマ殿。」
カシコジマ 「ふぉふぉふぉふぉふぉ。そうじゃのう。神様にここにお越し願いますかのう。」
イスズガワ 「では、おいでませ。R団が信仰する神々。」
カシコジマ 「おいでませ。神様。」

ドロン!

トリイマエ 「我を目覚めさせた者は誰だ?」
IKOMA 「右に同じく誰だ?」
イスズガワ 「ふぉふぉふぉふぉふぉ。わたくしでごじゃります。IKOMA様。トリイマエ様。」
カシコジマ 「同じくわたくしでごじゃります。」
IKOMA 「ふむ。」
ギムレット 「何か威厳のないのが2匹も出てきたな・・・・。」
イスズガワ 「これ!お前たち。頭が高い。ひれ伏せ!愚民ども。」
一同 「へへ~い。」
IKOMA 「苦しゅうない。面を上げよ。」
一同 「へへ~い。」
オシリア 「ねえ。ねえ。神様って何ができるんですか?」
ギムレット 「おいおい。神様にそんな単刀直入な質問したら失礼だろ。」
IKOMA 「よいよい。構わぬ。質問に答えようぞ。私 にできぬことはほとんどない。」
オシリア 「へ~。すご~い。世界を滅ぼしたりとかもできちゃうわけ?」
IKOMA 「容易いこと。私 がひと息ため息をつくだけで、フィンブルヴェトが始まり、夏は訪れず厳しい冬が続き、人々のモラルは崩れ去り、生き物は死に絶えるのじゃ。」
オシリア 「へ~そうなんだ。でも、そんなのやだな。」
IKOMA 「せぬ。そのようなこと、私 はせぬ。かわいこちゃんを泣かすようなことはせぬ。」
オシリア 「よかった。」
トリイマエ 「余は、ホウザン寺の鳥居の保守、管理を司る神。そもそもそんな大それた能力はない。」
オシリア 「平和な神様なんだね。」
オペラオー 「せっかく神様が来てくれたんだから、何か飲み物でも飲みながらゆっくりお話を聞こうぜ。」
ドトウ 「俺買ってくるよ。コーラとかジンジャエールがあったみたいだけど、神様は飲み物何がいい?」
IKOMA 「ジュースはちょっと・・・・。」
トリイマエ 「ビールをお願いします。」
IKOMA 「では、私 も同じくビールを。」
カシコジマ 「ワシはホットウーロンじゃ。」
イスズガワ 「ワシはホット緑茶じゃ。」
オシリア 「私、レモン水を炭酸で割ったやつ。」
ドトウ 「それって、レモンスカッシュだろ?」
オシリア 「違うもん。レモン水を炭酸で割ったやつとレモンスカッシュは別だもん!」
ドトウ 「どっちでもいいけど、オシリアちゃんとリプレも飲み物買いに行くの手伝ってくれよ。」
オシリア 「は~い。」
リプレ 「は~い。」
カシコジマ 「平和よのう。」
イスズガワ 「んだ。んだ。」

<<神々の黄昏・完>>

(2009.11.15)