ロンシャン(作者)(以下作者)「作者が明かす、執筆上の裏話と苦労話。自分は作者の方のロンシャンです。」
オシリア「本編で空気だったオシリアです。・・・ちょっとそこ、お尻じゃないってば!」
作者「オシリアの由来は一応、メイプルストーリーのオシリア大陸です。リプレもリプレ村。
それはさておき、ようやく本編が佳境となりましたので、ここで自分の裏話や苦労話を明かしていきたいと思います。」
オシリア「・・・では、早速質問が」
作者「ハイ?」
オシリア「・・・作者の嫁キャラと銘打たれておきながら、私の出番がやたら少なかったような・・・」
作者「それは・・・いや、ホントはもっと出番あったのよ!レーゼ♪に襲われた後に賢島に移って、
戦いを止めに行く役になってもらおうとしたんです。平和主義者だし。」
オシリア「・・・じゃあ、どうしてそんな大役をボツに?」

作者「ここでだから言える裏話、開始。実は自分のシナリオでは、
ラスボスは女王ではなく、神滅隊エイリアのリーダーであるグラン♪だったのです。
本部崩壊後、賢島からオシリアイコマ山へ向けて1人で出て行って、
ウジヤマダのクーデター部隊と守備隊の戦いをオシリアが止めた時に、
グラン♪が真の姿を現して最終決戦に・・・というシナリオを考案中だったのですが。」
オシリア「トラブル発生?」
作者「ところがどっこい、調査団体ORIGINのメンバーが本部崩壊後のん気に飲みに行ってしまって(週末の宴
ですね、そんなアホに大役を任せようって空気ではなくなってしまって、この案はボッシュート行き快速急行。」
オシリア「飲みに行こうって言ったのは私じゃないよーっ!」
作者「ごもっとも。元々ドジっ娘なので、そのまま無鉄砲に突っ走っても良かったのですが、
それだと居酒屋から賢島戻って今度はイコマ山へ・・・
という流れになってしまって、くどくなってしまう。
ノベルや脚本は、基本的にわかりやすくないとダメですからね」
オシリア「それで私は空気に・・・。あと、私が貧血で倒れた後の話がないような・・・」
作者「あの後の話ははるか♪氏が執筆したので、そのことが曖昧にされてしまったのでしょう。
いつまでも賢島で気絶してては話が進まないし。」
オシリア「でも、やっぱ伏線不十分というか・・・」
作者「そうですな。あと未成年を居酒屋に連れて行くなんて倫理的にもダメでしょうに」
オシリア「お酒は飲んでないから大丈夫。でもレモネードに炭酸入れたの無かったなぁ・・・
そういうのはチューハイしかないって言われちゃって」
作者「そりゃ普通のレモンスカッシュだろうに」
オシリア「違うよ!レモネードに炭酸入れたやつとレモンスカッシュは違うもん!」
作者「・・・それはともかく。さらに誤算だったのがニシノミヤレーゼ♪の和解。
ホントならデザーム♪に吹き飛ばされた時点でニシノミヤは退場のはずだったのですよ。
しかもレーゼ♪ウジヤマダの支援に行く予定だったので、あるフラグブレイクが発生してしまった。」
オシリア「えっ、どういうフラグ??」
作者「グラン♪の手でウジヤマダごとレーゼ♪はドーンというフラグ。」
オシリア「ええーっ、そういう展開!?」
作者「もっともっと誤算だったのが女王の戦いの目的。
激突、トリイマエVSプロミネンスをアップした後、この後のホーザンジ戦をどうしようかと考えていたところへ、
ヒューイを使ってR団のポケモンを皆殺しにする』という話がアップされまして。
これは流石に大誤算だったねww 後にホーザンジ戦は尺の都合上カットになりました」
オシリア「そもそも、ポケモン相手にそんなの使うなんて想像できないような・・・」
作者「おかげで、形になりつつあったヒロトことグラン♪の初登場シナリオに少々手を加えるハメに。
最初は単に『はるか♪様に気に入られるのは、このボクだ!』
的なシナリオだったのに、目的そのものが変わってしまいましたよ」
オシリア「あの・・・さっきから誤算誤算って、誤算ばっかりな気がするんですが」
作者「誤算そのものはいくらでもある。一部を言うと・・・
で、いくつかのシナリオが転覆した。
シナリオ組み換えは伏線回収が不可能になったり伏線を置くことすら出来なくなって、後の話自体が変わってしまったもの。」
オシリア「全部大事なことばっかじゃんっ!!!」
作者「まぁ。一番とんでもないフラグブレイクだったのは、女王イコマ山到着タイミング。
アレのせいで自分なりの最終回フラグが全部逝っちまったよw」
オシリア「ホントはどういうつもりだったの?」
作者「想定シナリオは
という設定だった。グラン♪が部下に『はるか♪様を足止めしてくれ』って言ったのはこのため。」
オシリア「で、実際はいきなりボスが来ちゃったと」
作者「そうそう。おかげさまで色々作り直しました。フラグを立て直して改めて回収するハメになってしまった」
オシリア「エピローグに繋ぐ大切なカギが折れちゃったわけ」
作者「ま、すぐ作り直したけどね・・・大変だったけど」
オシリア「それで、呉越同舟、山頂を目指せができたわけだね」
作者「本来ラスボスにする予定だったキャラが、本編設定上の誤算で準主役になってしまった。今思えばすごい変わり身だ」
オシリア「そのかわりに私とかの出番が・・・」
作者「マジごめんよwww」
オシリア「ま、いっか。終わったことだし。」
作者「でもエピローグで出番あるかもよ?」
オシリア「ところで、リプレが元々は人間の女の子の設定だったってホント?」
作者「それはマジです。」
オシリアもう一人の作者に一言。」
作者「では遠慮なく。
あんたフラグ潰しすぎだよwwww
いらない設定のせいでキャラが大幅に崩れてるんですけどもwww
山神のIKOMAが遊園地行ってたら山崩れるわwww
こっちは伝説のポケモン極力『自分の手では動かせない』ようにしてたのに、
あんたは手足のようにフリーザーを操りやがってwww
あと起承転結をもっとしっかりしろ起承転結をwwww
あれじゃ起の後にいきなり転が来てるだろうにw
ノベルや脚本において『突然』はタブー!それでは他の読者は寄って来ないっ!!」

作者は暴言を吐きながら暴れだしてしまった。

オシリア「(え・・・キレた・・・?)ど、どうやら作者はもう1人の作者さんにフラストレーションがたまっていたようで・・・」

この後、作者の(暴言の意味での)放送禁止用語が次々炸裂し、公開不能となった。

<<トークショー終了。ここからはホントの裏話>>

作者「はるか♪氏に『没個性三兄弟』のレッテルを貼られていたギムレットオペラオードトウは、無個性なのではなく元々ああいうキャラなのです。ちょっとひねりの無いかわりに気が合うキャラにしてみた結果、どうやら彼女にはそれが『無気力』『無個性』ととられてしまったようです。同時に発言するのは個性潰しではなく、ハモらせてみたかっただけです」

作者「彼の由来はサイレンススズカです。でも『S』が何と読むのかわからないせいではるか♪氏に付けられたあだ名が『ヒヒン』になり、定着してました。少々悲しい、これじゃあ天国にいるサイレンススズカがかわいそうだ!」

作者「彼の由来は厳密に言えばメイショウサムソンです。想定こそしていましたが『サムソン』という名前だけで完全なホモになられるとはね・・・」

作者「彼の由来は競走馬クロフネです。『ダートの化け物』ということで砂パの鬼ドラゴンガブリアスにしました。しかし、あの外見では元ネタの元ネタであるペリーの黒船という連想もアリですな。」

作者「彼の由来は『ボクらの太陽DS』のラスボス、ポリドリです。何故この名前になったかというと、なんとなくそういうイメージのキャラにしたかったから。脳内再生声優が石田彰で一人称がカタカナで「ワタクシ」なのは、そのためです。」

作者「上位神官3匹衆がレジ系3匹ですが、これにはきちんとした意味があります。彼らが崇拝する神は当然、レジギガスです。彼ら3匹が所定の場所で祈れば、レジギガスが目覚めるという設定でした。ですがウジヤマダのクーデターのせいでこの設定が活かされることは無く、序盤早々にボッシュート。あげく、イコマ山の山神であるIKOMAが、彼らの手で奈良県と大阪府の県境にある山からはるばる三重県桑名市のナガシマスパーランドにあっさり召喚されてしまい、この設定が涙目に。ちょっと、せめてキャラの立場考えてくださいませ・・・」


作者「さて、結局正体が明かされることが無かったこいつら。自分としては、ウエロクカイリューの予定でした。伏線破壊により本当の正体など全くどうでもよくなってしまったHSウメダ。ちなみに、彼の正体はダで始まる奴のはずでした。今や単なるマジキチヤク厨患者。グラン♪?彼のポケモンとしての姿はあえて未公開。」

  • ?????の正体の別設定について。
作者「こいつの正体は性別不明ということでメタモンということになっていましたが、自分の構想ではまた別の設定がありました。しかし、本編展開でそうなってしまったからにはこの設定はもう不必要ということで、ゴミ箱にボッシュートしました。

本題。?????の本当の正体は、実は姿を隠したスイクンの予定だったのです。ですが『尊い伝説のポケモンを、そんな安易にあんなポンコツが使ったらダメだろう』ということで、機会をうかがっていたらああなってしまいました。はるか♪氏はフリーザーを自分の意のままに操ってた?グラードンを使おうとしてた?それはまた後の話。」

  • グラン♪が急に目的を転換した件について。
作者「神滅隊エイリアの目的はもうお分かりの通り『R団による神を使ったジョウト征服計画の阻止』、そしてグラン♪個人の目的は『R団を降伏させた後、キキョウシティを手に入れて女王の理想郷に変える』こと。グラン♪神滅隊エイリアメンバーはあくまで『自分達の力で』それらの目的を達成しようとしていたのです。ところが、女王は『R団が仲間割れしている所に戦闘ヘリで介入する』という作戦を立てていた。これがグラン♪には良い目では見えなかった。自分達が自分の力で頑張ってきた計画が、自分の一番愛しい女王の手で『あんな遠回しなことしなくとも、最初からこうすればよかったんだ』の一言で済まされてしまうことが許せなかったのです。彼はポケモンが相手ならあくまでポケモンで戦う、目的のない=しなくても良い無意味な戦いはしない、そんな奴です。・・・まぁ、多少のルール無視や地固め作戦はありますがね。」

<<この後、作者は超竜サンバースト・NEXに襲われて死にました。>>

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最終更新:2015年09月17日 19:08