ホウザン寺で神と神滅隊が激突するさなか、上着を着た謎の少年が女王の居城へ向かっていた。

工兵「ん・・・はるか♪様に御用の方ですか」
?????「まぁね・・・この明らかに物騒なヘリコプターは?」
工兵「これですか?これはR団撃滅に備え、はるか♪様が配備しろと命令した、戦闘ヘリです」
?????「戦闘ヘリ?たかがポケモン相手にそんな物騒なもの、使う必要があるのかい?」
工兵「はるか♪様が命令したのです。どうあろうと、我々はそれに従う他ないですから」
工兵「そうそう。恐ろしいものだ」
?????「なるほど・・・(あれは、旧式だがまだまだ現役の戦闘ヘリだ・・・いくらR団が巨大な組織とはいえ、相手は所詮ポケモンと1人の人間。そんなもの、使う必要があるのか?)では、ボクははるか♪様に用があるからこれで」
工兵「粗相のないように頼みますよ」
?????「もちろん・・・」
工兵「・・・あの少年誰だ?」
工兵「何度か見たことはあるが、名前は知らんなぁ」

側近「はるか♪様。ヒロト様がおいでです」
はるか♪ヒロトが?とりあえず通しなさい」
謎の少年ヒロトはるか♪様、お久しぶりです」
はるか♪「今更何に来たの?私達は今R団との最終決戦の準備で忙しいんだけど・・・」
ヒロト「そのことなのですが」
はるか♪「?」
ヒロト「あの戦闘ヘリ・・・明らかに本物のヒューイですよね」
はるか♪「そうよ、それがどうかしたの」
ヒロト「工兵から聞いたのですが、あれを利用しR団を攻撃しようとしているらしいですね?」
はるか♪「まぁね」
ヒロト「所詮単なるポケモンのグループと1人のトレーナー相手に、あんな物騒なものを使う必要はあるのですか」
はるか♪「奴は・・・R団団長は、私達のポケモンに多大な危害と迷惑を与えた。その報いを今、受けるべきなのです」
ヒロト「それは一体どういう意味で」
はるか♪硝酸カリウムを使用した特製弾をあのヘリなど複数の手段を利用して奴らに撃ち込むのです。そうすれば奴らは絶対零度の炎に包まれ、さらには周りにいた者達も硝酸カリウムの効果でインポテンツを引き起こし、奴らはパニック・・・子孫すら残すことも出来なくなり、長い時間をかけてR団は完全に滅び・・・私達のポケモンは未来永劫守られるのです」
ヒロト「(あまり納得のいかない作戦だな・・・。そもそも、たかがポケモン相手に戦闘ヘリを使うこと自体間違っている・・・)ボクはその作戦に反対ですね」
はるか♪「・・・!何故です」
ヒロト「奴らは所詮ポケモンと1人の人間ですよ?そんな物騒な兵器や化学兵器まがいのものを使ってまで、勝利を得たいのですか?」
はるか♪「あなたには関係のないことでしょう?」
ヒロト「あなたのポケモンの実力は本物です。そのような卑怯な手を使わずとも、直接キキョウに侵攻し、R団団長を降伏させればいいじゃないですか」
はるか♪「ダメです。あんなレイプ魔の巣に私のかわいいポケモン達を送り込むことなど、絶対に認めません」
ヒロト「(何を根拠に・・・。R団への恨みだけに駆られている今の彼女には、何を言っても無駄かな)・・・わかりました。ではボクはこれで」

そう言ってヒロトは去っていった。

はるか♪「得体の知れない奴ね・・・」

戦闘ヘリや薬品を使用しようとしてまで勝利と平和を得ようとするはるか♪に作戦の変更を提案したが、R団ロンシャンへの恨みを理由にあっさり拒否されたヒロト

ヒロト「あの方には・・・はるか♪様には足りないものがある・・・。それは『正面から戦って勝ちたい』『敵の領土を手に入れたい』という野心・・・!薬品を使ってR団の連中を去勢し、長い時間をかけて勝利と平和を勝ち取るなんて、正直ボクのポリシーじゃない・・・。こうなれば、ボクの手でR団を降伏させてやる!!」

その時、ヒロトの髪の毛が逆立ち、服が全く別人のものへと変わった。

グラン♪はるか♪様に気に入られ、この戦いが終わった後に高い地位に就けなければ・・・ボクは一体何のために神滅隊エイリアを結成し、ひそかにR団と戦い続けてきたんだ!!!」

<<作者は龍神メタルに丸焼きにされて食われました。グラン♪はこの後バーン♪ガゼル♪の敗北を知り、イコマ山へ(グラン♪、ついに動く?)>>