++おばけの3人娘++

むう♪ 「じゃあ、ボクたちは、3人娘に会ってみます。」
おイヒけ♪ 「おう!そうかい。じゃあまたな!」

まりさ♪ 「さて。次どこ行こっか?」
むう♪ 「ねえ。姉ちゃん。空が白みだしたよ。そろそろ夜が明けるよ・・・。」
まりさ♪ 「そうね。」
むう♪ 「そろそろ家帰ろうよ。朝になっちゃうよ・・・。」
まりさ♪ 「な~んだ。あんた、お昼が怖いンだ!」
むう♪ 「ち、違うよ!お昼は寝るもンだよ。ボク眠くなってきただけだよ!」
まりさ♪ 「に・ん・げ・ん・だぞ~♪ベロベロばあ!!」
むう♪ 「ひぇぇ!やめてよぅ!」
まりさ♪ 「きゃは。あんた、面白いね!」
むう♪ 「もう!やめてよ!!姉ちゃんは、よくお昼怖くないね・・・。」
まりさ♪ 「腐れおばけは、朝からが活動時間なんだよ。」
むう♪ 「昼行性のおばけなんて、お肌によくないし、今に体壊すぞ!」

??? 「ワン!ワン!」
むう♪ 「ひゃぁぁ!!」
??? 「ダメ!チビ!やめなさい。」
チビデルビル) 「くうぅ~ん・・・。」
むう♪ 「あれ?君は。」
ほのか♪ラルトス) 「おはよう♪むう♪。久しぶりね。」
むう♪ 「ほのか♪じゃないか?ほんと久しぶりだな!」
ほのか♪ 「まりさ♪さんも、おはようございます♪」
まりさ♪ 「おはよう。ほのか♪ちゃん。」
むう♪ (・・・あれ?・・・)
むう♪ 「でも、なんでこんな朝早い時間にほのか♪が外にいるんだよ?」
ほのか♪ 「チビの朝の散歩だよ。日課なんだ。」
まりさ♪ 「ほのか♪ちゃんは、偉いね。それに比べてむう♪は、無理だね。恐がりだから。」
むう♪ (・・・今の違和感は何だ?・・・)
むう♪ 「ボクだって夕方に散歩ぐらいできるよ!」(・・・寝ぼスケの姉ちゃんが言うか・・・)
ほのか♪ 「クスクス。でも、ほんとうに久しぶりだね。」
むう♪ 「そうだな。ボクたち生活の時間帯が違うから滅多に会うことないからな・・・。」
まりさ♪ 「そういえば、思い出したよ。むう♪覚えてる?」
むう♪ 「え?なに?」
まりさ♪ 「あんたが、小さいとき、こっそり家を抜け出して大騒ぎになったことあったよね。」
むう♪ 「そんなことあったかな?」
まりさ♪ 「あったよ。あんた、ほのか♪ちゃんたちと遊びたくてさ。真っ昼間に起き出してね・・・。」
むう♪ 「あったかもしれないな。あっ!そういえば思い出した。」
ほのか♪ 「え?なに?」
むう♪ 「ハロウィーンだ!」
まりさ♪ 「ハロウィーンがどうしたの?」
むう♪ 「ハロウィーンのときだけは、ほのか♪と一緒に遊べたんだ!」
ほのか♪ 「クスクス。思い出してくれた?」
むう♪ 「そうだよ。ハロウィーンの日だけは、ほのか♪も夜遅くまで遊んでもよかったんだ・・・。」
ほのか♪ 「なつかしいね・・・。クスクス。」
むう♪ 「あ?そうだ!ところでさあ、ほのか♪3人娘って知らない?」
ほのか♪ 「3人娘?それって、おばけの3人娘のこと?」
むう♪ 「そうだけど・・・。」
ほのか♪ 「知らないよ。それって、あんたの仲間なんだから、あんたの方がよく知ってるんじゃないの?」
むう♪ 「そうりゃそうだけど・・・。」
ほのか♪ 「だったら、私に聞くことないんじゃない。私、このあと学校あるから。じゃあこれで。」
むう♪ 「そうか・・・。」
ほのか♪ 「じゃあね。バイバイ。」
チビ 「アン!アン!」
むう♪ 「ああ。気をつけてな。バイバイ。」

むう♪ 「ちょっと機嫌損ねちゃったかな?」
まりさ♪ 「えっ?」
むう♪ 「『えっ?』って?姉ちゃん、どうしたの?」
まりさ♪ 「あんた、今誰と話してたの?」
むう♪ 「誰とって・・・。ほのか♪だよ。姉ちゃんも話してたじゃない?」
まりさ♪ 「・・・・・・・・・・・・」
むう♪ (・・・姉ちゃん。朝っぱらから白昼夢見るようになったのかよ。重症だな・・・)

まりさ♪ 「で、今日はもう朝も早いから、とりあえず家に帰ろうか?」
むう♪ 「うん。」

→ 「おばけの3人娘2

(2009.9.6)