++酔いどれリーダー++
ここは、さびれた飲屋街。このウィキみたいにほとんど人を見かけません・・・
むう♪ 「ねえー!
リーダー!出てきてよー!」
???(
ゲンガー) (ドロン)「何だよ?・・・ヰック!・・・」(※ヰ→ウィ)
まりさ♪ 「うわ!酒臭さ・・・」
むう♪ 「もう!
リーダー!何、真夜中から飲んでるンですか!」
まりさ♪ 「目が真っ赤っかだよ・・・。このおっさん。」
おイヒけ♪ 「ヰック!酒は百薬の長ってんだ。不老長寿の秘薬だぜ。」
むう♪ (・・・もう死ンでるのに・・・)
おイヒけ♪ 「
まりさ♪が、お酌してくれるのかい?ヰック!」
まりさ♪ 「お断りします。」
おイヒけ♪ 「ちぇっ!つれないな。ヰック!じゃあ、何か小粋な宴会芸でも頼むぜ。」
まりさ♪ 「歌でも歌ってあげましょうか?w」
むう♪ (・・・えっ?!・・・)
おイヒけ♪ 「お?それいいねえ。1曲頼むぜ。ヰック!」
まりさ♪ 「じゃあ、逝きますよ♪」
むう♪ (・・・えっ?えっ?・・・)
まりさ♪ 「ほ~~~♪・ろ~♪・び~~♪・の♪・う~♪・た~~~~♪♪」
おイヒけ♪ 「うおおおお!!これは!滅びの歌じゃねえか!」
むう♪ (・・・やっぱし・・・)
おイヒけ♪ 「後退だ!いや。交代だ!!誰か後退してぇーー!!」
むう♪ 「・・・かくかくしかじかって、訳なンだよ。」
おイヒけ♪ 「ふーん。そのTrick何とかってのは聞かねえなあ。」
むう♪ 「そうですか・・・。」
おイヒけ♪ 「ひょっとしたら、
3人娘なら何か知ってるかもな。」
むう♪ (・・・
3人娘?・・・)
おイヒけ♪ 「そういえば、関係ないかもしれないが
死後の部屋が誰かに乗っ取られたって聞いたな。」
むう♪ 「え?そうなんだ。それで
リーダーは部屋の奪還を考えてるの?」
おイヒけ♪ 「俺たちは、おばけだぞ。誰かが乱入してきても別の部屋に移動すれば済むことだ。」
まりさ♪ 「確かにそうね。別ンとこに
死人の部屋って隠し部屋もあるもんね。」
おイヒけ♪ 「壁を抜けて移動なんて容易いことだぜ。」
むう♪ 「ねえ、姉ちゃん。」
まりさ♪ 「何?」
むう♪ 「ここは分岐点だと思うよ。どっちを選ぶ?」
まりさ♪ 「
リーダーか
3人娘かってことね。」
むう♪ 「うん。たぶん
リーダーがバトル・冒険路線で、
3人娘がラブコメ路線だと思うンだ。」
まりさ♪ 「あたし的には、どっちでもいいけど。でも、あんたちょっと読み甘くない?」
むう♪ 「え?」
まりさ♪ 「
作者の性格からして、冒険と見せかけてBL路線もありかもよ。」
むう♪ 「それは困る。」
まりさ♪ 「どうして?」
むう♪ 「だって、そのシチュエーションだとキャラ的にボクが受け確定じゃン!」
まりさ♪ 「きゃはは。あたしは、百合なら攻め受け両刀OKですけどね。」
むう♪ 「ボクは、まだ腐ってないんだよ・・・。」
おイヒけ♪ 「おーい。お前ら、2人で、何ごちょごちょやってんだよ?で、どうするんだよ?」
(2009.9.6)
最終更新:2009年09月22日 18:17