【ここはアサギ、虫の楽園

ハチ♪ 「おーーーい!しとり♪べるぜぶ♪!」
しとり♪ 「やあ!ハチ♪!!」
ハチ♪ 「よお!しとり♪べるぜぶ♪!」
 「それにそのお子ちゃま!旦那そっくりじゃねえか!」
べるぜぶ♪ 「ふふふ。で、ハチ♪のタマゴは?」
ハチ♪ 「生まれるのにまだ時間がかかりそうだぜ!のんびりした子だぜ」

しとり♪ 「ハチ♪女王様に呼ばれてるんだろお?」
ハチ♪ 「あたりきよ!それでこのミツを届けるところだぜ!」
しとり♪ 「じゃあいっしょに行こうよ」

【ここは女王様のお茶の間】

女王様 (…さて、ケーキも焼けました。お茶の用意もできました…)
 (…今日のケーキはカカオベースじゃなくて、蜂蜜ベースのハニーケーキですよ…)
 (…あの子たちには、ケーキにかけるミツをお願いしたのですけれど…)
 (…少し遅いですね。どこまでミツを探しに行ったのでしょう?…)

【ここはマダツボミの塔焼け跡】

サイダイジ 「おい!ささっと片づけろよ!いつまでもねぐらができねえぞ!」
KTナラ 「ピィィィィィィィーーーーーー!」
アマガサキ 「KTナラ殿鋭いご指摘。確かに火事はそれがしの責任…」
ヘカテー 「さぼる者は殺します」
イガウエノ 「……………モット・イジメテ………………」

【ここはクヌギの森】

イ♪ 「このミツは俺が見つけた。だから俺が女王様に持っていく」
チョキン♪ 「聞き捨てならんな。俺が先に見つけた。理屈に合わんことはお前でも許さない」
イ♪ 「これだけは譲れない!言葉より力ずくで解決した方が早そうだな」
チョキン♪ 「望むところだぜ!おれはもう何も譲らんぞ!」

ヤマメ♪ 「ちょっと、あんたたち~♪クヌギの樹液なんかケーキにかけれないよ~」
 「あたい先に行くよ~。あんたたちの分のケーキ食べちゃうよ~」
 「そうだ!勝負に勝った方の分だけ残しといてあげる♪」
 「せいぜいがんばって奪いあってね♪」

ヤマメ♪ 「きゃはははははははっ~♪」