先にマダツボミの塔から無事に脱出したしとり♪たちの一行が西に向かっています

しとり♪ 「あの塔もう焼け落ちそうだけど、みんな無事なのかなあ?」
べるぜぶ♪ 「あんた!見て!遠くから虫が2匹近づいてくる!」

??? 「おーーーーーーい!!」

しとり♪ 「あれはチョキン♪ハチ♪だよ!おーーーーい!!」

チョキン♪ 「みんな無事か?」
しとり♪ 「♀の子や子どもたちもみんな無事だよ!」
 「あれ?ハチ♪そのタマゴ?…」
ハチ♪ 「………テヤンデェ・テヤンデェ・………」
チョキン♪ 「そっとしといてやってくれ…」
しとり♪ 「わかったよ…」
ハチ♪ 「………テヤンデェ・テヤンデェ・………」

チョキン♪ 「イ♪ヤマメ♪は?」
しとり♪ 「一緒じゃなかったのかい?」
チョキン♪ 「じゃあ。まだあの塔の中に!?」

ギィィィィィーーーッ!ギギギギ!グワッシャーーン!!!

しとり♪ 「が焼け落ちたあ!」
チョキン♪ 「ちくしょう!!!」

べるぜぶ♪ 「あれ?あんたあれ見て!」
しとり♪ 「あれは?…虫だ!虫が飛んでくる」
 「でも1匹にしては大きすぎるような…足も多すぎ…」
チョキン♪ 「あれはイ♪だ!ヤマメ♪を抱きかかえてるんだ!!」

焼け落ちたの方から虫が飛んできます
ヘラクロスのイ♪です。アリアドスのヤマメ♪を抱きかかえています

イ♪ 「…お前本当にこんな華奢な体で…」
ヤマメ♪ 「…まだ、それを言う……」
イ♪ 「グーでもチョキでもいいからまた殴ってくれよ…」
ヤマメ♪ 「…うん………ぅぅぅ…」
イ♪ (…泣かせちまった…)

イ♪ 「あ!!みんなだ!みんなが向こうで手を振ってるぜ!!!」
ヤマメ♪ 「…うん。見える…涙で霞んでるけど…見える……」

イ♪ 「いっきに飛ぶぜ!しっかり掴まってろよな!」
ヤマメ♪ 「…うん……」
イ♪ (…もう離さないからな…)
ヤマメ♪ (……うん…言葉聞こえないけど…気持ち聞こえたよ……)