チョキン♪があわてて飛んでいます

チョキン♪ (…今の音は局地的な岩なだれ…ポケモンの技だ…)
 (…イ♪たちは気づいただろうか…近くに敵がいるぞ!気をつけろ…)

ヌケサク♪チョキン♪の前に現れます

チョキン♪ 「あ!お前!どこにいた?」
ヌケサク♪ 「…………ゴニョニョ……………」
チョキン♪ 「何言ってるか分かんねえよ!」
ヌケサク♪ 「…………ゴニョニョ……………」
チョキン♪ 「よく分からんが、要は、ついて行けばいいんだな」

チョキン♪が着いたところは岩崩れが起こった後のようです

チョキン♪ 「おいハチ♪たちはどこだ?無事なのか!」
ヌケサク♪ 「…………ゴニョニョ……………」
チョキン♪ 「分かんねえよ!ひょっとして生き埋めになったんじゃ…」   
??? 「…………オーイ……………」
チョキン♪ 「ハチ♪の声だ!そうか…この岩崩れの向こうが空洞になってるのか」
 「よし!待ってろ。今助けてやるぞ!」

チョキン♪は怪力で岩を除けようとします
だけど小さな岩はなんとか除けることができましたが、大きな岩がびくともしません

チョキン♪ 「取り敢えず話ができるくらいの穴があいたぜ」
ハチ♪ 「俺っちもタマ♪ちゃんも無事だぜ」
タマ♪ちゃん 「ピーピキ!」
ハチ♪ 「だけどまだ穴の外には出れないぜ」

チョキン♪ 「おい!ヌケサク♪!どういうことだ!」
ヌケサク♪ 「………………………」
ハチ♪ 「違うぜチョキン♪そいつは命の恩人だぜ」
チョキン♪ 「えっ?」
ハチ♪ 「わけを話すぜ……」

ハチ♪ 「まず俺たち3匹が一緒にいるとき、岩なだれが起こった…」
 「そいつは、俺たちをかかえて、この洞窟に飛び込んだ…」
 「洞窟の入口がふさがって、3匹とも生き埋めになっちまった…」
 「そいつは穴をほるで抜け出して助けを呼びにいった…」
 「というわけだぜ」

チョキン♪ 「そうだったのか…疑ってすまん。ヌケサク♪
ヌケサク♪ 「…………ゴニョニョ……………」

チョキン♪ 「よし。もう一度、俺の怪力でこの岩を除けるぞ。うううう…」
 「…ダメだ…無理すると上の岩も崩れてくる…」
 「もう一度岩なだれがあれば、洞窟ごと押しつぶされそうだ…」
ヌケサク♪ (………………………)

チョキン♪ 「こうしよう!俺がこの岩の隙間に角を突っ込んで体全部で岩を押し上げる」
 「それで岩が持ち上がったら、お前たちはその隙間から外に出るんだ」
ハチ♪ 「チョキン♪頼んだぜ」
チョキン♪ 「じゃあいくぞ!」

??? 「がっはははは。取り敢えずは、ご苦労だったぞイガウエノ
ヌケサク♪ 「……………………………」
チョキン♪ 「なにぃ!ボスゴドラだと!!!」

<<つづく>>

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最終更新:2010年07月27日 15:11