【ここは鶴橋駅前】
マンムーとヌケニンが対峙しています
バトルは佳境のようです

ヌケサク♪のかげうち!
ヨドヤバシ 「パオォォォォーーーーン!!」
ヨドヤバシは倒れた

イ♪ 「ふう。相手も手強かったな…」
チョキン♪ 「ああ。1匹にここまで追いつめられるとはな…」
 (…しかし、あいつ、影うちとは…)
イ♪ 「さあキキョウにだいぶ近づいて来たぜ。あと少しだ」

ヤマメ♪ 「あのね。ヌケサク♪によるとこの先イコマ山って山があるらしいの」
イ♪ 「それは俺も聞いた」
ヤマメ♪ 「それで山を迂回する街道と山越えの道があるんだって」
イ♪ 「どっちの道を選ぶかだな…ところでチョキン♪ヌケサク♪はどこだ?」
ヤマメ♪ 「探してくるよ」

ヌケサク♪が空に向かって何かつぶやいています
そこにチョキン♪が近づいてきます

ヌケサク♪ 「…………ゴニョニョ……………」
チョキン♪ 「ようヌケサク♪さんよう。1匹で何やってるんだい?」
ヌケサク♪ (………………………)
チョキン♪ 「お前、影うち持ってるんだ」
ヌケサク♪ (………………………)
チョキン♪ 「なんでヤマメ♪戦のとき使わなかった?使えばお前が勝ってた」
ヌケサク♪ 「…………ゴニョニョ……………」
チョキン♪ 「ああん?何言ってるんだか分からないな」

ヤマメ♪が走って近づいてきます

ヤマメ♪ 「ふたりともーーー!何やってんのー?」
チョキン♪ 「ヤマメ♪!!」
ヤマメ♪ 「ねえヌケサク♪。山を抜ける道と街道じゃどっちが早いの?」
ヌケサク♪ 「…………ゴニョニョ……………」
ヤマメ♪ 「そっか街道は大回りになるんだね」
チョキン♪ 「ヤマメ♪は、よくこの声が聞き取れるな」
ヤマメ♪ 「ええ?普通に分かるじゃん」
チョキン♪ 「そうかな…」
ヤマメ♪ 「ふたりともあっちに行こうよ。みんな待ってるよ」

イ♪ 「…で、ふたつのルートがある。チョキン♪の意見はどうだい?」
チョキン♪ 「道案内のヌケサク♪はどっちがいいと思うんだい?」
ヌケサク♪ 「…………ゴニョニョ……………」
ヤマメ♪ 「それは私が決めることではない。だって」
イ♪ 「そのとおりだ。俺は決めた!山を抜ける道を行くぜ」
 「ここまで来るのに、だいぶ時間がかかってしまった」
 「子どもたちを少しでも早く助けださないとな」
ヌケサク♪ (………………………………)
チョキン♪ (………………………………)

<<つづく>>