ここは山間の小川です
川に沿って
ハチ♪が飛んできました
小川のほとりで1匹のアメタマが
ハチ♪を見上げています
アメタマ 「あのスピアーのおっちゃんに頼もう」
〃 「ねえ~!スピアーのおっちゃん!!」
〃 「聞こえないのかな?仕方がないなあ。えい!ハイドロポンプーーー!」
ハチ♪ 「うおっ!!なんだあ?!」
アメタマ 「ねえ~スピアーのおっちゃん!」
ハチ♪ 「なんだアメタマの小僧かよ。俺はおっちゃんじゃねえ!
ハチ♪ってんだ」
アメタマ 「じゃあ
ハチ♪さんのおっちゃん!」
ハチ♪ 「だからおっちゃんじゃねえ!
ハチ♪だって。呼び捨てでいいぜ」
アメタマ 「わかった。で、お願いがあるんだ。ボクをこの上流の沢に連れてってくれない?」
ハチ♪ 「ガッテンだ!それ位ならお易いご用だぜ」
ハチ♪はアメタマを抱きかかえて川の上流に向って飛んでいます
ハチ♪ 「ところで上流に何があるんだい?」
アメタマ 「今晩ボクたちの種族の宴があるんだよ」
ハチ♪ 「お前もそれに参加するんだな」
アメタマ 「うん!だけどボクだけ下流に流されちゃったんだ…」
ハチ♪ 「そうか。ところでお前名前なんてんだい?」
アメタマ 「名前なんてないよ」
ハチ♪ 「それじゃ呼ぶのに困るな。俺が名前つけてやるよ」
アメタマ 「うん」
ハチ♪ 「そうだなあ。じゃあ
タマってのはどうよ」
タマ 「わあーかわいい名前!ありがとう」
ハチ♪ 「しかしセミがうるせえなあ」
タマ 「そう?ボクには素敵な恋のアンサンブルに聞こえるよ」
ハチ♪ 「おお?急に鳴きやみやがった!!あっ!あれはピジョンだ!俺たちが狙われてるぜ」
ハチ♪ 「
タマは隠れてな!さあ来やがるぜ!それじゃこっちはこらえるだい!」
ピジョンは
ハチ♪をツバサで打ってきます。
ハチ♪は必死に攻撃をこらえます
ハチ♪ 「ふー。耐えたぜ。実は次が狙いよ!がむしゃらだぜ!!」
ハチ♪は、がむしゃらでピジョンのHPを自分と同じ1に削ります
ハチ♪ 「ざまあみやがれ!あと一撃だぜ!」
ピジョンは
ハチ♪をクチバシでつつきます
ハチ♪ 「あり?ありり??」
ハチ♪は倒れました
タマ 「ああー!
ハチ♪っ!!ピジョンめ!よくもやったなー!でんこうせっか!!」
ピジョン 「ピヨッピーッ!」
ピジョンは逃げていきました
タマ 「
ハチ♪!大丈夫?もう宴の沢の近くだから、そこで手当をしよ」
ハチ♪ 「ざまあねえな…しかし
タマは強いんだな」
最終更新:2010年07月27日 14:51