【ここは土蜘蛛の谷】
イ♪チョキン♪がやってきました

イ♪ 「お~いヤマメ♪いるかい?」
ヤマメ♪(アリアドス) 「あんたたちの頭の上にいるよ」
イ♪ 「ワオ!いきなり襲って食ったりしないでくれよ」
ヤマメ♪ 「食べないよ。あんたたちの種族は堅くてまずいんだから」
チョキン♪ (…食ったことあるのかよ…)

イ♪ 「頼みがあるんだ」
ヤマメ♪ 「お断る」
イ♪ 「まだ何も言ってないぞ…」
ヤマメ♪ 「聞かなくても分かるよ」
チョキン♪ 「だったら話は早い。ついて来たらうまいもの食わせてやるぞ」
ヤマメ♪ 「行く!♪」

イ♪ (…現金なやつだな…)
イ♪ 「しかしチョキン♪よ、うまいもの食わすって…まさか助け出した子を……」
ヤマメ♪ 「虫ぎきの悪いこと言わないでよ!あたい今はベジタリアンなんだから」
イ♪ 「そう言えばお前女王様によく食い物のことでたてついてたな」
ヤマメ♪ 「あいつ自分棚に上げて大食いはやめろとか、食を改善しろだとかうるさかったんだよね」
チョキン♪ 「それで女王様に言われて菜食主義に転向したのか」
ヤマメ♪ 「違うわよ!このプロポーション保つためよ。あいつは虫が好かないの」
イ♪ (…素直じゃないやつ…)
チョキン♪ (…ヤマメ♪の大食いはむしの死活問題だったからな…まあ理由はともあれよかった)

ヤマメ♪ 「それでこれからどうするの?」
イ♪ 「助け出そうにも行き先が皆目見当がつかないんだ…」
ヤマメ♪ 「あいつのポケモンなら居場所知ってるよ」
イ♪ 「どこにいる?何でそんなこと知っている?」
ヤマメ♪ 「仲間が見たの。この谷の上流の渓谷に何匹かいたんだって」
イ♪ 「そうかトレーナーと帰らなかったのか…」
チョキン♪ 「話して解決するとは思えないが、とりあえずそこに行ってみよう」
ヤマメ♪ 「案内するよ!」

<<つづく>>