CP晴風

【ロンシャンの部屋】

ロンシャン 「ちゅ♥」
あゆみ♪ 「あん♥」
ロンシャン 「ハロア♪はかわいいなあ。ちゅ♥」
ハロア♪ 「・・・・とったん。くーか。くーか。」(-_-)zzz
ロンシャン 「ちゅっちゅ♥♥僕は幸せだなぁ。」
あゆみ♪ 「ロンシャン様何ふぬけちゃってるんですか。久しぶりの登場なのに。」
ロンシャン 「ずっといそがしかったからね。童貞だって卒業したし。」
あゆみ♪ 「もう!もっと読者サービスしないと読者様に忘れ去られますよ。」
ロンシャン 「僕は主役だから大丈夫さ。」
あゆみ♪ 「どうだかね。」


【女王の部屋】

コンコン!
ガゼル♪ 「入ります。」
女王 「えっと・・・。あなた誰だっけ?」
ガゼル♪ 「・・・ガゼル♪です。」
女王 「そうそうガゼル♪ちゃんだったわね。待ってたわ。」
ガゼル♪ 「ご用は何でしょうか?」
女王 「ガゼル♪ちゃんに折り入ってお願いがあるの。あなたにしかできないこと。」
ガゼル♪ 「何なりとお申し付けください。」
女王 「あなたの潜在能力の高さはロンシャンさんちの忍者軍団も舌を巻くほどだわ。」
ガゼル♪ 「過分なお褒めの言葉、もったいのうございます。」
女王 「それでね。」
ガゼル♪ 「はい。」
女王 「親になってほしいの。」
ガゼル♪ 「おやっ?」
女王 「おやっ?じゃなくて親。」
ガゼル♪ 「親ですか?」
女王 「そっ親。ねえロッコー山牧場って知ってるでしょ?」
ガゼル♪ 「ロ。。。ロッコー山牧場・・・。」
女王 「あそこ、種付け係のベッカムさん辞めちゃったのよ。」
ガゼル♪ 「うっ・・・・・・・・・・・・。」
女王 「あたし新しいブイズのパーティ作りたいの。」
ガゼル♪ 「・・・・・・・・・・・・。それって・・・。」プルプル
女王 「頼むわね。固体値の高いあなたが適任なのよ。」
ガゼル♪ 「・・・・・・・・わかり・・、ました・・・・。」
女王 「わあ~い♪ありがとう。ガゼル♪ちゃん大好き。ちゅっちゅ♥」
ガゼル♪ 「・・・・・・・・・・・・。」
女王 「そうそう。この お薬 も持ってくといいわ。」
ガゼル♪ 「これは?」
女王 「アベノバシさんにもらったお薬。すごく効くみたいよ。」
ガゼル♪ 「・・・・・・・・ありがとうございます。」
女王 「あたしのためにしっかりがんばってね。じゃバイバイ。」
ガゼル♪ 「はい。女王様のためにがんばります・・・・。失礼します。」

バタン


【女王の部屋の外】

バーン♪ 「おい風助。」
ガゼル♪ 「あ!晴矢(はるや)。」
バーン♪ 「晴矢(はるや)じゃねえ。晴矢(てるや)だ!」
ガゼル♪ 「ああ・・・。そうだったな。」
バーン♪ 「女王様の用事は何だったんだ?まさか・・・。」
ガゼル♪ 「ああ。そのまさかさ。」
バーン♪ 「ちっくしょう!!!」
ガゼル♪ 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
バーン♪ 「何でだよ!どいつもこいつも俺たちをバカにしやがって!」
ガゼル♪ 「もう言うな。お前だけでも女王様のためにがんばってくれ。」
バーン♪ 「あの訳の分からん忍者軍団が悪いんだよ!ちくしょう!」
ガゼル♪ 「神をも倒したわたしが手も足も出なかったのは事実だ。」
バーン♪ 「だからって女王様も女王様だ!」
ガゼル♪ 「おい。女王様を悪く言うのはやめろ。」

バーン♪ 「あっ!お前は?」
ガゼル♪ 「んん?あっ!グラン♪!」

グラン♪ 「君たち女王様の部屋の前で何やってるんだい?」
バーン♪ 「何って。別に・・・。」
グラン♪ 「じゃあさっさとどっかに行けよ。僕は今から女王様にご拝謁なんだよ。」
バーン♪ 「そんなの俺たちの知ったことじゃねぇよ!」
グラン♪ 「くくっ。女王様の声が漏れ聞こえてきても知らないよ。くくく。」
バーン♪ 「ちっ!そんなことよりグラン♪!」
グラン♪ 「ん?何だい?」
バーン♪ 「風助が配属替えになったんだよ。仲間にかけてやる言葉はないのかよ!」
グラン♪ 「そうか。それはよかったね。」
バーン♪ 「よかっただと!ロッコー山牧場だぞ!」
ガゼル♪ 「もうよせ。晴矢。」
グラン♪ 「ロッコー山牧場だって?!はっはっは!それはなおさらよかったな。」
バーン♪ 「なんだと!」
グラン♪ 「だってこいつやっと女王様のお役に立てるじゃないか。はっはっは。」
バーン♪ 「屋上に上がれ!」
グラン♪ 「ハッ!!!」
バーン♪ 「あっ!貴様、俺の頭の上に!」
グラン♪ 「君たちは高いところに上がるのが好きみたいだからね。君の頭の上に立ってあげたよ。」
バーン♪ 「舐めるな!この野郎!!!」
ガゼル♪ 「もういい!!!晴矢!」
バーン♪ 「風助・・・。」
ガゼル♪ 「もういいんだ・・・・。わかってたさ。自分のポジションも。実力が違うってことも。」
グラン♪ 「ふっ。じゃあ君の子どもたちと対戦できるのを楽しみにしてるよ。もう会うこともないね。Adieu お父さん。」
バーン♪ 「くそっ!」



ガゼル♪ 「・・・・・・・・・・・。」
バーン♪ 「・・・・・・・・・・・。」
ガゼル♪ 「・・・・・・・・・・・。」
バーン♪ 「風助。」
ガゼル♪ 「んん?」
バーン♪ 「俺の部屋に来いよ。」
ガゼル♪ 「ああ。」


【バーン♪の部屋】

バーン♪ 「おっおっ!」
ガゼル♪ 「んっ。んくぅ。」

ぎしぎし

バーン♪ 「おおっ!」
ガゼル♪ 「あああああっ!」



ガゼル♪ 「・・・・・・・・・・・。」
バーン♪ 「・・・・・・・・・・・。」

バーン♪ 「風助。」
ガゼル♪ 「何だよ晴矢。」
バーン♪ 「俺はお前のこと忘れない。」
ガゼル♪ 「ああ。」
バーン♪ 「絶対に忘れないからな。」
ガゼル♪ 「・・・・・・・・・・・。ああ忘れないでくれ。」



デザーム♪様 「マスターランクのガゼル♪様より格下の私の存在意義は何であったのか?」
トリイマエ 「そもそも余は何であったのじゃろうな?」
デザーム♪様 「そんなことはどうでもよい。この巻物を読んでみよ。」
トリイマエ 「どれどれ。拝啓イナズマジャパンの諸君。砂木沼治だ。まずはここまでの戦い、世界を相手によくやっていると言っていいだろう。 だが、続くイタリア戦はこれまで以上の覚悟で挑まなければ勝てない。そもそも、今までの戦いは日本代表に対して相手の油断があったことは否めない。しかし、先日のアルゼンチン戦であの鉄壁のディフェンスを破り、アメリカ代表に自力で競り勝ったことで、日本代表に対する警戒はより強くなり、戦術も研究し尽くされることになるだろう。だが、それは同時に、諸君が一流プレイヤーたちとライバルだと認められた証でもあるのだ。これからの戦い、本当の意味での世界大会だ。諸君。より一層の覚悟を持って練習に挑んでほしい。私を熱くさせてくれる試合と、イナズマジャパンの勝利を望む。日本より魂を込めて敬具って長っ!」
デザーム♪様 「私のような強烈なキャラならば決して読者様に忘れ去れることはないのだ。」
トリイマエ 「オチがこれでは先が思いやられるぞよ。ああいそがしい。いそがしい。」

(2012.3.31up byはるか♪)

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最終更新:2012年03月31日 17:55