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*ある相談事例3 [[???>テンノウジ]] 「こんにちわ♪ここで相談を聞いてもらえるって聞いて来たんですけど・・・。」 [[HSウメダ]] 「ふぉふぉふぉふぉ。あなたは?」 [[???>テンノウジ]] 「匿名でお願いします。」 [[HSウメダ]] 「別に構いませんよ。で、相談ごとというのは何ですか?」 [[???>テンノウジ]] 「僕、みんなに女っぽい女っぽいって言われるんですけど・・・。」 [[HSウメダ]] 「こんなかわいい子が男の子の訳がない。」 [[???>テンノウジ]] 「あ~ん、また言われちゃった。僕を見るとみんなそう言うんですよ。」 [[HSウメダ]] 「ふぉふぉふぉふぉふぉ。申し訳ない。つい口に出てしまいますね。」 [[???>テンノウジ]] 「でも、今日は用件は違うんです。実は、あなたにお願いがあるんです。」 [[HSウメダ]] 「占いではないのですか?」 [[???>テンノウジ]] 「ある場所に一緒に行ってもらいたいんです。」 [[HSウメダ]] 「ふぉ?どうして私と?」 [[???>テンノウジ]] 「ちょっと遠い場所なんですけど、二人で行かないとダメな場所なんです。」 [[HSウメダ]] 「他に一緒に行ってもらえる人はいないのですか?」 [[???>テンノウジ]] 「少し危ない場所みたいだから、[[コダマ]]ちゃんは無理だし・・・。」 [[HSウメダ]] 「ほう。危ない場所なんですか。」 [[???>テンノウジ]] 「[[ツルハシ]]や[[キシュージ]]は忙しそうだし・・・。」 [[HSウメダ]] 「ふぉふぉふぉふぉ。わかりました。私でよろしければご一緒しましょう。」 [[???>テンノウジ]] 「え?いいんですか?まだ場所も言ってないのに。」 [[HSウメダ]] 「贖罪です。」 [[???>テンノウジ]] 「え?」 [[HSウメダ]] 「ふぉふぉふぉふぉ。私も少し人には言えない過去がありましてね。罪滅ぼしですよ。」 [[???>テンノウジ]] 「?」 [[HSウメダ]] 「細かいことはどうでもよいことです。私は困っている人を助けることにしたんですよ。」 [[???>テンノウジ]] 「そうなんですか。よくわからないけど。でもありがとうございます。」 [[HSウメダ]] 「で、どこに行けばいいのですか?」 [[???>テンノウジ]] 「ちょっと遠いんですけど、シンオウの224番道路ってところです。」 [[HSウメダ]] 「これは、またずいぶんと遠いところですね。」 [[???>テンノウジ]] 「すみません。遠いだけじゃなくて、途中でダブルバトルを仕掛けてくるポケモンがいるらしいんです。」 [[HSウメダ]] 「それで、パートナーを探していたって訳ですね。」 [[???>テンノウジ]] 「そうなんです。」 [[HSウメダ]] 「では、さっそく行きましょう。関空から飛行機に乗ればそんなに時間はかかりませんよ。」 【時間は一気に飛んで、224番道路の洞窟の出口付近】 [[HSウメダ]] 「もうすぐ洞窟の出口のようですね。」 [[???>テンノウジ]] 「すごい!あなたすごすぎです!野生のポケモンなんか全然目じゃないじゃないですか!」 [[HSウメダ]] 「ふぉふぉふぉふぉ。買いかぶりすぎですよ。さあ、そろそろ目的地ですよ。」 [[???>テンノウジ]] 「あ、はい。」 [[???>テンノウジ]] 「えっと、この辺にあるはずなんだけど・・・・。あ!あれだ。」 [[HSウメダ]] 「ふぉふぉふぉ?何ですか?この鏡のような石は?」 [[???>テンノウジ]] 「この石に感謝の言葉を書き込むと、伝えたい人に感謝の気持ちが伝わると言われてるんです。」 [[HSウメダ]] 「ほほう。誰に感謝の気持ちを伝えようと?」 [[???>テンノウジ]] 「お母さん。」 [[HSウメダ]] 「え?・・・・。これはいらぬことを聞いてしまいましたな。申し訳ない。」 [[???>テンノウジ]] 「いいえ。いいんですよ。僕、お母さんの顔知らないし。」 [[HSウメダ]] 「え?」 [[???>テンノウジ]] 「僕、捨て猫だったんです。それで、いつの間にか猫又になって、[[コダマ]]ちゃんに飼われるようになった。」 [[HSウメダ]] 「・・・・・・・・・・・・。」 [[???>テンノウジ]] 「お母さん、生きてるかどうかも知らないんだ。」 [[HSウメダ]] 「ふぉふぉふぉふぉ。きっと、伝わりましたよ。あなたの感謝の気持ち。」 [[???>テンノウジ]] 「ありがとうございます。僕もそんな気がします。」 [[HSウメダ]] 「ほほう。ここは岬の先に海を割るように道があるのですな。」 [[???>テンノウジ]] 「ほんとだ。お花いっぱいの海割れの道。綺麗だな・・・・。」 [[HSウメダ]] 「ふお?あれは?」 [[???>テンノウジ]] 「あれは?ポケモンだ!見たこともないポケモン。」 [[HSウメダ]] 「ふぉふぉお。感謝ポケモンですな。」 [[???>テンノウジ]] 「感謝ポケモン・・・・。」 [[HSウメダ]] 「きっと、あの子があなたの気持ちを伝えてくれるんですよ。」 [[???>テンノウジ]] 「そうなんだ・・・・。」 [[HSウメダ]] 「・・・・・・・・・・・・・・・・。」 [[???>テンノウジ]] 「[[HSウメダ]]さん、今日は本当にありがとうございました。」 [[HSウメダ]] 「ふぉふぉふぉふぉふぉ。お礼を言わなければいけないのは私の方ですよ。ありがとうございました。」 [[???>テンノウジ]] 「え?そんな。僕、お礼を言ってもらうようなことしてないし・・・・。」 [[HSウメダ]] 「ふぉふぉふぉふぉ。さあ、日が暮れないうちに帰りましょうか。」 [[???>テンノウジ]] 「はい。」 (2010.2.28up) //
*ある相談事例3 [[???>テンノウジ]] 「こんにちわ♪ここで相談を聞いてもらえるって聞いて来たんですけど・・・。」 [[HSウメダ]] 「ふぉふぉふぉふぉ。あなたは?」 [[???>テンノウジ]] 「匿名でお願いします。」 [[HSウメダ]] 「別に構いませんよ。で、相談ごとというのは何ですか?」 [[???>テンノウジ]] 「僕、みんなに女っぽい女っぽいって言われるんですけど・・・。」 [[HSウメダ]] 「こんなかわいい子が男の子の訳がない。」 [[???>テンノウジ]] 「あ~ん、また言われちゃった。僕を見るとみんなそう言うんですよ。」 [[HSウメダ]] 「ふぉふぉふぉふぉふぉ。申し訳ない。つい口に出てしまいますね。」 [[???>テンノウジ]] 「でも、今日は用件は違うんです。実は、あなたにお願いがあるんです。」 [[HSウメダ]] 「占いではないのですか?」 [[???>テンノウジ]] 「ある場所に一緒に行ってもらいたいんです。」 [[HSウメダ]] 「ふぉ?どうして私と?」 [[???>テンノウジ]] 「ちょっと遠い場所なんですけど、二人で行かないとダメな場所なんです。」 [[HSウメダ]] 「他に一緒に行ってもらえる人はいないのですか?」 [[???>テンノウジ]] 「少し危ない場所みたいだから、[[コダマ]]ちゃんは無理だし・・・。」 [[HSウメダ]] 「ほう。危ない場所なんですか。」 [[???>テンノウジ]] 「[[ツルハシ]]や[[キシュージ]]は忙しそうだし・・・。」 [[HSウメダ]] 「ふぉふぉふぉふぉ。わかりました。私でよろしければご一緒しましょう。」 [[???>テンノウジ]] 「え?いいんですか?まだ場所も言ってないのに。」 [[HSウメダ]] 「贖罪です。」 [[???>テンノウジ]] 「え?」 [[HSウメダ]] 「ふぉふぉふぉふぉ。私も少し人には言えない過去がありましてね。罪滅ぼしですよ。」 [[???>テンノウジ]] 「?」 [[HSウメダ]] 「細かいことはどうでもよいことです。私は困っている人を助けることにしたんですよ。」 [[???>テンノウジ]] 「そうなんですか。よくわからないけど。でもありがとうございます。」 [[HSウメダ]] 「で、どこに行けばいいのですか?」 [[???>テンノウジ]] 「ちょっと遠いんですけど、シンオウの224番道路ってところです。」 [[HSウメダ]] 「これは、またずいぶんと遠いところですね。」 [[???>テンノウジ]] 「すみません。遠いだけじゃなくて、途中でダブルバトルを仕掛けてくるポケモンがいるらしいんです。」 [[HSウメダ]] 「それで、パートナーを探していたって訳ですね。」 [[???>テンノウジ]] 「そうなんです。」 [[HSウメダ]] 「では、さっそく行きましょう。関空から飛行機に乗ればそんなに時間はかかりませんよ。」 【時間は一気に飛んで、224番道路の洞窟の出口付近】 [[HSウメダ]] 「もうすぐ洞窟の出口のようですね。」 [[???>テンノウジ]] 「すごい!あなたすごすぎです!野生のポケモンなんか全然目じゃないじゃないですか!」 [[HSウメダ]] 「ふぉふぉふぉふぉ。買いかぶりすぎですよ。さあ、そろそろ目的地ですよ。」 [[???>テンノウジ]] 「あ、はい。」 [[???>テンノウジ]] 「えっと、この辺にあるはずなんだけど・・・・。あ!あれだ。」 [[HSウメダ]] 「ふぉふぉふぉ?何ですか?この鏡のような石は?」 [[???>テンノウジ]] 「この石に感謝の言葉を書き込むと、伝えたい人に感謝の気持ちが伝わると言われてるんです。」 [[HSウメダ]] 「ほほう。誰に感謝の気持ちを伝えようと?」 [[???>テンノウジ]] 「お母さん。」 [[HSウメダ]] 「え?」 [[???>テンノウジ]] 「直接言えないから。」 [[HSウメダ]] 「・・・・・・。これはいらぬことを聞いてしまいましたな。申し訳ない。」 [[???>テンノウジ]] 「いいえ。いいんですよ。僕、お母さんの顔知らないし。」 [[HSウメダ]] 「え?」 [[???>テンノウジ]] 「僕、捨て猫だったんです。それで、いつの間にか猫又になって、[[コダマ]]ちゃんに飼われるようになった。」 [[HSウメダ]] 「・・・・・・・・・・・・。」 [[???>テンノウジ]] 「お母さん、生きてるかどうかも知らないんだ。」 [[HSウメダ]] 「ふぉふぉふぉふぉ。きっと、伝わりましたよ。あなたの感謝の気持ち。」 [[???>テンノウジ]] 「ありがとうございます。僕もそんな気がします。」 [[HSウメダ]] 「ほほう。ここは岬の先に海を割るように道があるのですな。」 [[???>テンノウジ]] 「ほんとだ。お花いっぱいの海割れの道。綺麗だな・・・・。」 [[HSウメダ]] 「ふお?あれは?」 [[???>テンノウジ]] 「あれは?ポケモンだ!見たこともないポケモン。」 [[HSウメダ]] 「ふぉふぉお。感謝ポケモンですな。」 [[???>テンノウジ]] 「感謝ポケモン・・・・。」 [[HSウメダ]] 「きっと、あの子があなたの気持ちを伝えてくれるんですよ。」 [[???>テンノウジ]] 「そうなんだ・・・・。」 [[HSウメダ]] 「・・・・・・・・・・・・・・・・。」 [[???>テンノウジ]] 「[[HSウメダ]]さん、今日は本当にありがとうございました。」 [[HSウメダ]] 「ふぉふぉふぉふぉふぉ。お礼を言わなければいけないのは私の方ですよ。ありがとうございました。」 [[???>テンノウジ]] 「え?そんな。僕、お礼を言ってもらうようなことしてないし・・・・。」 [[HSウメダ]] 「ふぉふぉふぉふぉ。さあ、日が暮れないうちに帰りましょうか。」 [[???>テンノウジ]] 「はい。」 (2010.2.28up) //

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