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*神々の黄昏 #back(right,) [[イスズガワ]] 「ふぉ?ここは?ここはどこじゃ?」 [[カシコジマ]] 「ふぉふぉふぉふぉ。これは、これは。[[イスズガワ]]殿ではごじゃりませぬか?お久しぶりでごじゃる。」 [[イスズガワ]] 「これは、これは。[[カシコジマ]]殿。ほんにお久しぶりでござる。」 [[カシコジマ]] 「前にお会いしたのは、日露戦争の終戦のときでごじゃりましたかな?」 [[イスズガワ]] 「ほう、もうそんなに経ちますかのぅ。時が経つのは早いですのう。」 [[ギムレット]] 「なあ、[[カシコジマ]]のじいちゃん。そのじいさん誰だい?」 [[カシコジマ]] 「わしと同じ[[R団]]大神官の[[イスズガワ]]殿じゃよ。」 [[オシリア]] 「初めまして、おじいちゃん。」 [[イスズガワ]] 「これは、これは。ご挨拶が遅れ申した。ワシは[[イスズガワ]]と申します。みなさんよろしくお願い申し上げます。」 [[ギムレット]] 「僕たち3人は、調査団体ORIGINの没個性3兄弟です。私は[[ギムレット]]。」 [[オペラオー]] 「[[オペラオー]]です。よろしく。」 [[ドトウ]] 「[[ドトウ]]です。よろしく。」 [[オシリア]] 「私、[[オシリア]]です。よろしくお願いします。」 [[リプレ]] 「[[リプレ]]です。よろしくお願いします。」 [[ベッカムJR♪]] 「僕、[[ベッカム]]の息子の[[ベッカムJR♪]]です。よろしくお願いします。」 [[イスズガワ]] 「ほう、ORIGINの元リーダーの[[ベッカム]]さんの息子さんかい?」 [[ベッカムJR♪]] 「え?父をご存じなのですか?」 [[イスズガワ]] 「もちろんじゃよ。見た目は大人。頭脳は子ども。逆名探偵コナンって[[R団]]では有名なお人じゃったからな。ふぉふぉふぉふぉ。」 [[ベッカムJR♪]] 「・・・・・・・・・・・。」 [[ギムレット]] 「ところで、どうして[[イスズガワ]]さんは、スパーランドに来られたんですか?」 [[イスズガワ]] 「実はじゃな。ワシは[[イコマ山]]山頂に行くつもりだったんじゃよ。それが何かの間違いでここにテレポートしてしまったんじゃ。ふぉふぉふぉふぉ。」 [[カシコジマ]] 「ふぉふぉふぉふぉ。お互い年をとるとやることがボケて来ますのう。ふぉふぉふぉふぉ。」 [[イスズガワ]] 「違うぞ。[[カシコジマ]]殿。ワシのお付きの[[フーディン]]が大ボケかましただけじゃよ。ふぉふぉふぉふぉ。」 [[カシコジマ]] 「ふぉふぉふぉふぉふぉ。いずれにしても、大ボケじゃ。ふぉふぉふぉふぉふぉ。」 [[イスズガワ]] 「違いない。ふぉふぉふぉふぉふぉふぉ。」 [[オシリア]] 「ねえ。おじいちゃんは、どうして[[イコマ山]]に行こうとしてたの?」 [[イスズガワ]] 「それは、同じ神官の[[ウジヤマダ]]殿の反乱を止めに行こうとしていたのじゃよ。」 [[カシコジマ]] 「ほう?[[ウジヤマダ]]殿が反乱ですと?これは、これは、まあ大それたことを。ふぉふぉふぉふぉふぉふぉ。」 [[イスズガワ]] 「ワシもそう思う。ふぉふぉふぉふぉふぉふぉふぉ。」 [[ベッカムJR♪]] 「僕前から不思議に思ってたんですけど、[[R団]]の神官の人ってどんなお仕事されてるんですか?」 [[イスズガワ]] 「ワシらの仕事は[[R団]]が信仰する神様にお仕えすることじゃよ。」 [[ベッカムJR♪]] 「へえ~。で、具体的にはどんなことをするんですか?」 [[イスズガワ]] 「毎日祝詞(のりと)を上げ、神様のお言葉をいただき、信仰する民たちにそのお言葉を伝えるのじゃ。」 [[ベッカムJR♪]] 「へえ~。神様とお話ができるんですね。」 [[イスズガワ]] 「神様と話をするだけではないぞ。神様を我々の前にお呼びすることもできるぞ。」 [[オシリア]] 「え?ほんとう?私、神様見たい。見たい。」 [[イスズガワ]] 「かわいこちゃんにそう言われると、お呼びしないわけにはいかんのう。のう[[カシコジマ]]殿。」 [[カシコジマ]] 「ふぉふぉふぉふぉふぉ。そうじゃのう。神様にここにお越し願いますかのう。」 [[イスズガワ]] 「では、おいでませ。[[R団]]が信仰する神々。」 [[カシコジマ]] 「おいでませ。神様。」 ドロン! [[トリイマエ]] 「我を目覚めさせた者は誰だ?」 [[IKOMA]] 「右に同じく誰だ?」 [[イスズガワ]] 「ふぉふぉふぉふぉふぉ。わたくしでごじゃります。[[IKOMA]]様。[[トリイマエ]]様。」 [[カシコジマ]] 「同じくわたくしでごじゃります。」 [[IKOMA]] 「ふむ。」 [[ギムレット]] 「何か威厳のないのが2匹も出てきたな・・・・。」 [[イスズガワ]] 「これ!お前たち。頭が高い。ひれ伏せ!愚民ども。」 一同 「へへ~い。」 [[IKOMA]] 「苦しゅうない。面を上げよ。」 一同 「へへ~い。」 [[オシリア]] 「ねえ。ねえ。神様って何ができるんですか?」 [[ギムレット]] 「おいおい。神様にそんな単刀直入な質問したら失礼だろ。」 [[IKOMA]] 「よいよい。構わぬ。質問に答えようぞ。私&s(){余}にできぬことはほとんどない。」 [[オシリア]] 「へ~。すご~い。世界を滅ぼしたりとかもできちゃうわけ?」 [[IKOMA]] 「容易いこと。私&s(){余}がひと息ため息をつくだけで、[[フィンブルヴェト]]が始まり、夏は訪れず厳しい冬が続き、人々のモラルは崩れ去り、生き物は死に絶えるのじゃ。」 [[オシリア]] 「へ~そうなんだ。でも、そんなのやだな。」 [[IKOMA]] 「せぬ。そのようなこと、私&s(){余}はせぬ。かわいこちゃんを泣かすようなことはせぬ。」 [[オシリア]] 「よかった。」 [[トリイマエ]] 「余は、[[ホウザン寺]]の鳥居の保守、管理を司る神。そもそもそんな大それた能力はない。」 [[オシリア]] 「平和な神様なんだね。」 [[オペラオー]] 「せっかく神様が来てくれたんだから、何か飲み物でも飲みながらゆっくりお話を聞こうぜ。」 [[ドトウ]] 「俺買ってくるよ。コーラとかジンジャエールがあったみたいだけど、神様は飲み物何がいい?」 [[IKOMA]] 「ジュースはちょっと・・・・。」 [[トリイマエ]] 「ビールをお願いします。」 [[IKOMA]] 「では、私&s(){余}も同じくビールを。」 [[カシコジマ]] 「ワシはホットウーロンじゃ。」 [[イスズガワ]] 「ワシはホット緑茶じゃ。」 [[オシリア]] 「私、レモン水を炭酸で割ったやつ。」 [[ドトウ]] 「それって、レモンスカッシュだろ?」 [[オシリア]] 「違うもん。レモン水を炭酸で割ったやつとレモンスカッシュは別だもん!」 [[ドトウ]] 「どっちでもいいけど、[[オシリア]]ちゃんと[[リプレ]]も飲み物買いに行くの手伝ってくれよ。」 [[オシリア]] 「は~い。」 [[リプレ]] 「は~い。」 [[カシコジマ]] 「平和よのう。」 [[イスズガワ]] 「んだ。んだ。」 <<神々の黄昏・完>> (2009.11.15) //
*神々の黄昏 #back(right,) [[イスズガワ]] 「ふぉ?ここは?ここはどこじゃ?」 [[カシコジマ]] 「ふぉふぉふぉふぉ。これは、これは。[[イスズガワ]]殿ではごじゃりませぬか?お久しぶりでごじゃる。」 [[イスズガワ]] 「これは、これは。[[カシコジマ]]殿。ほんにお久しぶりでござる。」 [[カシコジマ]] 「前にお会いしたのは、日露戦争の終戦のときでごじゃりましたかな?」 [[イスズガワ]] 「ほう、もうそんなに経ちますかのぅ。時が経つのは早いですのう。」 [[ギムレット]] 「なあ、[[カシコジマ]]のじいちゃん。そのじいさん誰だい?」 [[カシコジマ]] 「わしと同じ[[R団]]大神官の[[イスズガワ]]殿じゃよ。」 [[オシリア]] 「初めまして、おじいちゃん。」 [[イスズガワ]] 「これは、これは。ご挨拶が遅れ申した。ワシは[[イスズガワ]]と申します。みなさんよろしくお願い申し上げます。」 [[ギムレット]] 「僕たち3人は、調査団体ORIGINの没個性3兄弟です。私は[[ギムレット]]。」 [[オペラオー]] 「[[オペラオー]]です。よろしく。」 [[ドトウ]] 「[[ドトウ]]です。よろしく。」 [[オシリア]] 「私、[[オシリア]]です。よろしくお願いします。」 [[リプレ]] 「[[リプレ]]です。よろしくお願いします。」 [[ベッカムJR♪]] 「僕、[[ベッカム]]の息子の[[ベッカムJR♪]]です。よろしくお願いします。」 [[イスズガワ]] 「ほう、ORIGINの元リーダーの[[ベッカム]]さんの息子さんかい?」 [[ベッカムJR♪]] 「え?父をご存じなのですか?」 [[イスズガワ]] 「もちろんじゃよ。見た目は大人。頭脳は子ども。逆名探偵コナンって[[R団]]では有名なお人じゃったからな。ふぉふぉふぉふぉ。」 [[ベッカムJR♪]] 「・・・・・・・・・・・。」 [[ギムレット]] 「ところで、どうして[[イスズガワ]]さんは、スパーランドに来られたんですか?」 [[イスズガワ]] 「実はじゃな。ワシは[[イコマ山]]山頂に行くつもりだったんじゃよ。それが何かの間違いでここにテレポートしてしまったんじゃ。ふぉふぉふぉふぉ。」 [[カシコジマ]] 「ふぉふぉふぉふぉ。お互い年をとるとやることがボケて来ますのう。ふぉふぉふぉふぉ。」 [[イスズガワ]] 「違うぞ。[[カシコジマ]]殿。ワシのお付きの[[フーディン]]が大ボケかましただけじゃよ。ふぉふぉふぉふぉ。」 [[カシコジマ]] 「ふぉふぉふぉふぉふぉ。いずれにしても、大ボケじゃ。ふぉふぉふぉふぉふぉ。」 [[イスズガワ]] 「違いない。ふぉふぉふぉふぉふぉふぉ。」 [[オシリア]] 「ねえ。おじいちゃんは、どうして[[イコマ山]]に行こうとしてたの?」 [[イスズガワ]] 「それは、同じ神官の[[ウジヤマダ]]のバカ殿の反乱を止めに行こうとしていたのじゃよ。」 [[カシコジマ]] 「ほう?[[ウジヤマダ]]殿が反乱ですと?これは、これは、まあ大それたことを。ふぉふぉふぉふぉふぉふぉ。」 [[イスズガワ]] 「ワシもそう思う。ふぉふぉふぉふぉふぉふぉふぉ。」 [[ベッカムJR♪]] 「僕前から不思議に思ってたんですけど、[[R団]]の神官の人ってどんなお仕事されてるんですか?」 [[イスズガワ]] 「ワシらの仕事は[[R団]]が信仰する神様にお仕えすることじゃよ。」 [[ベッカムJR♪]] 「へえ~。で、具体的にはどんなことをするんですか?」 [[イスズガワ]] 「毎日祝詞(のりと)を上げ、神様のお言葉をいただき、信仰する民たちにそのお言葉を伝えるのじゃ。」 [[ベッカムJR♪]] 「へえ~。神様とお話ができるんですね。」 [[イスズガワ]] 「神様と話をするだけではないぞ。神様を我々の前にお呼びすることもできるぞ。」 [[オシリア]] 「え?ほんとう?私、神様見たい。見たい。」 [[イスズガワ]] 「かわいこちゃんにそう言われると、お呼びしないわけにはいかんのう。のう[[カシコジマ]]殿。」 [[カシコジマ]] 「ふぉふぉふぉふぉふぉ。そうじゃのう。神様にここにお越し願いますかのう。」 [[イスズガワ]] 「では、おいでませ。[[R団]]が信仰する神々。」 [[カシコジマ]] 「おいでませ。神様。」 ドロン! [[トリイマエ]] 「我を目覚めさせた者は誰だ?」 [[IKOMA]] 「右に同じく誰だ?」 [[イスズガワ]] 「ふぉふぉふぉふぉふぉ。わたくしでごじゃります。[[IKOMA]]様。[[トリイマエ]]様。」 [[カシコジマ]] 「同じくわたくしでごじゃります。」 [[IKOMA]] 「ふむ。」 [[ギムレット]] 「何か威厳のないのが2匹も出てきたな・・・・。」 [[イスズガワ]] 「これ!お前たち。頭が高い。ひれ伏せ!愚民ども。」 一同 「へへ~い。」 [[IKOMA]] 「苦しゅうない。面を上げよ。」 一同 「へへ~い。」 [[オシリア]] 「ねえ。ねえ。神様って何ができるんですか?」 [[ギムレット]] 「おいおい。神様にそんな単刀直入な質問したら失礼だろ。」 [[IKOMA]] 「よいよい。構わぬ。質問に答えようぞ。私&s(){余}にできぬことはほとんどない。」 [[オシリア]] 「へ~。すご~い。世界を滅ぼしたりとかもできちゃうわけ?」 [[IKOMA]] 「容易いこと。私&s(){余}がひと息ため息をつくだけで、[[フィンブルヴェト]]が始まり、夏は訪れず厳しい冬が続き、人々のモラルは崩れ去り、生き物は死に絶えるのじゃ。」 [[オシリア]] 「へ~そうなんだ。でも、そんなのやだな。」 [[IKOMA]] 「せぬ。そのようなこと、私&s(){余}はせぬ。かわいこちゃんを泣かすようなことはせぬ。」 [[オシリア]] 「よかった。」 [[トリイマエ]] 「余は、[[ホウザン寺]]の鳥居の保守、管理を司る神。そもそもそんな大それた能力はない。」 [[オシリア]] 「平和な神様なんだね。」 [[オペラオー]] 「せっかく神様が来てくれたんだから、何か飲み物でも飲みながらゆっくりお話を聞こうぜ。」 [[ドトウ]] 「俺買ってくるよ。コーラとかジンジャエールがあったみたいだけど、神様は飲み物何がいい?」 [[IKOMA]] 「ジュースはちょっと・・・・。」 [[トリイマエ]] 「ビールをお願いします。」 [[IKOMA]] 「では、私&s(){余}も同じくビールを。」 [[カシコジマ]] 「ワシはホットウーロンじゃ。」 [[イスズガワ]] 「ワシはホット緑茶じゃ。」 [[オシリア]] 「私、レモン水を炭酸で割ったやつ。」 [[ドトウ]] 「それって、レモンスカッシュだろ?」 [[オシリア]] 「違うもん。レモン水を炭酸で割ったやつとレモンスカッシュは別だもん!」 [[ドトウ]] 「どっちでもいいけど、[[オシリア]]ちゃんと[[リプレ]]も飲み物買いに行くの手伝ってくれよ。」 [[オシリア]] 「は~い。」 [[リプレ]] 「は~い。」 [[カシコジマ]] 「平和よのう。」 [[イスズガワ]] 「んだ。んだ。」 <<神々の黄昏・完>> (2009.11.15) //

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