とある街角
ハルヒ「あら?あなた、ジュンくんよね?」
ジュン「はい、そうですけど・・・?」
ハルヒ「いつも翠星石がお世話になってます。翠星石の姉のハルヒと申します。
普段から御宅に翠星石がお邪魔しているようで、折を見てご挨拶にと思ってたのですが・・・」
ジュン「あっ・・・ご丁寧にどうも。何だか翠星石から聞いてるのと違いますね。もっとフランクな人かと」
ハルヒ「あらそう?じゃあ。やっほー!ジュンくん!いつもうちのバカ妹がお世話になっちゃって!
もし何か悪さしたら叩いちゃって良いからね。姉のあたしが許すわ!
でさ、キョン見なかった?キョン。さっきここいらで見かけたって話を聞いてさ。
あ、キョンってのはうちの団員でね、知ってる?SOS団って言うんだけどさ。
何か変な女と歩いてたって聞いたから探してるんだけど、べ、別に勘違いしないでね?
これは団長としての責務で、キョンの事なんて何とも思ってないんだから!」
とある街角その2
アスカ「悪いわね、わざわざ付き合ってもらっちゃって」
キョン「いいよいいよ、どうせ暇だったし。シンジ君への誕生日プレゼントだっけ?喜んでくれるといいね」
アスカ「このあたしがわざわざあげるんだから、喜ぶに決まってるわ。
どうせあいつにプレゼント上げる奇特な奴なんて居ないだろうから、仕方なくよ、仕方なく。
まあ幼馴染の義理ってやつね!な、なによその目は・・・
あっ!この事はハルヒには内緒にしといてね?バレると五月蝿いから。
べ、別に義理であげるだけだから何て事ないんだどね!」