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テーブルを囲んで座る三姉妹。
ハルヒ「さて、誰が食べたのかしら?」
アスカ「翠星石よ。間違いないわ」
翠星石「アス姉に決まってるですぅ」
昨日、三人で一個ずつ食べようと三つ買っておいたはずのアイスがいつのまにか二つに。誰かが知らないうちに食べたようだが、食べた者が名乗りでない。
翠星石「はいっ!アス姉にはアリバイがありません!」
ハルヒ「どういうこと!?」
翠星石「昨日、一人で夜更かしして遅くまで起きてたですぅ。犯行時刻は昨日の深夜ですう」
ハルヒ「ホントなのアスカ?」
アスカ「ちっ違うわよ!確かに遅くまで起きてたけど、あたしは太らないように遅い時間には食べないの!」
ハルヒ「う~ん、そういえばそうねぇ」
アスカ「ていうかさっきから仕切ってるけどハル姉だって容疑者よ」
ハルヒ「あ・・・あたしが食べるわけないでしょ!」
翠星石「そう言いますけどハル姉、さっきアス姉と翠星石が買い出しに行ってるあいだ、一人家にいましたですぅ」
アスカ「そうよ。そんで買ってきた食材をしまおうと冷凍室を開けて犯行が発覚したのよ。あれ?一番怪しいんじゃない?」
ハルヒ「あたしがカワイイ妹たちに黙って食べるわけないじゃない!もう!」
翠星石「とにかく一人きりの時間があるおめーら二人のどっちかが怪しいですぅ。さっさと吐きやがれですぅ」
ハルヒ「そういう翠星石だって・・・」
翠星石「残念ながら一人きりでいた時間はないですぅ。だいたい、虫も殺せない翠星石を疑うなんて・・・」
アスカ「全員にアリバイがあったら真っ先にあんたを疑うけどね」
翠星石「どういう意味ですか!」
ハルヒ「とにかく、正直に名乗り出たら残りのアイスを食べられなくなるから問題なのよ」
アスカ「はぁ?当然でしょ!だって犯人はもう食べたんだから」
ハルヒ「そうだけどさ、これじゃいつまでも犯人が分からないわ。別にもう一個買ってくればいいだけのことかもしれないけど、わだかまりが残りそうで嫌なのよ。だから、アイス云々じゃなくてちゃんと解決しておきたいのよね」
アスカ「・・・まぁ、ハル姉の言う通りだけどさ」
翠星石「ほらほらおめーら、良心は痛まねーですか?アイスごときで、つまらん意地張ってもしょーがないですよ?」
ハルヒ「ふ~む」

アスカ「・・・ところでさ、ちょっと聞きたいんだけど翠星石。9時に寝るあんたが、何であたしが夜更かししてたこと知ってんの?」
翠星石「え・・・」
ハルヒ「!!」
翠星石「あっ・・・それは・・・」
ハルヒ「そんな時間に起きて何してたのかしら~???」
翠星石「えーと・・・天体観測?」

ハルヒ「じゃ、食べよっかアスカ」
アスカ「そうしましょっ!ハル姉」
翠星石「くうぅぅーーッ!バレちまったですぅぅ~!」
ハルヒ「あたしたちの推理を甘く見たわね」
アスカ「まったく。ワンパターンなのよ、あんたは」
ハルヒ「ほら、お金あげるからあんたも食べたきゃ買ってきなさい」
アスカ「ほんっと食いしんぼうなんだから」
翠星石「む~~・・・買ってきますぅ・・・」